自己防衛の一つとしての固定電話
ここ最近の特徴として固定電話に070や080から始まる電話がかかるようになりました。
固定電話にかかってくるのは碌でもない電話が多いですね。
詐欺にオレオレ電話、だまし騙されのいたちごっこ。
とくにおいらは耄碌ジジイですのでホイホイと電話に出てしまいます。
「不用品ございませんか、何でも買い取りまっせ」
「外壁塗装、如何ッすか。今キャンペーン中でっさかい」
「格安スマホあんねんで~」
詐欺と言いますか迷惑と言いますかこんなのが毎日入ってきたら気が滅入りますな。
今では留守電機能を使っての居留守です。
若い人たちはスマホですが、おいらのような年寄り連中には未だ固定電話が主流です。
そんな事もあってドコモ光と同時に固定電話もNTTからドコモに変更し、さらに付加価値としてナンバーディスプレイを契約しました。
おかげで、相手からの発信電話番号が携帯電話のように表示されるようになりました。
イヤーよく喋る喋る。
「携帯からの電話です」
「横浜市からの電話です」
「東京都からの電話です」・・・・・・等。
勿論電話の電話帳に登録していれば
「我がサイさんからの電話です」
「義姉さんからの電話です」
「いとこさんからの電話です」
てな事でホイホイ出ますがな。
これって最新の電話機かと思いますでしょ?
じつはシャープ謹製デジタルコードレスファクシミリUXD-33CL。
ググってみると、なんと2010年8月6日発売。
以前にも申し上げたとおり物持ちの良いSecondFiddleです。
10年以上の前の製品を未だに使っておるのでございますよ、旦那。
もう修理は利かないですが、これがまた、故障したことがない。
この時分でもナンバーディスプレイ機能はちゃんと搭載されていたんですねえ。ちょっと御泥木。
シャープはFAX付電話は撤退しておりますが固定電話は未だ生産しておりますね。
その固定電話も一時はいろいろなメーカーが出しておりましたが、いまでは大手ではパナソニック、パイオニア、シャープぐらいでしょうか。
しかし現在FAX付電話はパナソニックだけじゃなかろうか。
FAXだけなら複合機としてキャノン、エプソンがありますが、通話機能はありません。
FAXが使えるなら通話も出来るんじゃなかろうか、と思いますが、そこまでは求めていないようですね。
FAXは無くなっては困ります。
無くなって困るのは聴覚障害者の方たちです。
文字は書けても聞こえないので専ら筆談です。
それも一人や二人ではございません。何しろパソコンもコミュニケーションツールですから、パソコンで困りごとがあるとSecondFiddleが活躍しました。
その方たちが来るとメモが乱舞します。
聴覚障害者の方も生きていく上には、パソコン、FAXは「生命線」と申し上げても過言ではございません。
固定電話がなくなってスマホ一辺倒になった世界としてもファクシミリは永久不滅です。
諸外国では奇異にみられているようですが、我が日本では不滅です。
ガラパゴスと言われようが、永久不滅です。
・・・・・・熱く語ってしまいました。
申し訳ありません。
平にご容赦下さい。
退職した際にはパソコン担当者に聴覚障害者方々の引き継ぎをしましたが、うまくいっているのでしょうか。
気になるところの一つでもあります。
また、この方々から学んだことからこそ『スケロク商事』シリーズのもう一つのテーマがここにあります。
何故蔵前が、天馬がスケロク商事にいるのか・・・・・・。
またもや脱線してしまいました。
そんな事はこっちにおいといて、我が愛機UXD33CL、ナンバーディスプレイで益々パワーアップッ!
失礼。
ブラザーが複合機を出しておりました。
これ一台で電話+FAX+プリンター&スキャナーという欲張りてんこ盛りの逸品です。
全般的にブラザー複合機は印刷速度も申し分なく、インクジェット4色でも発色も良く、写真画質もまあまあ素晴らしい。
大容量のインクタンクも用意されておりますし、一台四役、では最強です。
デメリットはランニングコストでしょうか。大容量インクタンクは・・・・・・またもや逸脱してしまいました。
おいらが造るブログは長いですよねえ。
どうも語り出したら止まりませんや、旦那。
え? イライラするって?
本日の記事は迷惑電話をどうすれば良いか、です。
(ようやく本題かよっ)
留守電ばかりでは対処のしようがない。まあ、無視するに限ることですが、それはそれで困りもの。
そこで名案を考えつきました。
留守電ばかり頼っていると相手から『いつも留守だな、空き巣に入るには都合がいい』と思われても困りますよねえ。
そこで思いついたのが『電話帳』。
電話帳には友人知人親戚その他登録してあります。
ナンバーディスプレイのおかげで相手を読み上げてくれます。
これを使います。
かかってきた迷惑電話を登録します。
一例として何回かかかってきた電話番号「070-7892-7219」。
検索しますと「不用品回収」とか言いながらいかにも怪しげな電話です。
注意喚起としてここに表記します。
これを電話帳に登録します。
登録名は「詐欺電話」。
すると
「詐欺電話さんから電話です」とUXD33CLは答えるでしょう。
うん、これは名案だ・・・・・・と思ったんですがあからさまに詐欺電話、と言うのも何だかなあ。
SecondFiddle家としては直接表現で良かろうと思いますが、もし万が一事情を知らない遊びに来ていた友人知人親戚関係は「詐欺電話ぁ?」と恐怖に慄くことは必定。
無い知恵を絞ったSecondFiddleは『詐欺』に引っかけて『ウサギさんからの電話です』として登録すれば良かろうじゃん。
これはサギに引っかけて「サギ→うさぎ」
「ウサギさんからの電話です」
でも、これでは面白ろない。
さらにひねりを利かせて・・・・・・。
サギ→うさぎ→うさぎは跳ねる→うさぎぴょん→登録名が長いから「うさぴょん」。
「うさぴょんさんからの電話です」
これなら第三者が聞いたとしても「なんのこっちゃ?」ではないでしょうか。
おしっ、これで登録じゃ。
あ、でも、疑わしい電話番号があとふたつあります。
同名登録なら解りづらくはなかろうか?
そこで編み出したのが「うさぴょん1さんからの電話です」「うさぴょん2さんからの電話です」
こりゃあ良い。と思ったんですが・・・・・・「うさぴょんさんさんからの電話・・・・・・」聞いていて紛らわしい。
ひっくり返して「1うさぴょんさん・・・・・・」「2うさぴょん……」
ええいッ面倒だ、「1うさ」「2うさ」じゃ。
まあ、とりあえず「うさぴょんさん」「うしぴょんさん」「うすぴょんさん」としました。
このアナグラム、もうお解りでしょう。「さ」「し」「す」です。
さあ、かかてこいよ「うさぴょん」。
そうしたらかかってこなかったりしてね・・・・・・。(^皿^)