secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

1万キロ走破

ジムニー入院す

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10000キロ走破画面


過日、我がジムニーが電柱とキスしてしまいました。(゚Д゚)。
深夜、電柱の手前に停車していたことを忘れて、そのまま発進。次の瞬間悲劇が襲ったのであります。(+。+)アチャー。
あらためますと、左前方が凹んでいます。電柱にはぶつかった後も無く幸と言えば幸でしょうか。

怪我も無く自走できる範囲でしたので、たいした事故では無かったんですが、翌日スズキアリーナで係の人と一緒に確認し、見積もりを出してもらうことになりました。

前方左側と前部バンパー全交換、左下へこみもあり板金塗装と相成ります。

出た見積もりが約18万。入院は1週間。
バンパー自体は擦った程度の傷ですのであまり目立ちませんが、それも交換しましょう、ときたもんだ。

うっひゃ~。
ここに来て多大なる出費じゃ。
どないしょ~(;゜ロ゜)。

「これなら保険の適用も考えてはいかがでございましょう?」

スズキの担当者からそう言われたおいらは、保険料のアップと天秤にかけます。
保険を使えば翌年から保険料が上がるのは確実です。
しかし、翌年の保険料が10万円アップと言うことは無かろう。早速保険屋さんにレッツゴー。
てか電話一本で事がすんなりと運びましたのでございます。

長年自家用車を運転しているおいらにとって、自動車保険を使うというのは初体験です。
ま、これも勉強だと思い、思い切って使うことにしましたのでございます。

因みに今回の勉強代を公表します。
初犯なので、じゃない、初回なので免責0円。
車両保険にも加入しておりますので、特約として代車の貸し出あり。
車両保険込み74000円の保険料が来年度113600円になるそうです。それも2年続けて、です。
約4万円のアップが2回、合計8万円。
差し引き10万円の得(?)。
因みに2回目以降は免責10万という話です。10万以下なら保険を使うなって損保ジャパンからの脅しです。もとえ、説明です。
20等級が18等級に下がります。

これが今回の勉強代です。この程度で良かったのか悪かったのか、一応、参考までに公表します。

事故って嬉しいことはありませんが、相手がいるとなると話がこじれたりするようですが、単独事故ですし、電信柱自体何の傷も無いので、トントン拍子に話がまとまり、6日入院13日退院、と言う運びになりました。

始めに受けた説明では、意外と時間がかかる印象を受けましたがスズキの説明では、無塗装で搬入されるので塗装を施す必要がある、と言うことでした。
この塗装、意外とくせ者で、美しい光沢のあるメタリック系の車体ですと、部品交換時の色合わせが大変らしいです。塗装の出来映えによっては、顧客との言い争いに発展するのだとか。
ものによっては当然経年変化もあるわけですから、そこだけピカピカだと違和感がありましょうな。

その点おいらは「」。歴代の車体は「」。パールホワイトとかでは無く「」。塗装が固いと言われる「」。
一台だけ「黄色」を選んだことがありますが、経年変化で色褪せ、黄色だか色褪せたレモン色だかに変色したことを経験しました。
そんな経験から「」。
一度人気色「ジャングルグリーン」も候補に入れましたが、最終的には「」。
「ホワイト」と称されておりますが「」。
営業車臭い? なんのなんの「」。
塗装しやすいであろう「」。
因みに某オートバックスで手にしたジムニーのタッチアップペイント、ホワイト色、全く違和感ないです。
ええ、今回の事案とは別件で後ろを擦っております。購入して塗りたくったのですが、全く違和感なし。

(そんなん自慢してどうなる?)

さてさて、6日に入院手続きを済ませ、代車とご対面。
貸し出された代車は『ワゴンR』。ATそれもCVTです。フルタイム4WDもラインアップされていますが、今回のこれは2WDです。
マイルドハイブリッドと言うんですかい、エンジンで走って電気を回収するというれいのヤツ。
スズキ独自のスズキセーフティ車です。
車体色はこれまた『白』。さらに『禁煙車』です。

禁煙車~? これはイタイ。

自慢ではございませんが、我がジムニーの室内、そこかしこに煙草の灰だらけ。
駄犬を乗せますのでけっこう毛だらけ猫灰だらけ。
毛が抜けにくい短毛種のチワワですが、やはり抜け毛、と申しますか、換毛期は抜けます抜けます。
ジムニーの至る所モウモウのバクバクです。
我がサイは乗り込むたんびに怒ります。

え? そんなもん自慢すな?

ジムニーに別れを告げ、乗り込みますと、AT車に慣れていないおいらとしては目眩がします。
いくら軽自動車とは言えジムニーと雲泥の差。おいらのジムニーが野生児と称するならワゴンRは優等生。
色々ボタンがあったりして初見のおいらとしては目眩を覚えるほど。どれがどれやら、全くの素人状態です。

ジムニーと比べて室内空間は『広い』の一言。荷室はジムニーと同じです。後席を倒せばかなりのものが積めそうです。
乗り慣れている方々は当たり前でしょうが、広さを稼いでいるのはエンジン横置きだからでしょう。
エンジンルームが小さくまとまりますので、それだけ室内が広く使えるというわけでして。
AT車なのでアクセルを踏むだけ(当たり前)。
エンスト(もはや死語)無縁。
ドアが4枚で乗り降り楽。
後席も足下広々。
ドリンク置き場や傘立てなど、至る所に使い勝手が満載。

長年MT車使いとしては、AT車は全く異次元。特にCVTは初体験。
借りている車ですので無茶できしまへん。
発車時の感覚が異次元です。特に発車時は違和感有り有り。これは慣れるしかないでしょう。
因みにこのワゴンR、5MT車もラインナップされているようでうれしさ倍増。

しかしワゴンRの5MT車、あまり評判が良くないようです。

でも時代は蓄電自動車。買い換える頃MT車は絶滅ですなきっと。

気になった点と致しましては、エンジン部が短く切り落とした感じで、前方の間隔が掴みにくいです。
ジムニーは切り立った形ですので塀などギリギリまで近寄ることが出来ます。
これは慣れの問題かと思いますがね。
車庫入れの際、MT車ジムニーなら半クラッチを使ってゆっくりとバック出来ますが、AT車だと勢いよく乗り上げる感じ(?)でしょうか。
寺家の青山亭手前の急坂ではアゴを擦ること間違いなし。
CVTだからか加速はもったりした感じを受けました。特にアクセルを踏み込んだとき、瞬時に反応しないような?
乗り心地はジムニーと変わらないと感じました。
勿論荒れ地に乗り込む事なんて出来しまへん。あくまで都市部を乗り回す上品な車ですね。

明日は所用でワゴンRを使って病院通いです。それも二箇所。乗り慣れないCVTですので何が起こるか見当もつきませんや、旦那。

今回事故ったおかげでいろんな初体験を経験できそうです。
JB64W、早く帰ってきてくれ~