バッテリー過放電をやらかしたの巻
やあ、皆様ご機嫌如何？
ここ横濱でも11月というのに夏日が続いております。
所用があってJB64Wに乗り込もうと意気揚々と駐車場へ向かう老夫婦+我が駄犬。
いつもの所作で運転席のボタンをぽちっとな。
え？ 反応がない？
スマートキーを取り出し解錠ッ。
あれ？ 反応がない？
9月の車検の際3年経つからと予備的に変えたばかりなのでバッテリーが劣化したとは考えにくいぞ。
もしかしてやらかした？ (;゜ロ゜)
さあ、こうなると単なる鉄のオブジェだ。これではいかん。
キーを取り出し物理的に鍵を開け乗り込んでみたものの、室内灯のスイッチをスライドさせても案の定点灯しない。
後ろの室内灯は･･････と確認しようとしてもドアが開かないので埒があかない。
ヘッドライトもつかないよなあ･･････とぼやきつつスイッチを回すが反応なしデスマスター。
やっぱりやらかしちまった。
30年ほど前一度バッテリーをやらかしたことがありましたが、それ以来。
ディーラーを呼ぶのもなんだか、と思いここは一発ファイト一発、秘技JAF召喚。
なんとSecondFiddle長年のJAF会員である。
任意保険は車にかけるがJAFは人にかける。何であれ、ありがたや～。
住所氏名で会員の確認が取れ「30分後に到着予定です」と軽やかな女性の声。
しかし待つにしてもウィンドウも下げられないので暑い。ドア二方向あけっぱ。ついでに分かるようにボンネットを開けて待機。
さらにフィルターの掃除なんかもしたりして時間を潰しました。
予定が狂ったので我がサイと駄犬は近所を優雅に散歩させました。
とはいえそれしか無いので帰宅してもらうことに。
時間より少し早く到着してくれたJAFは神様のように後光が差し（冗舌すぎだ）
何はともあれバッテリーチェック。(以下、似非関西)
「ありゃー2ボルトしか出てへんやないか旦はん。完全に放電しとりまんがな」
「バッテリー変えへんといかんかな」
「充電すれば何とかなりまっしゃろ」
車内を確認後、手慣れた感じで携帯バッテリーを繋ぎ始動ッ！
見事ジムニー復活ッ！
色々聞かれましたが先週木曜日動かしたきり。金曜日から3日間は動かしておりません。
とりあえず各所点検してもらいましたが原因不明。
ライトやフォグランプとか点けっぱ？
でもそうなら警告音が響きますのでそれも白。なにせ初期型ですからね。
オーディオからの漏電？ 短絡？ いや～それも考えにくいですな。
何しろ高級品に取り替えるべく外しておりますので。
そーです。次なる改良はオーディオ関連です。
結局分からずじまいでしたから、全工程20分で終了。
その間には14ボルトまで復活しておりました。12ボルトバッテリーと言っても許容範囲があるのでしょう。
御礼を述べ、缶コーヒーを渡し、かかった費用は差し入れた缶コーヒー110円のみ。
いや～有り難い有り難い。
後光がした観音様のよう(以下略)爽やかに帰っていかれました。
てか、次の案件があるようで、大層忙しそうな雰囲気でした。それだけ事案が多いのでしょうね。
さて、釘を刺されたのは、止めるとまた始動できない可能性があると言うのでこのままアイドリングで1～2時間はそのままで、と言うことでした。
昔は走らせて充電した方が良いという事でしたが、今の車はアイドリング状態でも充分充電できるとは隔世の感がありますが、何もしないのもなんだかねえ……。
そこでSecondFiddle、街中を走り回ることにしました。
そうだ寺家町に行くか･･････と思っても近隣なので246号を新宿方面へ。
もちろん今の時間都内に入ると大層なことになることは分かっているので新横浜方面にジムニーを差し向けました。
厚木街道ひた走り。結構快適なドライブです。
江田駅前を左折新横浜元石川線を南下･･････と言っても分からない方も多いと思いますのでとりあえず30キロほど走らせ、借りている駐車場へ戻りました。
そこでエンジンを切ります。不具合があってもここならまた呼び寄せればよいのですからね。
（JAFを弄ぶなッ）
そうこうしているうちに18000キロ走破しました。こんな形で迎えるとは長い人生何が起こるか分かりませんな。
10分後再度始動ッ！ 見事かかります。
30分後再度起動ッ！ 大丈夫そうです。
何とか困難を乗り越えたSecondFiddle、帰宅しました。
明日もう一度ドライブを計画しようかしら？
意気揚々と帰宅したら我が曰く
「遅いッ！ 何時だと思ってるのッ！」
意気消沈のSecondFiddleであった･･････。
