secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

最近旗色悪い? EV車

結局政治主導国民無視

全世界の読者諸兄諸姉、御機嫌よう。

御機嫌よう、なんて呑気な事も言ってられない世界になっていますね。
ロシア対ウクライナの戦争も優劣付かず玉石混淆。
ロシアの武器は大半喪失した、と言う記事もあればまだまだ衰えちゃあいないぜ、とか言う人もいらっしゃる。
ウクライナの武器も枯渇している、イヤ未だ大丈夫、だの喧しい。
イランだイスラエルだ、といがみ合う宗教戦争もまた。

AIに絡むフェイクニュース。日本の首相に軍歌を歌わせる動画サイト。
混沌としている世の中、何がホントで何が嘘なのでしょうか? 

間違いないのはいつも犠牲になるのは民衆です。

当初熱烈歓迎のEV車。
あと10年もすれば全世界全ての自家用車は国もマスコミも熱に浮かれたような論調で電気自動車になる、と喧伝する有様でしたね。
電気自動車とかEV車とかいって最先端技術のように振る舞ってますが、炎上覚悟の上で申し上げれば所詮
電池自動車

おいら、文明化を皮肉った『おっぺけぺー節』を思い出しましたよ。

だからと申してEV車が悪い、と言うわけではございません。
利便性に目を瞑って囃し立てる国やマスコミに怒るのです。
充電時間30分かけてもいくらも走行距離が稼げないのでは何ともはや。

各家庭に充電器設備を設ければ夜間に充電、翌朝フルパワー。
って、おいらンとこのような旗竿住宅では駐車場はとても無理。
一応ジムニー程度なら入らなくもないですが、左右どちらのドアも開けられねえ。
バックドアから抜け出そうにも自分じゃ開けられねえ。
我がサイがバックドアを開けて貰わねばねば納豆。
二人が乗っていたらどうすべえ。
駄犬に開けて貰う? 
いくらデカチーでもそれは無理ってなもんです。

タワマンなど大規模な住宅では住民の総意が必要で、中には車に乗らない方もいらっしゃる。
乗る人のために乗らない人にも相応な費用負担とはどんなもんでしょう。

充電しても乗らなくても徐々にバッテリーは消耗しますね。

「さて久々にEV車の運転じゃ。ありゃ? バッテリー切れ?」

だから電池自動車なのです。

日本の一般家庭では単相3線引きで60アンペアが最高です。
主開閉器契約というのがありますが、企業じゃあるまいし・・・。

仮に充電用に20アンペア位とられますと、実質40アンペアと同じです。

冷蔵庫、照明、スマホ充電、電気掃除機、アイロンがその他その他全て電気。
暑いから各部屋のエアコンのスイッチを入れた途端、ブレーカー落ち。
(+。+)アチャー。

EV車の為に3相3線200ボルトを引き込んだとしてもそれ相当の金額がのし掛かりちっともエコではありません。

全世界上げての電力事情。
今の世の中電気がなければ何も出来ないような状態ですな。そこで電力事情逼迫、てなことも考えられますねぇ。
原子力発電所をバンバン作りましょう・・・と言われても、欧州のように地震が少ない地域では原子力も良いのかもしれませんが、地震国日本では危なっかしいですし、廃炉になったら膨大な核物質のゴミをどうするか?
廃棄場所がないので運転期間の延長策で結果先延ばし。
おいら達の子や孫、ひ孫に押しつけようという魂胆見え見え。
未来ある若者に押しつけるなんてなんてのは、職場放棄もいいとこだ。

風力、波力、地熱、でも今の技術ではたいして電力が得られそうにもありません。

手っ取り早く太陽光発電はどうだ? 
晴れれば良いけど曇りとか雨なら発電量は落ちますし、夜になれば発電は無くなりますし安定的ではありませんねえ。
それに災害が起きて落ちていたパネルでも太陽が顔を出せば発電します。
そこかしこにに落下していたパネルに手でも触れようもんなら・・・。

何をとち狂ったのか某都知事の物言い。
感電したら、一体誰が責任をとるのでしょうか?

何しろ後先考えないでやることが稚拙。
それに一度決めたら何が何でも押し通す政府機関

言い方は非常に悪いですが東北での巨大地震で、どこぞの政治家が「地方で良かった」とほざく始末で国民の犠牲を考えていないのは明らかです。
将来の国民にツケを押しつけようなんて、なんて都合の良い言い草なんでしょうな。

じゃあ、おめえどうすればいいんだよ・・・と言われてもねえ。
何時までも石炭や重油に頼ってばかりで良いのか・・・と言われても返す言葉がありません。

話が大分逸れてしまいましたが、欧州ではEV車に対してトークダウンが始まっている様子です。
欧州では今回の大寒波で立ち往生するEV車が多かったそうな。
さらに中国製のEV車が欧州や米国に怒濤の如く輸出され、地元の産業が立ち行かなくなることが判明し、難癖をつけて、輸入制限をかけるとかなんとか。
中国も中国で第三世界にEVを押しつけるとか押しつけないとか。

何処まで本当かフェイクか何がホントで何が嘘か? 全く分かりません。

もっともEV車、このままで終わるわけではない。
高性能な電池が開発され、車両本体価格も庶民の手の届く金額になり、5分の給電で500キロ以上確実に走る、となればEV車返り咲き間違いなし、てぇもんですだ。

結局、「国民無視のごり押し政治主導」に他ならないのです。