secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

JB64Wのお話し3

3,000キロ走破

昨年10月11日から乗り始めて5ヶ月で3,000キロ突破しました。一月600キロ位でしょうか。
3,000キロと申しましても長距離はほとんどなく、専ら片道10キロ通勤での記録でございます。長距離は平塚と東京霊園辺りかな。
年間平均距離が1万キロ標準的な指標と言われる中、7,200キロほどで年間1万キロには及びませんねえ。嗚呼、早くコロナ禍が終わってジムニーを走らせ伊豆に行きてえなあ。

ヤフージャパンの一連の記事の中で、ジムニーを絶賛している記事を見かけました。
なかでも街中で見かけたジムニーに一目惚れ(誰かさんと同じね)してトヨタプリウスからスズキジムニー乗り換えたとか。

バッカじゃないの?

・・・イヤイヤ興奮してしまい、失礼しました。
読者諸兄の洞察通り、見た目だけで選んでは後悔する、それがジムニーです。
見た目は可愛いと女子受けしそうな面構えですが、巷で見かけるSUVとは大きく違いジムニーは悪路走破を目的としたクロスカントリーですね。同じ範疇のクロカン、トヨタランドクルーザーとは違い、乗り心地は悪いわ、後席狭いわ、手荷物置き場は無いに等しいわ、MT車では超絶ローギアで貪亀だわ、他車には疎まれバンバン抜かされるわ、その他その他で決して他人様には勧められる代物ではありませんな。
もっとも軽自動車とは言え、大柄なボデイは他を圧倒しますが。
本物志向、と言うと大げさになりますが、生半可な事情で乗る車ではありません。ジムニー/シエラの価値が分かる人が手にする逸品であり(おいらもそうですが)だからこそあまり浮気もせず1年以上も待ち続けることが出来るのでは。
いつも我がサイの尻に敷かれエヘラエヘラしているSecondFiddleですが、このジムニーに対しては妥協しません。我がサイは狭いきついと不満たらたらですが、このジムニーに対しては撥ね除けております。
もっとも時と場合のよってはエヘラエヘラ状態にもなります(主体性の無いやっちゃ)。
さて、我が駄犬はどう思っているのでしょうか。話せるなら話してみたいけど、犬が喋ったら喋ったらで「コワイ~~(;゜ロ゜)」。
ナ~ンデカ? それはね、自分の事しか考えていないから。
喋ったら今の状況に不満たらたらでしょうねえ。
「飯がまずい」「もっといいもん喰わせろ」「病院なんて嫌いだ」「もっと散歩に精を出せい」「もっと吾が輩をかわいがれ」その他その他言いだしたら歯止めがきかないでしょう。喋れなくて良かった良かった・・・。

話が逸れましたな。3,000キロ走って見えてきたことを良いも悪いも含めて感想おば。
狭いとかドリンクホルダーとか、は既出ですが、おいらが思ったことの一つに「シートベルトが座席後方に位置するのでどうかすると肩が凝る」。
当初、なんで肩がこんなに凝るのかな~、と思っておりましたヨ。3ドアだからシートベルトも後方に下がるのは設計の段階で分かっておったことと推察します。これが今まで感じた欠点の一つです。
逆に大型のサイドミラーが見やすく素敵無敵。昨今の車では見た目重視でサイドミラーが小さい設計の車、あります。後方視界は絶対に見やすくして欲しいものです。例え不格好でも。
大型の雨樋のおかげで、大雨でも余程の横殴りの雨が無い限りはサイドバイザー不用です。
乗り降りも不自由なく、むしろ爽快。
ラッゲージもほどよい高さで乗せたり降ろしたり、が結構楽。

プリウスを手放しジムニーに乗り換えた方は、今頃は後悔しているかも。いやとっくに手放しているかもしれません。

しかしながら、下取りとしても今のところ高額で取引されているジムニー/シエラですのでにんまりするかも。

まだまだ続くJB64Wのお話し2

CMを流さなくても売れる車

不人気車ほどCMはうたれないようですが、その反面ジムニー/シエラはCMをうたなくても売れる車ですな。
元々生産台数が少ないラダーフレーム搭載と言う事情もありましょうが、CMをうたなくても売れ続ける車というのは一体どういう事でしょう。
もっとも出始めの頃はCMを流していたようですが、あまりの人気ぶりに「こりゃ、あかん」とスズキは思ったのでしょう、そうそうに流さなくなりましたね。
おいらも一度見かけただけです。
新聞の折り込みでもスズキの広告が入りますが「ジムニー/シエラ」の「ジ」の字もありゃしませんや、旦那。
ジムニー/シエラを大々的に売り込んでいたら湖西工場大爆発必須ですねえ。ましてやコロナ禍の渦中に見舞われている現在、増産したくても増産できないのが現実ではないでしょうか。
同じ製造ラインではジムニー/シエラと混在でハスラー等作られていると聞きましたが、いくら売れているジムニー/シエラでもハスラーに比べれば10分の1? 。
いくらなんでも、ジムニー/シエラだけ作っていては破産してしまいますね。
先代のジムニーシエラを見に行ったことがありましたが、その時点で新型が出る、と言う噂があり購入には至りませんでした。
そう。当初の予定はジムニーでは無くジムニーシエラだったのです。そして待望の新型デビュー。
一目見たときからおいらはぞっこん。いわゆる一目惚れッてえヤツ。
5ドアRAV4を見たときもそう。
我がサイも一目惚れ。会った瞬間からビビビッと来ましたね。
我が駄犬チワワも、デカチーになり今や体重8キロにならんかと言う勢いですがこれもまた一目惚れ。
我がサイ曰く「アンタの一目惚れっておかしいんじゃないの?」
いやいや、そんな事はあんめえ。おいらの目は天下一品。
なんたって一目会った瞬間から「これよこれ」。
誤算は、我がサイも駄犬も丸々と太ったこと。
我がサイの体重は「極秘事項」ですが、駄犬は動物病院に連れて行くだけで体重増加の一途をたどっておりますがな。
目指せ、8キロ。な~んてな。
てか駄犬には体重を絞り込ませないとなりません。
体重と年齢のおかげで今まで登れていたソファに上れなくなりました。
これではいかん、いかんぞ。
それはそれとして我が駄犬は今年11月で11歳になりますが、おいらの一目惚れには間違いない。
その「一目惚れ症候群」でもジムニーに一目惚れ。
誤算はシエラではなくジムニーになったことでしょうかねえ。
当初は普通自動車のシエラを狙っていたのですが、軽自動車のジムニーに逆転満塁サヨナラホームラン
免許を取得して40数年。軽自動車は全く初めての経験です。心境の変化が何処で生じたのか定かではありませんが、軽自動車のジムニーに一目惚れ。
いや、おいらの目に狂いはない。
コツを掴んだと申しましょうか、2,000~2,500回転での2速発進で矢継ぎ早のシフトアップで他車の追随を許しません。まあ、高速道路では貪亀状態でしょうが。
誤算はジムニーになったことですが、一目惚れのキーワードが「体重増加」と言うことですので我がジムニーも太る? 。
いやあ、そんな事はあんめえ。
いや、待てよ。我がサイと駄犬を載せ車高を上げてキャンプ用品を満載し足場に梯子をつけキャリアをつけテントをつけ星空が綺麗ねなんて言っているうちに・・・うわっやっぱり車重増加? てか。

まだまだ続くJB64Wのお話し

アームレスト(肘掛け)

某新聞紙で見つけました。MT車の割合が1.4%だって?
悲しいなあ、運転の醍醐味、と申しましょうか、運転している感が大いにあって好きなんですけどねえ。
・・・と申しましょうか、AT車に乗ったことがないので逆にAT車の方が恐かったりして。
勿論これから電動車時代に突入することは間違いありません。自動ブレーキにはじまり誤発進抑制機能など、これでもかこれでもかと安全機能てんこ盛りでこれから先MT車は0%になりますね。
だからこそ、軽自動車でも200万オーバーが続々増殖中です。
そのうち「軽自動車」というカテゴリーがなくなるかもしれません。どれもこれも普通自動車となりスズキやダイハツなど軽自動車を得意とする自動車会社は消滅する危機に直面するでしょう。
さて、どのような展開が待ち受けているのでしょうか。
その頃にはおいら、免許証の自主返納という危機に直面しているかも。

閑話休題
本日6ヶ月点検でスズキアリーナ店にいきました。
担当者と二言三言。
俺「今、ジムニーの納期はどれくらい?」
営「シエラ共々8ヶ月ほどになりました」
俺「未だそんなにかかるの。一時より落ち着いた感があるけど」
営「確かにそうですが、それでもやっぱり人気は衰えてないですね」
俺「おいらは気に入っているけど、他のお客様の反応は?」
営「概ね悪い話はありません。むしろ歓迎されている感があります」
俺「それはそうと5ドアが出ると言う噂がありますが」
営「それに関しては全く知らされておりません」
俺「納期がもっと短縮できたら出るんじゃない?」
営「全く分かりません。兎に角ジムニー/シエラの納期短縮で手一杯です」

点検に1時間近くかかるようでして待っている間に妄想が広がります。
仮に5ドアが出るとしても軽自動車としてもジムニーではありませんね。やはり普通車シエラの方でしょう。
それもハイブリッド仕様で価格もひょっとしたら安全装置込み込みで300万オーバー。
・・・うわっ恐ろしか。

なんでこんな話になったかと申しますと、我がサイ3ドアは不便、と言う不満です。
軽自動車だからと言うわけでは無く「3ドア」だから。
荷物の積み込みに「不便」。ものが入らないのが「不便」。後部座席の乗り降りに「不便」。
独身の頃初代RAV4の3ドアに乗り降りしたことがあり、かなり窮屈な姿勢で乗り込んだ、と申しておりました。これがトラウマとなっている?
何しろ夫婦二人+一匹ですのでおいらは不自由とは思っておりませんが、我がサイにとっては3ドア恐怖症?
現在後部座席は全て倒しております。
軽自動車の範疇であるJB64W、堂々とした体躯で他の軽自動車を罵倒します。じゃない、圧倒します。
走り出しも2速ダッシュで警戒です。じゃない、軽快です。
個体差もあるのかもしれませんが、我がジムニー、何処でターボが効いているのか分からないくらいシームレスで回転数が伸びます伸びます。
一般道では遜色のない走りですが、高速道路ではどうでしょうか。
きっと他車には追い抜かれるでしょう。
いずれその時が来たら感想を述べますので、ヨロ。































あ~いかんいかん。本日のお題を忘れておった。
某カーショップで衝動買いした一品のこと、忘れる所でしたわ。



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アームレスト


上手く写真が撮れなくて申し訳ありませんな。
アームレスト、つまり肘掛けです。ドリンクホルダー二個犠牲になりますが収納が圧倒的に伸びます。
Webサイトでは多数の写真やコメントが魅力的にならびますが、やっぱり実物を見てみたいという衝動には代えられません。

良い点
なんと言っても収納スペースが広がります。
炎天下で爆発するとも限りませんのでスプレー缶は入れておりませんが、結構尺の長いものが入れられます。
たつきもなくしっかりハマってます。運転席助手席の間に設置するので邪魔な感覚はありません。
肘掛けが出来たのでロングドライブ、GoGoGo。

悪い点
サイドブレーキを引くのがやたらと面倒。
今まで素直に引き上げられていましたが、コイツのおかげで助手席から腕を回し引き上げます。
今まで通りにしようとしても、やっぱり出っ張りが邪魔。
おいらは信号待ちなどの停車状態では、必ずと言って良いほどサイドブレーキを引きます。
AT車ならブレーキを踏んでいれば良いのでしょうが、悲しいかな、MT車であると言うこととともに後退する危険性も鑑みてサイドブレーキ大好き中年となりました。

JB64Wといく近隣風景

2速発進やらなんやら

とある国会議員はギャアギャア喚いていないで対案を出せッ~ちゅ~の。昔は『第二位で何が悪いのか』なんて言っていた頃は良かったのかもしれないが、このコロナ禍の中、それに見合うだけの対案を出さなければ天下を取れないZE☆
女性蔑視の発言をする元首相なんてもってのほか。何を考えているのだかワケワカラン。以前でも女性蔑視の失言をした元首相だし、さらなる高齢だからボケたか、クソジジイ。
政府も政府でだらしがない。真剣に国民のことを思うならば、GoToなんじゃら予算を止めてその分貧困にあえぐ国民に還元しろッ。

・・・とまあ、おいらも喚いても仕方ないことですが、我がジムニー、最近2速発進からの追随性に思ったことは意外とコイツ、早いんじゃないのか?
国道246号線から寺家に向かっている最中、何台もの車を追い抜きました。勿論渋滞していることも考慮しなければなりませんが、左側を走っている我が新型ジムニー右車線の自家用車を次々と追い越していきます。この時時速60キロオーバー。
寺家と書いて「じけ」と読みます。日本語は難しい。「さんかく」と書いて「三角」(鶴見区だったかみかどと呼びます)
「うちみち」と書いて「内路」(うつろと呼びます。神奈川区だったかな?)
磯子には「間門」とかいて「まかど」。
都市部や地方にも読めない地名が仰山あると思います。

閑話休題
話が逸れましたな。
発進時は貪亀そのものですが、シフトアップするにつれ速度を増します。こうなると考えをあらためねばなりません。3000回転以上で2速発進はスムーズです。クラッチに影響がないとも思えませんが、これで燃費を向上させようという気はありません。あくまでも追従性です。
2速発進では割と前車についていけます。超絶ローギア1速は坂道で使う具合になりました。何しろ横浜は坂が多い街です。亡母は長崎出身で彼処も坂が多いです。それも急坂が至る所にありますな。長崎駅周辺はすり鉢状の底に面しているので、致し方ないと思います。その点横浜は急坂、と言うよりだらだら坂が多いです。

さらに閑話休題
なんで寺家町に行くのかって?
そこには大曽根園芸と言う野菜の販売店があるからです。
野菜大好き人間のおいらとしては、これを外すわけにはいけませんや、旦那。
種類は決して多くはありませんがありませんが、旬の野菜をふんだんに頂けます。何しろ農家の顔が見えます。代々農家のようでして、農協に卸しているわけではなく、一般の小売りに徹しているようですな。寺家ふるさと村四季の家でも販売をしております。
よく分かりませんが、父母と三姉妹のような関係でしょうか。おとうちゃんは案内係でおかあちゃん以下は販売に徹しているようです。
面白いのは「開店は12時頃、売り切れ次第終了」と言うアバウトなスタンスです。定休日も誠にもってアバウト。行ってみたらお休み、と言うように遭遇したことも度々です。
確かに横浜に残された数少ない農村部です。一寸横道にそれれば下三輪玉田谷戸横穴墓群がありあます。とはいえ立ち入ることの出来ない場所でそれも穴が空いているだけ。さらに進むとそこは町田市。

我が駄犬は寺家町界隈がお好きなようでして、到着する前から尻尾をふりふりします。おいら達は野菜を買い求めた後、大池付近でジムニーを止め山道を散策するのが二人と一匹のデートコース。駄犬はさっさと登っていきますが、おいら達はゆっくりと登ります。だからといっては何ですが10メートルぐらいのロングリードで駄犬を先行させます。行き交う人もまばらで、横浜にもこんな風景があるのだ、と実感させられます。
寺家町は残された数少ない原風景です。しかも各農家さんのご厚意により誰でも散策できるように開放された空間です。土地土地には所有者がおりますが、原風景を楽しんで頂きたいという気持ちがあるのです。水田がありカエルが鳴き秋には稲作が施され干された稲穂のなんと多いことか。

田園風景と言えば、横浜でも屈指の戸塚区の舞岡公園でしょう。ここも田園風景が広がります。寺家よりも広い原風景が広がりますが、それはまたいずれ。

カスタムJB64Wと遭遇

某所にて

最近街中を徘徊しておりますと、ようやくぼつぼつとJB64Wを見かけるようになりました。厚木街道二俣川付近対向車線で見かけたジムニーはジャングルグリーンのシエラでした。
とはいえ相手はシエラ。だからなんなんだ、と言うことにもなりますが。
そう言えば平塚四ノ宮付近ですれ違ったジムニーはキネッティックイエローでした。R246ですれ違ったのはブラックパール,だったような。
川崎駅周辺ではシルキーのようなメディアルグレーのジムニーにもすれ違いましたがな。
おいらのようにホワイトは未だ見かけません。
対向車線のすれ違いばかり目につきますが、面白いものでお互いチラ見します。若者もいればおいらのようにシニアもいました。しかしまあ、こんな形で共有を分かちあうというのもまたジムニーのなせる技かもしれません。そこかしこで当たり前のように見かけるようになれば、話は変わってくるでしょうけどね。
さて、所用があって某所を走っていたとき、後方からぐんぐんと迫ってくるジムニーを見つけました。
何が凄いかと申しますと、そのカスタム性。すれ違うジムニーはほとんどノーマルジムニーにおいて、このカスタム性は異次元のように思えましたよ、旦那。
キネティックジムニーはエライ勢いで他車を次々と抜いていき、とうとうおいらのジムニーに追いつき追い越されました。
これがその時の映像です。


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カスタムジムニー

あの走りではエンジンにもコントローラーがついているのでは? とても軽自動車とは思えない走りっぷりを見せつけてくれましたZE旦那。
あるいは運転テクニック上達者でしょうか。

記憶というのは曖昧ですので、ドラレコから映像を切り出し「GIMP」であらためてじっくりと観察します。
JAOSで身を固めたカスタムカーです。
何故JAOSと判明したかと申しますと、アップした映像ではわかりにくいですが、マッドガードが決め手です。恐らくインチアップも施されているのでしょう。リアのカウルからもそう言えましょう。
タイヤはBRIDGESTONEデューラーでは無くTOYO。H/Tと読めます。渋いね、どうも。
あらためてよく見るとツインマフラー。タニグチかもしれませんが確証はありません。
給油口やタイヤハウス、バックドアヒンジにも加飾が施されています。
恐らくフロントグリルもカスタムしていると思われますが、何しろ並み居る自家用車を次々と追い抜き、カッ跳んでいったジムニーでしたので確認は出来ませんでした。
さらによく見てみますと、リアダラーをつけております。
アマゾンや楽天で検索してみましたが正体不明です。
ルーフキャリアも謎です。
リアダラーをつけているわりにはルーフキャリアには何も載せていないのが分かります。単なるファッションか、あるいはルーフテントをつけるのか? これから荷物を積み上げるのか?
いやあ何とも、相当金をつぎ込んでいるようで馬やらしい、じゃない、羨ましい。
兎に角おいらとしては初めて目にしたカスタムカージムニーでした。火急の用事でもあったのでしょうか。
狭い日本、そんなに急いで何処に行く?

某所、とは申しておりますが、写真の右上に見えているのは新横浜プリンスホテルです。

JB64W激走の巻

保土ヶ谷バイパスにて

こんなに膨れあがっているというのに今回の1都3県だけの緊急事態宣はザルだ。
飲食店ばかりを目の敵にしやがって、学校やコンサートなど多数の人々が集う場所は対象外だ。飲食店が悪いのでは無く民衆が飲食店に集まるからだ。ぬるい、ぬるいぜ。政府はこんなんでコロナを防げると思っているか。
不要不急な外出を避けろッて言ったって、具体的な指示も無いまま、どれが不要不急でどれが不要不急では無いのか。現政権下は自己判断で任せるつもりか。日本人はそんなお人好しでは無い。自分勝手な都合、と言うヤツだ。
飲みに行くのは不要不急では無い、てな事で出歩く人々もおるだろう。理由付けはどうにでもなる。
百貨店はどうする。スーパーはどうする。自主的に時短しているが、これらだって政府の指示では無くあくまでも当事者の判断だ。
何事にも中途半端だから国民はついていかないのだ。

……と怒りにまかせて綴りましたが、皆様どうお過ごしでしょうか。
深夜、ジムニーを飛ばしてある場所に行こうとしていました。深夜だけに人影も無く軽快に進みます。とある曲がり角についてハンドルを右に回した所、ぞっとした光景がヘッドライトに映りました。
道路上には体長5センチはあろうかと思える無数のゲジゲジが蠢いていたのです。なんでこんな所に? 思う間もなく突っ込むジムニー
「危ないッ」。急ブレーキを踏みましたが万事休す。
無数のゲジゲジジムニーに弾かれ、その潰された体液により滑り出し制御不能となり、横滑り状態で民家のブロック塀に当たりそうになりました。
おいらは必死になってハンドルを操作しました。そして塀際ギリギリでJB64Wは停車したのです。
「危なかった……」
冷や汗をかくおいらは、胸をなで下ろします。

ご心配かけて申し訳ありません。全ては昨夜見た夢です。
なんだ夢だったのか。しかしそのリアルさと言ったらまるで現実に起こったかのようです。
奇妙な夢は結構見て覚えていることが多いです。現実にはあり得ないような夢を多々見ますが、今回は非常に現実的な夢でした。
こうやってつらつら考えますと、人間の脳は一体どういう仕組みになってるんでしょうか。なにか未来を予測し事前に知らしめているのでしょうか。
この夢を気により一層安全運転を心がけねばならない、と思います。
閑話休題
昨日所用があって保土ヶ谷バイパスを激走してまりいりました。慣らし運転と言うこともあり、最高速度も60キロ付近で走行していました。
いつの間にか1,900㎞を走破しておりましたし、所用の件もあり新桜ヶ丘ICから本村ICまで走行してきました。
横浜の環状2号線に入りますとかなりの高速走が見込まれます。60キロ制限の所70キロオーバの場面が多々ありました。おいらは真面目なので60キロをキープで走っておりましたが、いくら貪亀ジムニーでも交通渋滞を巻き起こすわけにもいきません。
流れに逆らうわけにはいきませんが、抜かれること追い抜かれること。車は速度70キロオーバーでは無いか、と。
タダでさえ覆面や赤色バイクが走行していると言うことを聞いておりましたので、捕まるのでは無いかと冷や汗たらたら。
午前11時頃走っていたのでございますが、土曜日でもコロナの影響でしょうか道路は比較的空いております。
さて新桜ヶ丘ICから保土ヶ谷バイパスに乗り込みます。
いつもの土曜日ならへた混み激混みヤバ混みの保土ヶ谷バイパスですがコロナ禍の影響でしょうか天気上々快適クルージング。
JB64Wですからみんなの迷惑になってはいけないと思い左端をそろそろ走ります。どの車もバンバンと抜いていきます。
まあ、しかたないさ、安全運転安全運転・・・と思って速度計を見ると、ややや、90キロオーバーにならんとしております。
ハンドルのふらつきも無かったので気がつかなかったのですが、今までの最高速度を示しております。これには軽自動車の範疇に入るジムニーですが安定性能は全く不安がありません。いたって快適です。
さらに静粛性では(゜Д゜)。
速度は90キロ回転計は3,200回転程度。前車フィールダーでの高速走行は我がサイとの会話もある程度声を強めにしていないと会話が成り立たなかったのですが、JB64Wではそれ以下のように感じました。
もっとも本日はおいらの一人旅でしたので検証できませんが、次の機会には是非我がサイと駄犬で伊豆半島周遊旅がしたいものです。特に松崎から先は信号も少なく快適になるのでは、と思いましたZE旦那。

JB64Wは何処へゆく?

あっという間に1,800キロ目前

あけおめことよろ

前回の続き(みたいなもの)。
帰宅すると1,780キロ走破したではありませんか。と言うことは後20キロも走れば1,800キロオーバー。

最近めっきり朝晩冷え込みますが、オートエアコンの温度を25度に設定しエンジンをかけますと回転計は2,000を指し示します。
しかしおいらは委細お構いなく発進させます。1速でもゆっくりとクラッチを繋ぐことにより、アクセル踏むこと無く動き出します。
動き始めたらしめこの兎。2速にギアチェンジッ! 1速と同じくゆっくりとクラッチを繋ぐとアクセルを踏むことも無く2速発進。
結構短時間で水温が平常になりますね。そうなると今までだんまりを決め込んでいたオートエアコンが急に勢いづきます。
そんな音を余所に次々とシフトアップしていけば、他車の後塵を拝することは・・・あります。これは超絶ローギアード設定のためでございましょう。
ご存じのように悪路設計の元に作られておりますので前車との車間距離は空く一方です。だからといってぶん回して追随しても追いつかない、と。
郊外ではトップギアに入りますが、信号の多い街中では4速が多いです。

さてJB64Wですが最初から欲しい欲しいと思っておりましたので痘痕も靨。
そこで今更ながらに冷静に振り返って感じたこと、多分以前の記事と重複する部分もあろうかと思いますが、つらつらと書き綴りますがな。

軽自動車というと小さいイメージで煽られそうな華奢な感じですが、なんと言っても軽自動車とは思えない堂々とした体躯。
他を圧倒しそうな見応えのある車でありながらも軽自動車です。
車高が高く見晴らし良好、頭上の空間も余裕たっぷりで、窮屈さはありません。
とはいえ後部座席は悲惨ですが、我が家では二人+1匹なので十分です。
助手席側後部座席はヘッドレストを取り外し荷物置き場として畳んでおります。運転席後部は我が駄犬の居住区域、プラボックスを置いて寝床としております。意外と気に入ってもらっているようで自ら乗り込んでくれます。
荷物の出し入れについては以前のフィールダーでは腰に負担がかかりましたが、今回のこれはそのまま水平に出し入れが出来ますので楽です。
フロント、サイドとも窓が大きく取られており、車高が高いことも相まって視認性は最高じゃ無いですか。
なにげにドアミラーが大きく見やすいく、後方確認も楽。例え、荷物をどっさり突っ込んでバックミラーが見えなくても大きいサイドミラーが十分役に立ちます。
角張っているので見切りが良いのもナイス。狭い駐車場でもギリギリ近寄れます。スーパーなんかでも軽自動車専用スペースに止められます。

(・。・)ジムニーに限ったことでは無いか。

ジムニーだから車内の静粛性は犠牲になっているんじゃないかと思っておりましたが、全くの杞憂でした。
クラッチの繋がりが深いのは賛否両論があります。
良いか悪いかは別として、車外品でクラッチの繋がりを浅くする部品がヤフオクなどでみられますが、こんなモンだ、とおいらは思いました。慣れの問題か好みの問題か。
エンジンの吹き上がりは最高ですね。もっさりした感じも無く、気をつけていないとあっという間にレブリミットまで。とはいえエンジンがいくら頑張ってくれても車重がありますしギア比の関係で加速性はありません。
以前にも申し上げたとおり何処でターボが効いているのか分かりません。話によると2,500回転付近と言うことでございますが、シームレスな回転なので全く分かりません。大体3,000回転付近でクラッチを繋ぐようにしております。この辺が最高トルクのようです。
メーター類の視認性も良く結構気に入りました。
結構ヤローどもがチラ見します。
未だに見かけない状態と言うこともありましょうが、何しろチラ見されることが多いです(自意識過剰か?)。
軽自動車なのに注目が集まるというのは優越感(以下略)。
最低地上高も205ミリもあり一寸した段差は平気の平左。車止めも乗り越えられそうなのがコワイ。
FR駆動ですし、かつてのフィールダー君は1速でも気息奄々としていた急坂も安定して上れます。試しに4Hを試してみましたが、一寸した坂は2WDでも申し分ないです。電子デバイスのおかげで最大2秒間のヒルティコントロールがあり、坂道発進も余裕たっぷり。
車体もラダーフレームのおかげでタフです。少々無理しても壊れないのでは中廊下。
ルーフ周囲にあるルーフドリップ(雨どい)。このおかげでドアバイザーは必要ないかも。もっとも土砂降りの中を走行する経験をしていないので、今後の評価になります。
全長の1/3を占めるエンジンルーム。エンジンを横置きにすれば室内長を稼ぐことが出来そうですが、それはそれで乗り越えられなくなる場面もありそうです。

なんと言っても未だに納期が異常に長い。買おうという気を削がれますな。頑張って作られているようですがそれでも4,000台/月。
コンスタントに作られているとは言え、やっぱり未だにバックオーダーを大量に抱えていると言うことでございましょう。
軽自動車規格のわりには小回りが苦手。
なんと申しましょうか、ハンドリングが一寸独特。やはり荒れ地対策用なのでしょう。
ギア比が低いので加速感の盛り上がりに欠けます。これは致し方ない話ですが。
思ったほどフラットにならないのは何故か。
運転席と同じく助手席側窓ガラスの開閉もオートであればなあ。
いくら静粛性があると言ってもエンジン音は聞こえます。エンジン他に独特の掠れたような音が聞こえてきたりします。当初は何の音かと思いネットで調べた結果、どうやら四駆切り替えレバーのチェーンの音らしいです。原因が分かれば気にしない気にしない。

色々考えを巡らせておりますと、まず、万人に勧められる車では無い、と思います。かといって一部の好事家の車でもありません。では何処に魅力があるのかと申しますと、弄りがいのある車、と言えましょう。インテリアに凝っても良いですし、アウトドア用に車高上げ下げとか、ガレ場に強いタイヤに履き替えるとか、アイデア次第では面白いと思いますね。
通勤通学街乗り、よりも趣味性に富んだ車では無いでしょうかね。
そうそう、おいらのジムニーはドアバイザーの他に、マッドガードもつけておりません。
なんで~? 必要性を見出せなかったから。
つまりこういう車なんだ、と言う割り切り方が必要では無いでしょうか。何しろこんな素敵な車、他にはありませんや、旦那。

JB64Wとともに小旅行気分で墓参り

軽く1,700キロオーバー

晦日の日我がサイの両親が眠る東京霊園まで行ってきました。片道60キロの行程です。果たして保つのか? (おいらの身体が)。
てな訳で6時半起床、8時我が駄犬とともに師走のまっただ中出発です。
さすが師走の街中、車の数も少なく軽快にジムニーを飛ばします。
背が高いこともあって今まで見慣れていた風景が変わりました。視点が変わるとこうも違うものかと思いましたね。へえ、こんな所に蕎麦屋があった? 昨年あったスーパーが無くなってるぅ? てなもん。
道すがら町田街道を使いますが、信号は多いし車も渋滞することがあるのでいつも裏道を使います。
今回も川崎町田線を北上、東急田園都市線田奈の駅を左手にみて直進、恩田川の交差点を左折し子供の国線を跨ぐと成瀬街道、町田街道と続くのですが、どちらも普段の車の混み具合は芳しくなく、あかね台の交差点を右折し裏街道を進みます。
奈良三丁目交差点を左折し、狭い道もなんのその、かしの木山自然公園を左にみてひなた台交差点も直進し、町田木曾団地方面に抜けます。
ここまで来ると外気は冷たく気温が下がりました。やはり横浜は暖かい。
我がサイの父上は町田木曾団地に住んでおりましたので、ここまでの行程は既定の事実。ここから先が腕の見せ所。

八王子町田線を何処までもまっすぐ進んでいきますと、町田街道と合流します。
ショートカットになっているのかどうか分かりませんが、なるべく町田街道を通らないようにしているのです。暫く町田街道を走ります。
さすが年の瀬、交通量も少なく、いつもは滞る横浜線相原駅の踏切もあっという間に抜けます。
国道20号線甲州街道を突き切れば町田街道と別れを告げ高尾街道へ。
城山大橋交差点を左折して美山通りに入ればゴールも近い。通り沿いの花屋さんで花を買って10時半頃到着。さっそく墓前に供えます。
高尾山に近いこともあり外気温は最高潮に寒いブルブル(-_-;)。
しかし清々しい気分になれました。
我が駄犬もめったに来ない場所ですので、大はしゃぎ。事前にトイレを済ませておりましたので、粗相もせず、無事にお墓参りが済みました。
意外と晦日のお墓参りの人もちらほらと。お墓を綺麗にして故人を偲び新年を迎えるというのも、情緒の一つでしょう。
うむ、日本人で良かった。
総走行距離が1,720キロを指しています。お、いつの間に? 
本日の平均燃費が15.8Km/Lです。(゜◇゜)凄い。今までの最高じゃ無かろうか。
でも帰宅して満タンにしたらば通勤分もあるので13.97Km/Lでした。

なんだかんだで1時間ほど霊園で過ごし、11時半自宅に向かってレッツゴー。あちこち立ち寄り帰宅が15時近くでした。

そう言えば近くに八王子城跡と言う国指定の史跡があるようです。見学するには登山覚悟の上、と言うことですので、躊躇している次第ですが。
今回のもう一つの収穫として、その手前に素敵なカフェがあると言うことも判明し、こちらは行ってみたい気がします。

JB64W座席下収納

運転席助手席にて

「Gotoなんじゃら」を一時的に停止したのは良いが、時期が遅すぎた。
しかしまあ、Gotoなんじゃらを停止した瞬間から旅行をキャンセルした人々のなんと多いことか。所詮自分のお金を使わなければ良い、と言うような風情感がたっぷり。
それより信念に基づいてGotoなんじゃらに惑わされること無く旅行をしようとする方々もおいでだ。おいらだってGotoなんじゃらで出かけることは無い。行きたいときに行くだけだ。
それより何より年末年始は今一度「ロックダウン」を発令しろ。メッキが剥げた腰抜け政府にとっては最善策の一つだ。
第一ロックダウンというソフト的な言い方は止めにしろ。「都市封鎖」と直接的に表現しろ。曖昧な英語で誤魔化す政府はいらない。弱腰だから人民に舐められる。
EV車推進も止めろ。原油を含め限られた資源で強力にEV車を推進しても、所詮は蟷螂の斧。原子力発電にしろ、火力発電にしろ、結局最終的には全世界の人間は電気の呪縛から逃れなければならない。あまりにも電気にたよりすぎているからだ。

てな事をほざいても負け犬の遠吠え。
それより何よりJB64W(シエラもそうと思うが)にて収納を見つけました。運転席助手席とも座面下にある空間デスマスター。一寸した小物をおくには便利では無かろうか。何という閃きでございましょう、早速某菓子店で見つけた金属製の箱をゲットしました。
とはいえ、試運転、というか、何というか、運転席助手席に置いてみました。箱自体高さがないのでちょうど良い案配です。運転席下には後部座席から外したヘッドがあります。
助手席下にはケーブルやら小物をおいてみました。運転中その箱が前後左右に揺られるのかと思い実験開始です。
実験と言ってもただJB64Wを走らせるだけ。つんのめって前に出たりすることはありませんでした。意外と座面下の有効活用がなされないというのはいかがなものでございましょう。
え? おいらが知らなかっただけでジムニストにとっては何を今更?
当たり前じゃないか、タダでさえ小物設置もままならないジムニーですぞ。

JB64Wは電動車の夢を見るか

今回の立ち往生についてのEV車の一考察

こう言うと叩かれそうで恐縮致しますが、ツバメが来たり風鈴が鳴ったり、誠に日本の風情のようにドカ雪立ち往生は、冬の風物詩のような気がします。

誠に失礼しました。m(_ _)m。

今回の立ち往生ではどれだけのEV車が走っていたのでしょうか。全くない、とは言い切れないような気がしますが。
ガソリンや軽油だけなら数分で給油できるともいますが、給電となると急速充電器を使っても30分で約100キロ程度と思われます。100キロも走れば十分という考え方もありますが、給電時間がかかるというのは、EV車の泣き所の一つです。おいらとしてもものの数分で終わるガソリンと比べると30分は耐え難い。
我が駄犬に至っては給油している間中吠えまくり状態です。
給油する際はなるべく駄犬を連れていかないようにしておりますが、旅先では連れて行かないわけにも行きませんしね。

え? ペットホテルに預けろッて? そんな可哀想なこと出来ませんや、旦那。
デカチーといえども、7.46キロあろうとも駄犬は駄犬
じゃない。
愛犬は愛犬

どんな困難に遭遇しようとも我がサイと一緒に乗り切る覚悟でございます。
ま、それはそうとしておいらは決してEV車をないがしろにするわけではございません。
ガソリンでも電気でも、価格が手頃で遠くまで安全快適に走ることが出来る車であれば、動力源は問いません。

でも今回の立ち往生を鑑みるとEV車で大丈夫なのか、と言う疑問です。

さらにドカ雪でもへっちゃらジムニーが電気自動車になったら牙を抜かれたオオカミとなるのでしょうか。
それはいかん、それはいかんぞ。

そこで思ったことが如何にして電気を供給できるようにするか、です。
まず、天井を生かしての車載用ソーラーパネルの標準化は必須条件です。
一部の車には装備されておりますが、ジムニー以外にも全車種に搭載させること。それも現状より高効率化された車載ソーラパネル。技術革新で出来ないことは無い。

現実では200ボルト給電が専らですが、これを600ボルト以上の給電で短縮化を図ります。
これもジムニーの専売特許では無くトラックや保冷車、等含めた全部の車で行うことです。
勿論それに耐えうる電池が必要になりますが、その使用する電池も高電圧高電流化することにより充電時間の短縮化を図るのです。
勿論電池用容量もさらなる小型化効率化で問題解決です。
さらに小型で馬力の出るモーターの開発も必須条件です。
将来の電動ジムニーには巨大なソーラーパネルを天井に配し、床下には高効率化した電池をびっしりとならべ、強力な小型モーターで荒れ地でもガレ場でもものともせずに突き進む、それていて市街地走行にはとてもやさしいジムニーの出来上がりじゃないですか。

(・。・)車高が高いジムニーがますます高くなる?
(・。・)価格も高騰する?
(・。・)電動化で面白みが無くなる?
(・。・)次期ジムニーの電動化せず絶版扱いとする?

そ、そんな・・・(;゜ロ゜)。

今回のドカ雪に対して思った素朴な疑問

大多数の人は思ったかもしれませんが

関越道で最大2,000台あまりが立ち往生したと言うことで、遭遇した皆様におかれましてはどうぞご無事で、としか言い様もありません。毎年恒例となっているような大雪立ち往生ですが、自治体から自衛隊への要請がなされ、官民に一体となって困難にたいし立ち向かう勇気には敬服致します。
ジムニーだったらこんなドカ雪へっちゃらだい、なんて言うことは申しません。立ち往生した車が多数あれば いくらジムニーといえども前がつかえていれば進めないことは明白です。ジムニーでも立派な立ち往生です。
車に乗ることが無い方々にとっては今回のドカ雪は他人事思われることかと思いますが、おいらにおいては切実に感じました。食料も無い、燃料も無い、雪を溶かして水分補給、等と言うことは生死に関わる問題です。寝る事もままならず飢餓感だけが先行し、ましてや燃料が乏しい車にとっては「死」をイメージするかもしれません。
横浜に住むおいらとしては、この様な困難な事態に遭遇した方々におかれましては、どうかご無事に、と祈るしかありませんでした。
こう言うと失礼かもしれませんが、ドカ雪立ち往生は冬の風物詩かもしれません。
閑話休題
この立ち往生で思ったことは、立ち往生したときのEV車は安全でしたのでしょうか、と言うことです。
立ち往生でもガソリン車ならものの数分で終わりますが給電となるとどうなるのでしょう?
時間のかかる給電ですのでガソリンを次々に足してゆく、ようには思えません。
勿論これから先はEV時代になるので、突然の大雪でも余裕でこなす高性能なEV車が出てくることは間違いありません。とはいえ、それが何時になるのか、分かりません。
さらにEV仕様ジムニーが売りに出されるのはあるのでしょうか?
(なんだか結局ジムニーの話かいッ)

三密どころか

いやはや何とも人いきれ

忍耐の三週間という政府のスローガンが失敗した日曜日、我がサイとともにジムニーを駆り出し一周忌法要と会食で横浜そごうに行って参りました。7.46キロの我が駄犬はお留守番です。
日曜日なので道路は混むかと思って早めに出発しましたが、それは杞憂でした。
何しろ12月はおかんの一周忌。25日は集まれないので本日家族親戚一同前倒しの一周忌を執り行った次第です。
法要自体は粛々と進み無事終えることが出来ましたが、その後の会食が横浜そごうの10階にある「にれ亭」。
閑静な住宅街に住むおいら達にとって横浜そごうは全くのお上りさん。
駐車場のは入り口も分からなければ、何処をどう走れば皆目見当がつきませんや、旦那。
妹の旦那に先導してもらって後をついていきます。何せ鈍足ジムニー、何台か割り込まれました。しかし車高が高い分遠くまで見通すことが出来るジムニー、ちゃんと捕捉してます。30分ほどして無事横浜そごうの専用駐車場に到着。
しかしながら駐車車両のなんと多いことか。昨今自動車も全体的に大きくなっておりますし、さらに車幅がギリギリですれ違いに気を使います。
何百台と駐車してるか分かりませんが、相当な数です。これがみんな横浜そごうに?
不安的中、と申しますか、駐車場から歩いていると多くの人々とすれ違います。3密どころか4密5密、至る所人だらけ。普段は閑散とした住宅街に住んでおりますので、人いきれにはいやはや何とも辟易状態です。
皆さん、コロナが心配じゃないのでしょうか。政府のかけ声だけではどうにもならない状態ですねえ。

にれ亭のランチもそれはそれはランチでもお魚とお肉のコラボが見事で舌鼓をうちましたが、日曜日の昼さがり三密四密も堪能した次第です。

室内改造についての一考察 その4

JB64W その17

電気自動車(以下EV) 論議が花盛りです。10年後20年後にはEVだらけ? いくらCo2を減らす手段はこれしかない、ようなマスコミの書きっぷりです。
世の中、自家用車だけが走っているわけじゃゴザンセン事は読者諸兄には、先刻承知ですね。
トラックはどうする、バスはどうする、大型クレーン等特殊機械はどうなる? ジムニーはどうなる?
み~んなEVになってしまったら、大量のバッテリーを積んだ大型トラックが土砂を積み全国を飛び回る? てかバッテリの重量だけでも相当になると思われるので、積載量は減るかもしれないし、それに見合うだけの物量なら、膨大な出費となるのでは無いでしょうか? 今の相場で行くならば、大型特殊機械は軽く1億を突破するのでは無いかな。一体誰が買うのでしょう? こうなると専ら会社所有となり、さらに会社が負担したとしても大いなる負債になるに違いないでしょうねきっと。
さらにEVから排出されるバッテリーの再活用など考えなければならないことでしょう。廃タイヤを無造作に山林等平気で捨てる輩もおる現在、廃バッテリーを大量に捨てる輩も増えるでしょう。

・・・等と現状を憂いていても仕方ないことですが、Cartist からJB64 JB74 MT車用 ドリンクホルダー、増設トレイ カップホルダー付きセンターコンソール カード収納付き等取り付けてみました。なにせ左横がまるきりあき空間ですのでね。

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中味
<蓄光式の滑り止めが三枚付属しており、それも赤白青と別々に付属されており、気分に合わせて張り替え可能です。
底面には両面テープが施されずれないような対策がなされております。
しかしサイドブレーキを引いた状態では誠に有効ですが、走行状態ではサイドブレーキ直下の小物入れが取りにくくなりますな。

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取付後


カード収納は非常に良いのですが、丸見え状態です。車上荒らしにはもってこいのカード収納デスので、また直射日光の夏場では熱にも弱そうですし、蓄光式とは言え、十分に日光にさらさないと効果が発揮できません。てか、設置してから光ったのを見たことがありませんや、旦那。
他のモノを入れるとか方策を考えないといけませんねえ。


サイドブレーキ直下にはばら銭でも置いておきましょうか。コインパーキングでは重宝するかも。しかし丸見えなのでそれもどうかなあ。
背の高いジムニーですので覗かれることは希だとは思いますが、比較的交通量の多い国道246号線でもジムニーを見かけることは希な状態です。反対車線でジャングルグリーンのシエラとすれ違ったのが印象的。
さて、これを設置することによりカップホルダーが合計5箇所となりました。そのうちの一つに灰皿を常設しておけばとてもナイス(ッて何処がッ)。
もっともアームレストをつけようと思っているので純正カップホルダーが潰れてしまいます。そんな事もあってカップホルダーをせっせと増設している所ではございますが、小物入ればかりが増え大物入れが無いのは痛し痒し。
やっぱ、小銭入れのホルダーがほしいなあ。前車フィルダーには運転席側に小銭用のホルダーがありましたので、結構重宝しておりました。
ドアポケットも窮屈ですな。
助手席背面に大ぶりなポケットがありますが、A4の地図帳を入れると途端にパンパンです。後部座席を圧迫し、タダでさえ狭い後部座席ですので、とても人様を後部に乗せる余裕はありません。助手席ポケットには、いざという時のためにA4サイズで印刷した緊急連絡先を挟んでおります。
室内改造ではありませんが、特に思うのは後部ドアを開くと勢いよく全開となります。駐車場にて勢い余って後ろのフェンスに激突、てな事もありました。手を添えながらゆっくりと開かせることを肝に銘じた次第です。
荷室はノーマルのままだと前後左右に動きますので、滑り止めが必要かと思います。百均で手にれたゴム製の滑り止めが重宝しております。丸めておけば邪魔にならないし、これはナイスです。
頭上の室内は結構高いために、これを生かす方法はないか、と思います。
室内をいかに効率よくするか、思案投げ首のSecondFiddle、Amazon楽天、ヤフーショッピング、で買いまくりのデスマスター。物欲は果てしなく続くのであった。

なんだかんだで1000キロ走破

JB64W その16

コロナ禍第三波の中、外出もままならぬ気が滅入る現在、収束することがあるのか? この調子だと来年のオリンピックだってアヤシイゾゥ。
相変わらず政府は「Gotoなんじゃら」を推進している。「GoToなんじゃら」では感染者は少ない、と政府は答弁する。果たしてそうか? GoToなんじゃらッて観光資源を確保するためにあるのか。人々を強制的に観光旅行をさせる意味合いは何処にあるのだろうか。
今思うことは、ナターシャセブンが「どこにいるのだろう」と歌っていたのが現実にありつつあろうかと。「涙が頬を伝うとき」おいら達は何処に身を寄せれば良いのだろう。
おいらとしては「Gotoなんじゃら」は3密だ。いくら政府が経済を回すと言っても、日本人がいなくなったら回す経済も回せない。お役人や政府関係者諸氏はコロナに罹らないと思っているのだろうか。日本人がいなくなっても諸外国から日本にやってくるだろう。そうなったら政府はどんな舵取りをするのか。ある意味、興味が湧く。
ま、その頃にはSecondFiddleはこの世にいないだろうね。

・・・等とほざいてもどうなるわけじゃゴザンセンが、10月11日手に入れてから早一ヶ月と一寸。専ら通勤に使っているとは言え、いつの間にか1000キロを突破してしまいました。
前後左右にゆらり揺られて1000キロ。貪亀状態で1000キロ。もうそろそろ慣らし運転は卒業かも。ッてゆ~か、再三記事にしておりますが、一般道で他車の流れに乗るのは容易なこっちゃ無い。超絶ローギアの1速で長回しだと直ぐに回転頭打ち。1速から直ぐに2速にシフトアップしても、前車と直ぐに間が空きます。
このまえはCR-Zに煽られました。「遅いからどけッ」みたいな。
かといって2速発進だと間合いが詰められるか、というとそうでもありません。離される一方でございますがな。
さすがに4速以上だと流れに乗れますが、そこまでに行き着くのがシフトアップの連続技。5速に入れられれば他車と対等以上に張り合えます。比較的交通量の少ない時間帯でのろのろ86を追い抜きました。てか、相手も慣らし運転の最中ですかな。
こうやって見ていると車間距離を開ける車と比較的詰める車とありますね。先を急ぐのか商用車は詰める傾向が感じられます。右に左に隙あらば、ッてなもん。一方、乗用車は車間距離を開けるような傾向が見られたりします。
でもそれはジムニーの後塵を拝することにより、後からついてくる車にはタイヤカバーのサイのマークが目に入り、視界が遮られ迷惑でしょうが。前が見えないので後方車両は距離を保っているという見方も出来ますね。ハイトワゴンとかですとこの様なことはないと思いますが、兎に角軽自動車とは言え車高が高いジムニーの視界は最高の一つです。

運転席と助手席のドアも大きく視界良好です。何より助手席側についている下側のミラーは重宝します。小さいですがどこまで寄れているか一目瞭然。ギリギリまで寄せられるというのは利点です。
繰り返しで申し訳ありませんが、シームレスで最高回転まで伸びていきますので何処でターボが効いているのか皆目分かりません。そんなもんでしょうか? ターボ車はマメにオイル交換をしないとならない、と言うような伝説がありますが、極端に走り込まなければその必要は無い、と言うことです。
660CCとはいえターボの効果で1000CCに匹敵すると言われます。車重が軽ければそのような恩恵に値するのかもしれませんが、何せ素の状態で1トン以上の重量があり圧縮比や超絶ギア比の関係と遅れをとてはいかんという思いでバンバン回転数を上げてます。おかげさまで燃費の悪いこと悪いこと。とても軽快、とは申し得ません。
先日も一般道でバンバン走らせたらリッター当たり13キロを切りました。前車フィールダー君よりも燃費が良いので、これで良し、ッてなもんですがね。
伊豆を周遊していた頃のフィールダー君は行きに満タンにすれば給油すること無く帰ってこれました。フィールダー君は高速道路での伸びはカタログ燃費以上に走りを見せつけてくれましたが、ジムニーではそれは無理でしょうね、きっと。
ああ、早く伊豆に行きたいなあ。

吾が輩の嘆息

チワワ種族ではありますが

以前にも申し上げたが吾が輩はチワワ種族の犬である。ありふれた名前なので名乗るほどではない。
最近の体重は7.46キロにもなった。さすがに身体が重い。
とは申しても齢10年目であるが至って健康である。犬生も達観の領域に入ったものである。
7.46キロのデカチーではあるが、我がチワワ種族は超小型犬にもかかわらず、勇猛果敢である。
聴覚臭覚あらゆる感覚を使って、どんな人間が来ようとも、どんなに大型犬種であろうとも、ご主人様のため身を挺してまでも守り抜く覚悟がある。
先日も玄関先でくつろいでいた。玄関ドアが開放されており、かあちゃんが掃除している。誠にのどかな風景だ。


が、吾が輩の聴覚がある異変を感じた
ウム、誰だか分からないが、我が家に近づいてくる輩がいる。


差し迫った脅威
吾が輩はかあちゃんを守るべく玄関先から門扉までダッシュした。
かあちゃんは吃驚していたようだが、吾が輩には分かる。
しかしどうも嗅覚聴覚を総動員しても見覚えのある感覚だ。お座りをして登場を待つことにしよう。
程なくして人物がやってきた。
嗅覚聴覚を総動員して相手を探る。どうやらとうちゃんの妹のようだ。吾が輩にとっても重要不可欠な人間に違いない。これなら安心しても良かろう。吾が輩は尻尾を振り迎え入れる。
「アンタ、何処で分かったの?」
かあちゃんは不思議がっているが、ナニ、犬種族としては当たり前の行為だ。
二人して色々話をしているが、センテンスが長すぎて吾が輩には到底理解できない。
そうこうしているうちに、部屋に招かれ長椅子に座らされる。そして妹なる人物に撫でられる。ぞぞっとしたが、我慢しようではないか。
犬生10年、もはや一寸したことでは動じることは無い

程なくしてとうちゃんが帰ってきた。吾が輩にとってはとうちゃんは、絶対服従の存在だ。粗相は出来ない。
そうこうしているうちに食事なるものが始まった。これは吾が輩も積極的に参加せねばならん。
従順を示すように最大限尻尾を振り愛嬌を振りまこうでは無いか。そうすることによりおこぼれを頂戴するのである。7.46キロ何のその、寝てなんかいられない。今現在が良ければそれで良し。
後は野となれ山となれ。
一段落したようで人間同士の歓談が始まる。まるっきり分からん。ひとしきり終わった後でとうちゃんの関係者は去って行った。
遊びに来たという訳か。ヤレヤレ、こうして一日が暮れるのであった。
そうそう。おこぼれを頂戴した後の夕食もまた魅力的だ。ガツガツと喰い、とうちゃんかあちゃんからおこぼれをもらう。至福のひとときだ。
満足して就寝となる。
就寝の前に体重測定だと? とうちゃんが抱え吾が輩の体重を量る。
え? 7.84キロ? そんな馬鹿な。