secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

熱中症にかかってしまったっ!

人ではなく我が駄犬が

全世界の皆様、ご機嫌よろしゅうございますでしょうか。

以下、ワンコに興味の無い方、読み飛ばしてちょ。

朝の8時頃ではなんともなかった我が駄犬、9時過ぎると電池が切れたように蹲り、ピクリと動かなくなりました。
「どした?」
声をかけてもふせの状態で、呑気な父さんも我がサイも、吃驚です。
ご飯出しても、おやつを出しても知らんふりです。

13歳ですし11月には14歳になる我が老犬デカチワワ。時間の経過と共に不安が増します。

暫く様子を見るか、と思っていましたが、いや、やっぱり病院へ、と言う事になり我が駄犬を抱きかかえジムニーを駆り出します。
いつもならぴょんと飛び乗る我が駄犬、飛び乗れません。そして口を開けハアハアと荒い呼吸を繰り返しおまけにガタガタぶるぶると明らかにおかしい。

いつも行く動物病院、いつもながらの商売繁盛。

その間も苦しそうな呼吸が響きます。待つこと1時間・・・・・・ようやく順番が来て早速見て貰うと「体温が39.9℃あります」
つけられた病名が「熱中症
「点滴を行います」「レントゲンを撮ります」等々で一時入院、となりましたでやんす。
「夕方6時頃来てください」てな訳で後ろ髪を引かれるように一時退去。
頑張れ、我が駄犬。

駄犬、駄犬、と連呼するとこれが名前なの? と思われても切ないのでとりあえず『けけこ』としましょう。
そのあと我がサイと今晩のおかずのお買い物に出ました。
いつもなら後部座席にいるけけこがいないのは何とも不思議です。
これなら間違いなく二人とも「ペットロス」になることは確定的でしょうな。

そして18時。
どのペットも病院は嫌なモノ、大人しくしているニャンコもいれば、キャンキャン叫ぶワンコ、この時間でも犬、猫、兎、等で満員で、まるで動物園状態です。
受付で名前を告げると程なくして呼ばれました。

診察台で蹲るけけこ、首にタオルを巻いており、左前脚には点滴用のシャントが。
もちろん暴れてとらないように青いガーゼでグルグル巻きにされとります。

おいらの顔を認めると「とーちゃーん」とすがってきました。

これがまた、愛おしいですなあ。

で、先生からの説明で・・・・・・
「未だ39.2℃あります。保冷剤を使って喉を冷やしております」
「点滴で解熱を行いました」
「レントゲンでは気管虚脱の兆候が認められます」
「軟口蓋に腫れが認められます」
「心臓、肺、肝臓はしっかりしております」
「血液検査では概ね正常値です」

おいら、我がサイに説明するために持参したノートに書き留めます。

最後にとどめの一発
「体重は6.98キロ。明らかに肥満です。特に首回りに脂肪がつき気道を圧迫しておりこれが気管虚脱を促進させます」
俺「ではどうすれば?」
医「ダイエットです」
俺「今日どうすれば?」
医「兎に角冷やすこと。保冷剤で首元をしっかり冷やしてあげてください」

さらにその場で5分程度の皮下点滴、解熱剤を処方してもらい、けけこを受け取ります。
先生がおっしゃるには「体重は6キロを切りましょう」と。

確かにけけこはデカチーでありますが、再三申し上げるとおり人間で言うなら「体格のよい大女」。
5.99キロにするにはあと1キロほど痩せさないとなりませんな。
ソンナコトでんのか~?

閑話休題
天誅教会その2の続き、精力的に書いてます。
近いうち必ずや、公開しますのでしばし待ってくださいな。

え? 誰も待ってないって?
そ・・・・・・そんな(;゜ロ゜)