secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

EV車の行く末 雑感その2

前途多難ッてか

軽自動車仕様のEV車が出ますねえ。
価格の問題はさておいて、取り回しが楽そうですし何たって蓄電自動車ですから、これが牽引となって自動車業界も様変わりするんじゃ無いか、と言った風情がありますよ。
特に都市部では脚代わりが多いので遠出なんてしません。てか遠出には一寸不安な面も。

我がサイとともにJB64Wを転がし、数週間ぶりに近所の大型スーパーに買い出しにまいりました。
何たって、味噌が無い塩が無い醤油を切らしたッてぇんで、慌てて店内に転がり込んだ、暑い日曜日の午後2時過ぎ。
店内ガラガラレジガラガラ。
大方のお客様は午前中に済ましたのでございましょう。
味噌醤油塩の他に手当たり次第ワゴンに積み上げる我がサイ。
おい、籠が足りんぞ。

ま、それはさておき、ここにはEV給電施設が設置されております。
どんな感じで給電するのか興味はあるんですが、タイミングの問題でしょうか、いつもながら給電しているところを見かけません。
ネット上では動画などアップされており、感覚は分かりますが、実車での給電風景を見たいものなんですが。

ついでに給電施設などネットを徘徊してみましたが、なんだか民間施設の中には撤去したEVスポットがあるようです。
なんで?
これから先EVの時代がくるはずですので撤去とはこれ如何に?
古い記事ですが産経新聞のWEB版では採算が合わずに撤去した、とのことです。
さらに補助金目当てで設置したものの、使い勝手の悪さもあり撤去した、なんて記事も見かけました。
この様な記事を見かけると、つい、利用者のことを考えず目先の利益のみを追求する日本人の悲しい性が見えるようで、これではせっかく人間のために奉仕しようとして生まれたEV車が可哀想じゃあ、ありませんか。


だからといってガソリン車もうかうかしてはいられません。この10年ほどで自宅周辺にあった5箇所のGSが廃業して今では1箇所です。フルサービスのガソリンスタンドですが、ここが立ちいかなくなったら、2キロ先にあるセルフが頼りになります。
それもなくなったらさらに先・・・・・・満タンにして帰宅したらガソリンが半分になっていた、なんて悲劇が待ち受けているかも。
(んな馬鹿な)。

自宅に充電設備、とは申しても現状戸建てに限りますし、おいらんとこの旗竿住宅では車も入りませんや、旦那。
幅を図ってみるとJB64Wが止められないこともありませんが、乗り降りが出来ひん。
バックドアからの出入りですが中からでは開ける事が出来ませんので、都度我がサイを呼び・・・・・・。
道路ッ端で気長に充電、と言うのも出来ない相談です。
建売住宅が並んでおり、その方達の庭には充電器が立てられますが、なんとなれば辺り一面私道でございまして一番奥は行き止まり。比較的先頭に位置する我が家で奥には6台もの乗用車、ワゴン車、ワンボックスと。出るにも我が家の前を通過しないと出られない袋小路です。
さらに只でさえ道幅が狭いので奥から車が出てきようものなら怒りのクラクション。のんびりと充電なんて出来ませんや。ですので当家は充電難民です。

充電スポットは国家権力を使って強力に推し進めたとしても、追い打ちをかけるのが昨今の慢性的な電力不足問題をどうするか。
充電したいときに計画停電、なんて事にも。

何処ぞの知事が「これからの戸建ての屋根には太陽光発電設備を義務づける」と息巻いているようですが、設置にはさらなる金額がかかりますね。
さらにメンテナンスや取替などの費用も発生すると思われますが、誰が負担するのでしょう。
恐らく補助金でそれも一回こっきりの補助金で賄うのでしょうが、これとて税金です。

話が脱線しました。
切羽詰まれば、これも国家が、強引に、力ずくで、なし崩し的に、原子力発電を再開させる、と思われ。
やれやれ一安心、と思ったところで日本のあちこちで巨大地震巨大津波連動するように大規模火山噴火・・・・・・。
かくして日本は滅びる運命に・・・・・・

(うっわ~そんな想像止めてくれ~ッ)