secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

EV車を取り巻く充電スポット

素人なりに考えた

定年退職して暇な時間が増えました。
時間が増えたわりには、新聞にネットに、ブログに小説、動画サイトに自作パソコンの手入れ、買い出しと駄犬の散歩、週に一度のボウリングとスイミングスクール、外食夜食、一日が足りない状態であります。

誰かが申しておりました。定年後は健康寿命もあって、健康が下る一方だから、60歳から70歳ぐらいまでがやりたい放題の人生黄金期だそうで。
まさに黄金期を謳歌している次第ですかな。

そんな中でのEV車。(何をいきなり)
へえ、2035年までに自家用車はEV車100%にするって? ほんまかいなそうかいな。
政府の計画だそうですが、万事民間任せでいいのかいなそうかいな。
暇に任せてざっと見たところ、自家用車の生産はメーカー任せ、政府は補助金を出すことでお茶を濁そうとしておる気配丸見えでんがな。

でもこれって、素人ながらに考えても肝心の充電設備が伴わなければ、絵に描いた餅に過ぎなくなるんじゃ無かろ~か。

EV車でもガソリン車でも食料品などのように買ったら終わりと言う事は無く、電費などは、ついて回りますよねえ。ま、ガソリン車も同じ事ですが。
税金は抜きにして考えても内燃機関にはガソリン、軽油など買わないと走りませんよねえ。
EV車でも電気を買わなければ走りません。つまり充電が必要。

え? なに当たり前なことを言ってんだって?
まあまあ、抑えて抑えて。

てぇことは、車庫付き戸建てなら充電も余裕ですが、おいらのように旗竿住宅で車が止められないところは無理ッちゅ~事ですわな。
高さや長さは充分にありますが肝心なのはその幅。
ジムニーがEVになったとしても吾が輩の拙宅入り口の幅、1700mm。ジムニーは公称1500mmですので入らないことはないですけんど、ドアが開けられず降りるに降りられない、と。車内から出ることが出来ないので我がサイに手伝ってもらって後部ドアを開けてもらうしか無いですなあ。
乗るときも後ろからどっこいしょ。
「味噌が切れたから買ってくる」と言われても、ジムニーが鎮座していると出るに出られない悲惨な結末が待ち受けております。
たんびたんびにジムニーを動かすのも億劫だし、もし酔っ払っていたら、向かいの塀にドスン・・・・・・(T-T)。

となると、充電スポットが近所にないと、おいらの場合困ることになります。それに200V普通充電で満充電になるには7時間~?
到底出来ない相談でんがな。そ~なると急速充電の出番。30分だそうです。

こりゃあええわな。

そこで調べましたところ、急速充電には高圧受電設備が必要~? 
設置にかかる費用が2500万~? 
追い打ちをかけるように維持費として年間250万かかる~?

高圧受電設備は600ボルトを扱いますから、一般家庭では絶対無理やおまへんか~。
さらに電気代はいったいいくらかかりますやろ。

なにぃ戸建て3~5件分の電気量~?

到底個人で出来る代物じゃなかですがな。もうこれは企業レベルの話になりまんがな。
となるってぇとビジネスとしていけるんじゃ無かろうか。
つらつら見ておりますと充電スポット一回当たり500円ほどの収益だそうで。
年中無休でやったとしても

365日x24時間=8760時間
30分に一回の充電として17520回、一回につき500円の儲けとして876万円。
250万円の経費がかかっても差引626万・・・・・・どないでっしゃろ?

え? そんなにうまい話があるかって?

利益を上げるには回転率を上げるようにがんばらんば。
今のところガソリンスタンドのようにしょっちゅう車が出入りすることがなく、来たとしても充電に時間がかるので回転率は悪かろうと思いますな。
コリャやっぱ、政府が音頭をとって急速充電設備を普及させなあかんな。
でも相変わらず補助金補助金・・・・・・ええ加減国も汗を流せッてぇんだ。元を正せば国民の税金じゃぞ。

(・。・)。名案が浮かび上がりましたぜ、旦那。

都市部の広い道路にある時間貸し駐車スペースに充電スポットも設けましょう。
駐車しつつ電気を補充するんでさあ。勿論時間貸しの料金と充電料金の合算清算でんがな。

払わないで逃げる奴に監視カメラ&倍返し。いや、これじゃあ生ぬるいんで十倍返しの罰金技でどないでっしゃろ。

EVは直流でしょうから、地下にバッテリーを配置しておいて空いている時間に電気を溜めるッてぇのも名案の一つでんがな。
充電スポットには直では無くバッテリーからの電気供給。さすれば発電所の負担は軽減されますしね。

そういった設備投資はどんな企業でも無理なので、ここは一つ政府が一丸となって税金投入。

さ・らに・ッ発電容量アップ。

何たって電気電気ですからいくらあっても足りません。
EV車の将来は明るい。

電力安定として、原子力発電耐用年数アゲアゲ状態、御泥木電源開発会社の核融合炉を使い・・・・・・。

え? なに馬鹿言ってんだって? 
そ・・・・・・ そんな・・・・・・(;゜ロ゜)