secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

ジムニーを運転して思うこと

21,000キロ走破

全世界の皆様、お達者でしょうか。

我がジムニー、本日、4年半で2万1千キロ走破しました。
4年半というと年間約4,666キロ、ですか。これはひと月400キロも走ってないことになりますね。

退職したら乗らなくなだろうなあ、と思っておりましたが、ボウリング場の往復や近隣でのお買い物などちょいちょい、ほぼ毎日と言って良いほどジムニーを駆り出しております。

車にとっちゃあ乗らないより少しでも動かした方が健康によい(車の)と言う話もありますが、毎日10キロ程度動かすより、週末に100キロ以上走らせるほうが、車の寿命が延びる、なんて話を聞いたことがあります。


新聞記事で来年6月にも高齢者向けに踏み違い防止装置を新車より義務化するという記事を見かけました。

そこまでしなければならない事態にまで切迫してきたのでしょうか、高齢者運転は。

もちろん悲惨な事故を見るにつけ、踏み違い防止策は必定ですが、年寄りをそんな目で見るのはどうなんでしょう。

MT車もそうなるの? と思いましたが、AT車の場合だけだそうで、MT乗りの吾が輩にとっては、安堵する次第です。

踏み違い防止策の一つには、やはり『MT車』。

いつもお話しするように、MTに慣れていれば、ですが、踏み違いは(無い、とは決して申しませんが)激減するのでは?

え? 絶滅危惧車に何を言うかって?

おいらにとって乗り慣れないAT車の方がアブナイ。

機械といえども万全ではありません。
人間が作る物ですから、間違いがないとも限りませんし、車の取説でも「決して機械任せにしないこと。努々安心めさるな各々方」(意訳)と書かれております。

それに伴い益々車両価格も鰻登り?
維持費が安いと言われる軽自動車も、300万、400万超え超え・・・う~ん、すぱいしー。

とは申し上げても『逆走』はMTでもありますし、白状しますと、おいらの長い運転歴の中でも数回あります。(こわっ!)。

交通網が整っている現在、お年寄りは免許返納しましょう、バスやタクシーの割引もありますよ~、なんて言われても交通が整っているのは一部の大都市だけで、ちょっと田舎へ行くと、いや、青葉区でも1時間に1本、てなバス停もあります。

近い将来あの人気番組だった「バス旅」もいずれ消えゆくでしょうな。

結局、交通が不便な場所が大半なので勢い自家用車に頼らざるを得ないのです。

また、おいらを含め、今の高齢者と言われる方々もかの昔は若者でした。
当時のワクワク感は自家用車を手にすることも憧れの一つだったのです。

自動車運転には脳の活性化が図れるという話もあります。
ま、もっとも、自家用車の運転と言うより何か操作する、と言うのが活性化に繋がるのですが、手っ取り早いのが車の運転、という選択肢なのでしょう。
その点ボウリング等脳の活性化に貢献するかと思いますが、何しろ『ワクワク感』がないとね。

おら、ジムニーの運転でも「ワクワク」します。
その他ではこのブログと笑説、音楽・・・は、いずれかの機会にでも。

高齢者対策として関西辺りでは「高齢者にはATMを操作させないように」条例化しようという話がありますね。
これは一体どんなオチが待ち受けているのでしょうか。

いいですか、現在の若者諸君。あなた方もいずれは高齢者になるのですよ。うひひ。