IOデータRAM PhantomEX
メインメモリが64GBもあると、使われていない部分が多すぎる(当たり前だろっ)ので、何か有効利用はないかな~、と考えておりましたところ、昔よく利用していたRAMDiskを思い出しました。
思い起こせば32bit版WindowsXP、あの時も板目一杯の16GBのメモリを搭載しておりました。
32bit版はご存じの通り4GB以上は認識出来ない構造です。それを分かっていながら載せたのですから、まるでアホでんがな。
当時IOデータのメモリを買って増設したのでございますが、IOデータを購入した特典として、RAMDisk作成ソフトが無料でダウンロード出来ました。
今でもダウンロード出来ます。IOデータ製品を買わなくても有料で配布されておりますようです。
てか、さっき確認しました。
大丈夫です。
有料版あります。
てな事をつらつら思い出しながら、ガラクタ箱をひっくり返しますと、ありましたありました、その名もRamPhantomEX LE。
おし、これでメモリの有効活用じゃ。RamDiskを造るのじゃ、うひひ(^皿^)。
しかしまあ、タイムスタンプをみると2013年ですたーしゃ。
うわ、10年前やないかい。ほんまかいなそうかいな。
果たして64bit版Windows10Proで動くんかいなそうかいな?
準爆速SSDを使っておりますから、今更なにもRAMDiskもなかろうてな事ですが、それでは面白くないSecondFiddle、人柱の面目躍如、あえて挑戦です。
果たして10年前のソフトは動作するのか?
もし万が一、不整合を起こしてOSが立ち上がらなくなったらどうしよう?
そんな事で怯えるSecondFiddleではないわっ!
これまでも幾多の試練を乗り越えていったSecondFiddleではないかっ!
器の小さいSecondFiddleではないわっ!
そんな肝っ玉の小さいSecondFiddleではないわっ!
・・・・・・と、自分に言い聞かせ言いつつ、勇気をふるいインスコ開始・・・・・・。
中々ポチりませんがな。
傍らで陣取っていた我が駄犬、突然飛びついてきました。「とうちゃん遊んで~♪」
「うひゃ」
吃驚して手が滑り、マウスがポチッとな。
アレルギーのお薬を処方していただき飲んでおりますので、最近は蕁麻疹とか呼吸が苦しいとかは激減しました。
でも時折喘息気味になったりしますが、そんな話はこっちにおいといて・・・・・・。
暫く駄犬とボール投げしたり、紐の引っ張り合いをしたりして・・・・・・。
いやいやそんな話はこっちにおいといて、結論を急ぎましょう。
結果的にインスコ成功。
10年前の自分に乾杯じゃ。
次の段階として設定です。
容量は約20GB。ドライブレターを「Z」と致しました。
ChromeのテンポラリファイルをRamに設定させることが出来ます。
時代を感じるのは「IE」のテンポラリをRamで設定できる事です。今更IEもなかろうと思いましたがとりあえずRamに設定。
Firefoxの一時ファイルも設定できます。
さすがにサファリとかその他の一時ファイルは手動で行うしか手立てはないようですが、とりあえず設定完了です。
その他にRAMDiskを作成するにあたり「高速作成」と「通常作成」の二択があります。
そりゃ「高速」でしょうてなもんでポチッとな。
Windowsの一時ファイルもここに置こうかと思いましたが様子見にしました。
「再起動せえ」と言うので再起動。
今まで電源を入れてから画面が出るまでに約40秒かかっております。
RAMDiskを造るんだから、その分時間もかかるのではと思っておりました。
約45秒で立ち上がりました。
その差5秒?
高速作成が功を奏したのかRYZEN9のなせる力技か。
かくしてZドライブの誕生です。
Chromeが行く分早く立ち上がった・・・・・・ような・・・・・・?
Firefoxが行く分(以下略)
効果のほどは後々の検証、と致しましょう。
安定に動作することが分かれば、Windowsのtempファイルや各ソフトが一時的に展開するテンポラリファイルをここに求めても良いのかな、と思います。
いや~成功したから良いものの、ヒヤヒヤもので、金玉肝っ玉の小さいSecondFiddleでした。