secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

鬼怒川温泉旅行 その1

JB64Wの凄いところと言うかなんと言うか

『黒幕は誰だ』がちっとも進まないのでノイローゼです。

このままではいずれ自分は駄目になる・・・・・・
生活もままならなくなる・・・・・・
いっそ鬼怒川に飛び込んで来世に期待しよう・・・・・・良いか、我がサイ。
我がサイは涙を流しながらすがりつきます。
「死ぬときは一緒、おいてかないで・・・・・・」
「駄犬をどうしよう・・・・・・」
「おいていくなんて出来ないわ・・・・・・」
我が駄犬も耳を垂れて俯きます。
「そうか、二人と一匹で、また来世で一緒になろうな・・・・・・」



てな事で我がサイと駄犬を連れて鬼怒川温泉に行ってきました♪
(オイ、飛び込むんじゃなかったのか?)
鬼怒川のほとりに佇むホテルを予約したんですが、結構急流でゴウゴウと音を立てて流れておりました。
とても飛び込む勇気なんてありゃあしませんや、旦那。
それより何より、いや~温泉、良いねえ♪ 旅の疲れも吹っ飛ぶッてぇもんでがすな。
自宅のガス風呂と違い、体の芯までぽっかぽか。さすが温泉は違う。
おいらは二十歳代は「けっ温泉の何処が良いんだ」と思っておりましたが、年を取るといけませんなあ、今や温泉大好き中年男性と化しました。
豪華な夕食にふかふかのベッド・・・・・・いや~たまらんたまらん。
生きてて良かった~げな。

支払いが恐怖でんがな。

それとは別に我がジムニーの素晴らしいところ、散見できました。
(どこが?)

何しろ首都高東北道宇都宮道とノンストップで、ほとんど高速移動でした。
北関東に行くのは初めてですし、ざっとシミュレーションすると全行程500キロは下らないという道程です。
なにしろ660CCの軽自動車、果たしてJB64Wは何処まで耐えうることが出来るのであろうか。
東京都を越えるまではJB64Wも難行苦行。平日というのになんでまた混んでいるのでしょう。
東京中心部を抜けるまでは結構ゆっくり運転でした。
が、本領を発揮しだしたのは首都高速川口線に入った当りでしょうか、いきなりうなりを上げるR06Aターボエンジン。
時速80キロで3,500回転あたり。

東北道に入るとさらに本領発揮。時速100キロまで速度をあげると約4,000回転。
軽自動車ですが全く不安を感じません。快適快適。
何が快適かと申しますと、ハンドルにぶれがありません。
風の影響は受けたかも知れませんが、蹌踉けることなく安定直進状態です。

褒めすぎでは? と思われるかも知れませんが、おいらの思っていた不安を払拭しました。

勿論車内は騒音の嵐、ですが、我がサイとの会話も普段の声で話が出来ますし、以外と静音性にもJB64Wは力を入れていたりしてね。

アクセルも踏むとモタつくと言う話もありますが、素直に対応しました。追い越しも結構楽です。

ちょっと言いすぎでしたかな。確かに電子制御とは言え、素直に速度を上げてくれますが、時速100キロ以上では緊張しました。
時速110キロ出して追い越しをしてみましたが、おいらの腕前としては時速120キロ当たりが限界でしょうか。
勿論おいらの運転技量とかにも関わりますし、何しろ東北道の最高速度は時速120キロ走行可能です。
その点シエラなら余裕かも知れませんが、何しろ軽自動車ですし、高速道路を延々と100キロ以上の道のりは、何処かに不安が出たのも事実です。
しかしR06Aターボエンジンは唸りを上げますが決して非力とは思えませんでした。

でもまあ、結構抜かれましたな。
ポルシェとかGT-Rに抜かされるのは仕方ないとしてもですよ、ダンプが横をすっ飛んでいく様は何をか言わんや。
積み荷のこともあるのでしょうが、比較的タンクローリー車はゆっくり目でしたね。飛ばせば良いてぇもんじゃねえ。
とは言いながらなんだか86を抜き去ったりして、軽自動車に抜かれるスポーツカー・・・・・・イヤイヤ安全運転にこしたことはない。

時速80キロですと3,000回転以上でしたので最大トルク付近で走行できたのではなかろうか。
トルクなのか馬力なのか、はさしおいて660CCとは思えないほどです。ターボエンジンだと1,000CCと同じとか言う話がありますが・・・・・・
全く不安を感じさせないR06Aターボエンジン、と思いました。

到着して付近を色々走り回って376.2キロ走破しました。それでもガソリンは半分残っていました。
ノン給油で帰りもいける感じでしたが、何かあったらいけません。
現地で入れたガソリンが20リッター。満タン法で驚異的な18.81km/lをたたき出しました。
カタログデータ以上の燃費です。
時節柄エアコンは入れてませんでしたが、これには吃驚。