secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

11,000キロ走破

おいら、被害妄想狂

余のジムニーは11,000キロ走破したぞよ。

だからなんだというわけではございませんが、只今のところ燃費はリッター当たり13.3キロです。
1トンを超す巨体にターボ付とはいえ660CCのエンジンですから燃費が悪いのは致し方ないところです。
排気量は違いますが前車フィルダー君は平均12.5キロでしたから、それより燃費が良い、と思うことにしております。
しかしまあジムニーの巨大さと言ったら並み居る軽自動車を蹴散らすような威圧感があります。軽自動車を馬鹿にする輩でも巨漢ジムニーは別格扱いです。
先日もジムニーを転がしていたら、トラック運転手さんに憧れのまなざしで睨まれました。
『憧れてるぜ、ジムニー、でもよ運転しているジジイが気に入らないZE☆』みたいな。
被害妄想狂と言うより自意識過剰か。

最近思うことに「ガソリン車=諸悪の根源」、「EV車=正義の味方」みたいな風潮があります。
おいらに言わせますと、これは欧米諸国の邪悪なる陰謀に他なりません。
優秀なレシプロエンジンを供給している我が日本国民が持っている勤勉さから来る高い技術力にEU連中はやっかんでいるのです。

『俺たちにゃあガソリンエンジンに関しては憎っくき日本の技術力に太刀打ちできねえ。なんか日本をぎゃふんといわせるようなものは無いか? そうだ電気だ電気、電気自動車はジャップは開発できてねえ。これだこれだ。EV車で悍ましき日本の車を駆逐しようそうしよう。インフラなら任せとき。そしてCo2をばらまく石炭発電は早急に廃止し、ロシアからのLNGを大量に仕入れ発電能力を高めるのだ。そうだそうだそうしよう』

戦争前まではそう目論んでいたEU諸国ですが、ウクライナ紛争が始まりましたらそうは行かなくなったようで、ホントはうんとほしがるEU諸国でも紛争で同調しなければなりませんので、やせ我慢です。

ほんとか嘘か真偽不明ですが、原子力発電旺盛のフランスでは大したことが無くてもこの冬英国では諸悪の根源であった石炭火力に頼らざるを得ないこともあったとか。

地震が多発する我が日本において原子力発電はどうなんでしょう。
輸入に頼らざるを得ない我が日本としては海岸付近に原子力発電所を設けなければならない事情がありますが、たとえて申し訳ありませんが、あの東北大震災を思うと。
あの厄災を思うと原子力発電は都心部に設けた方が宜しいのでは? 新宿の高層マンション群当たりにどど~んと。さすれば、電力損失も抑えられるでしょう。

原材料は船便で送られてくるのが経費的に一番安いようで、だからと言って港付近に建設されてもねえ。
チェルノブイリ(今はチェルノブイリとは言わないようですが)原子力発電所を攻撃したロシア軍の中には被爆して体調を崩した兵士がいたとかいないとか。

ゆくゆくは「脱ガソリン」でしょうがインフラが整っていない以上早急に手を出すものではありません。我が愛すべき日本では当分の石炭炭火力は欠かせません。安く手に入るし石油と違ってかなり無尽蔵だし、地震の多い我が国において不安定な原子力発電は考えるべきです。

EU諸国のオソロシイ陰謀に巻き込まれてはなりませんぞ。


来週二泊三日で熱海旅行としゃれ込みます。
東名高速から小田厚に入る行程で久々の遠出です。我がジムニー、高速道路を利用するのは初めてです。激しく揺れるのか、エンジンが悲鳴を上げるのか、はたまたどんな燃費をたたき出すか、楽しみのようで恐いようで、何とも複雑でんがな。

以上。


ッて、おいッ、自作の話はどうなったんだッ!