secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

9000キロ走破Part2

畜電車に対しての一考察および雑感

コロナ禍の影響で遠出が出来なくなり専ら通勤用でジムニーを使用しているSecondFiddleです。
コロナ禍が明けそうな気配の時、オミクロン株なる新種が出現したりして、全くもって油断できませんや、旦那。
全世界をあげての蓄電自動車、いや、もとい、欧米各国の思惑の中EV車が幅をきかせます。
こういってはなんですが、やはりこれは欧米各国の論理を全世界に押しつけようという魂胆見え見えです。Co2の排気は自動車に限ったことでは無い事は読者諸兄にもお解りの通りでしょう。
欧米各国は自国のことしか念頭になりません。英国然りEU然り。自分の都合の良いように事実をねじ曲げるのは、個人なら自由でしょうが、国家間になると都合の良いようにはまいりません。これはつまり国家のエゴです。
世界に目を向けるとEV車だけが正義では無いはず。
何も貶しているわけでは毛頭ありませんが、東南アジア諸国あるいは中東諸国、で畜電自動車に置き換わるとは到底思えません。勿論未来はEV車全盛になるかもしれませんが、遠い将来と思われます。
車社会がどのように変化するか解りませんが、ただ一つ確実に言えること。
それはMT車は完全に無くなります。馬車が滅びたようにMTも滅びの道を歩みます。
EVにMTミッションを乗せる事は可能でしょうが、何をいまさら。MTなんて時代錯誤も良いところです。CVTなる概念も胡散霧消します。MTだのATだの不毛な論議です。
例えるならかなり昔のVHS vs ベータ論争、BD vs HDDVD論争、・・・・・・それら全て今となっては強者どもが夢の跡。そうそう記録媒体にもMDやPD等消えていった技術がありますね。
しかして現在においても時代に抗うように未だに新車でレシプロエンジン+MTが販売されております。これは一体どういう事でしょう?

さらに今回のトンガでの巨大噴火も気になります。地球全体で気温の低下が見られるかもしれません。
いくら畜電車の出番と申しましても、電力供給が欠かせません事は先刻承知ですね。
太陽光発電も雪に覆われれば著しく発電量が低下します。
風力発電も風頼みですので発電量の上下もありましょう。
波力発電、地熱発電なども芳しくはありません。LPGも値上がり気味で、さらに石油も出し渋り状態です。
となれば原子力? いやいや、石炭火力でしょう。石炭の埋蔵量は原油の比ではない、と聞いております。
何を申し上げたいのか?
つまり、全世界の人類は電気の恩恵に感謝せねばなりません。今や電気無くしては生活が成り立ちません。贅沢だと思いますが、電力供給が当たり前になっている現在、ありがたみが非常に薄れております。
さらに最も重要なのが水。人体の60%以上が水分だそうで、飯を食わなくても生き延びることが出来るようですが、水が無ければ数日で生死の分かれ目。我が日本において、蛇口を捻れば潤沢に飲料水が流れます。これは全世界においても非常に希なケースと言われております。
日々の恩恵に感覚がマヒしているのでは無いか、と危惧します。