某所にて
最近街中を徘徊しておりますと、ようやくぼつぼつとJB64Wを見かけるようになりました。厚木街道二俣川付近対向車線で見かけたジムニーはジャングルグリーンのシエラでした。
とはいえ相手はシエラ。だからなんなんだ、と言うことにもなりますが。
そう言えば平塚四ノ宮付近ですれ違ったジムニーはキネッティックイエローでした。R246ですれ違ったのはブラックパール,だったような。
川崎駅周辺ではシルキーのようなメディアルグレーのジムニーにもすれ違いましたがな。
おいらのようにホワイトは未だ見かけません。
対向車線のすれ違いばかり目につきますが、面白いものでお互いチラ見します。若者もいればおいらのようにシニアもいました。しかしまあ、こんな形で共有を分かちあうというのもまたジムニーのなせる技かもしれません。そこかしこで当たり前のように見かけるようになれば、話は変わってくるでしょうけどね。
さて、所用があって某所を走っていたとき、後方からぐんぐんと迫ってくるジムニーを見つけました。
何が凄いかと申しますと、そのカスタム性。すれ違うジムニーはほとんどノーマルジムニーにおいて、このカスタム性は異次元のように思えましたよ、旦那。
キネティックジムニーはエライ勢いで他車を次々と抜いていき、とうとうおいらのジムニーに追いつき追い越されました。
これがその時の映像です。
あの走りではエンジンにもコントローラーがついているのでは? とても軽自動車とは思えない走りっぷりを見せつけてくれましたZE旦那。
あるいは運転テクニック上達者でしょうか。
記憶というのは曖昧ですので、ドラレコから映像を切り出し「GIMP」であらためてじっくりと観察します。
JAOSで身を固めたカスタムカーです。
何故JAOSと判明したかと申しますと、アップした映像ではわかりにくいですが、マッドガードが決め手です。恐らくインチアップも施されているのでしょう。リアのカウルからもそう言えましょう。
タイヤはBRIDGESTONEのデューラーでは無くTOYO。H/Tと読めます。渋いね、どうも。
あらためてよく見るとツインマフラー。タニグチかもしれませんが確証はありません。
給油口やタイヤハウス、バックドアヒンジにも加飾が施されています。
恐らくフロントグリルもカスタムしていると思われますが、何しろ並み居る自家用車を次々と追い抜き、カッ跳んでいったジムニーでしたので確認は出来ませんでした。
さらによく見てみますと、リアダラーをつけております。
アマゾンや楽天で検索してみましたが正体不明です。
ルーフキャリアも謎です。
リアダラーをつけているわりにはルーフキャリアには何も載せていないのが分かります。単なるファッションか、あるいはルーフテントをつけるのか? これから荷物を積み上げるのか?
いやあ何とも、相当金をつぎ込んでいるようで馬やらしい、じゃない、羨ましい。
兎に角おいらとしては初めて目にしたカスタムカージムニーでした。火急の用事でもあったのでしょうか。
狭い日本、そんなに急いで何処に行く?
某所、とは申しておりますが、写真の右上に見えているのは新横浜プリンスホテルです。