secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

川崎の夢見が崎動物公園探訪・・・その前に

電動自動車はエンジン音を夢見るか

本日、久々の公休日となり暑さがぶり返す中、我がサイと駄犬をジムニーに載せ川崎の夢見が崎動物公園に行って参りました。
自宅から片道20キロ弱の行程ですのでドライブにも心地よい。てな訳で出発したのでございますが、道中、爆音を鳴らしながら走っているスカイラインと遭遇しました。マフラーを変更しているのかなのか音源が皆目分かりませんが、兎に角迷惑な音です。
スポーツカーは全く疎いSecondFiddleですが、丸いテールランプが象徴的です。かなりの年代物と、推察致しますが、何たって迷惑極まりない騒音です。ガラスを閉めても室内には轟音が侵入します。

運転手ご本人はご満悦でしょうが、周囲の迷惑を顧みないのも、ある意味「楽しからずや」。

何たって五月蠅い五月蠅い。喚き散らしながらのばく進です。離れようにも信号の度に停車。多少の渋滞もあって併走です。

ここで「五月蠅い、黙れ~ッ!」とかと怒鳴れば最後、刺されるかもしれない物騒なご時世ですから、基本無視。しかしまあ、10分程度併走しました。
何たって信号と渋滞の多い国道246号線です。先に行ってもらおうと左車線によりますが右車線のスカイライン、中々先に進めません。信号停車中もゴウゴウと呻いております。
発進となればなったで、咆哮をまき散らし、あまたの自動車を抜き去っていくのでしょうが、混雑している246ですからそうも行きますまい。右折しなければならないので、車線を変更し、爆音スカイラインの後塵を拝します。
江田の交差点で右折したジムニーですが、スカイラインは渋谷方面に向けてそのまま直進です。ホッとした瞬間でございます。でも今どきには珍しい光景でした。

ここで冷静にJB64Wを駆るSecondFiddle。
これって、車自体が電気自動車に統一された暁には消滅するのでは?

勿論電気自動車時代になっても、爆走車は一定数存在すると思われますが、構造上騒音をまき散らす電気自動車はないかと思われ。
電気自動車、と申しましょうか、蓄電自動車と申しましょうか、電気を産み出すのは、原子力、火力、水力、風力、太陽光、地熱発電等多義に渡りますが、どれもこれもイマイチなような気がしてなりません。

世界全体が「Co2の削減」と声高に叫んでおりますが、所詮電気媒体です。その電気はどこから生まれるのでしょうか。

いやいや、電気媒体を否定しているわけではございません。
タダ思うのはチグハク感です。欧州各国は電気電気と声高に叫んでおりますが、蓄電自動車でCo2の削減は無理ではありませんか。

産油国を敵対しているわけではありません。給電に時間がかかるというのはどうも腑に落ちませんね。ガソリンならものの数分で終わる給油ですが、充電に時間がかかるというのは?
10分程度で80パーセントとか、もっと急速電池の開発が急務です。

分からないのが欧州各国の電動自動車です。ガソリンは敵だ、見たいに蓄電自動車を活発に開発しているようですが・・・。
さらに二酸化炭素の排出を敵対している訳ですが、それだけではないはず。航続距離が伸びると言うこともさることながら、永遠に走ることが出来るならその限りではありません。しかしそれは無理な話でございまして、ガソリン同様どこかで給電しなければなりません。

さらに一部の愛好家とはいえ一定数存在するスカイラインやZ等のスポーツカー、さらにまたジムニーランクルメルセデスレンジローバーなど名だたるクロカンも電気に頼ることになるのでしょう。
てか現在社会においてクロカンはもはや必要なし、かも。

安全運転安全アシストが必要不可欠な現在において、なるべく波風立たずに面白みに欠ける自動車が増えるのでしょう。

交通インフラが発達している経済大国ならいざ知らず、まだまだ電力事情が賄いきれない国にとっては石油は手放せないはず。
砂漠を横断している最中、電欠になったら?
考えただけでも空恐ろしいことに・・・。やっぱり天井やボンネットにはソーラーパネルでしょうね。

しかしながら全てにおいて安全自動走行、コネクティッドでインターネット・・・自然災害も巨大化している現状において電気や通信がマヒしたらどうなるのでしょうか。
富士山が噴火でもしたら・・・その時は車どころではありません。生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされます。

・・・いけねえ、論点がぶれた。それはその時ならないと分かりません。

我が愛すべき日本においても交通社会基盤が発達しているのはごく一部の地域のみと聞いております。大多数の地方においては八十、九十の老人が軽トラを運転せざるを得ない場所において、免許返上は死活問題ではありませんか。

・・・いけねえ、またもや論点がぶれた。
蓄電自動車の話でした。スミマセン。

Co2をCとO2に分解できれば、とも思いますがそうなったらそうなったで、また別の問題が発生しそうです。
「究極」と言われている水素自動車も全く開発途上です。

大体においてまだまだ高効率化を図るガソリンエンジンの開発はまだまだ続きます。
もっともそれに伴ってガソリンスタンドはますます存続が怪しくなり、かといって電気スタンドを急激に増やすこともまた困難事例と思います。
しかし何ですなあ、最終的には『電気』ですので、永遠の課題と言えましょう。
そんなこんなで、無事夢見が崎動物公園に到着しました。
でもってこの記事はこれでおしまいです。なんだかまとまりのつかない記事になってしまいしました。誠にスミマセン。



え? 夢見が崎動物公園はどうだったッて? 
残念、紙面が尽きた。次回刮目して待てッ!
(またこれかい)