secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

SNSには気をつけよう

0210-929-043は悪魔の囁き

AmazonよりSNSが届きました。
「料金未納につき少額訴訟へ移行致します。心当たりのない場合、確認のご連絡をください」「0120-929-043 Amazonサポートセンター」

けっ。ご丁寧なことに少額訴訟だとよ。
Amazonならおいらも利用しておりますがこんなことは一度たりとも起こしたことはありません。Amazonを騙った詐欺でさぁ。

先日もこんなのがやってきました。
三井住友銀行お客様がご利用の口座が不正利用されている可能性があります」
「口座一時利用停止、再開手続き」

けっ。自慢じゃないけどよぉ、三井住友銀行に口座はありゃしませんぜ、旦那。

ググってみて頂ければお解りのお通り詐欺を働くSNSです。不安をあおらせて個人情報その他を聞き取ろうという輩です。
ラクリとしては携帯電話番号を手当たり次第入力して……と言うよりは、パソコンなどで自動に番号を作り上げ何百何千万と一斉に送りつけるわけです。
膨大な数の中にはヒットしない番号も多数存在します。送りつけても「宛先不明」として返ってきますが、その中でもランダムにヒットする番号もありおいらの番号がビンゴッ! となったのでしょう。
不安に思った当事者が電話したらそれこそ蟻地獄でしょうな。
「訴訟を回避するにはコンビニでギフト券を買ってちょう」等と甘言を繰り出します。
銀振だと振込口座などから相手業者など特定できますので、詐欺として警察が動いてくれることもあります。
でもギフト券だとバレない。購入者の記録は残っても何処でどう使おうが購入者の勝手です。つまり証拠が残らない、と。銀振と違って支払いの足取りが掴めません。
24時間営業のコンビニは詐欺業者にとってはうってつけ。さらにギフト券などで支払いをすると搾取された代金の回収は不可能です。
さらに相手にカード番号を伝えてしまうと、ギフトカードがなくても相手にはお金に変える事が出来ます。
いわゆる電子マネーでも同じことが言えますな。
大体、メールやSNSで訴訟を起こすなんて非常識もほどがあります。フツーは郵便の手紙で送られてくきます。葉書なんてもってもほか。
しかし数量的膨大なので、中には 連絡を取ってしまうこともありましょう。
仮に1000万送ったとしてその中で0.01パーセントが何らかの行動を起こしてしまいますと1000万x0.01パーセント、1000通が犠牲になります。
1000通から5万円搾取するとそれで5千万円。確率的にはもっと低いかもしれませんが、兎に角奴らはこれを狙っています。
こんな姑息な手段を使う詐欺には気をつけましょう。楽してもうけようなんてもってのほかです。


え? なんでこんなことが分かるかって?


ははぁ、さてはSecondFiddle引っかかったことがあるんじゃないかって?



お、おいら、詐欺にかかったことはありませんぜ(;゜ロ゜)。