secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

看板に偽りあり

スケロクシリーズ『第三話 隻腕の女 その2 天馬の災難』について一言

さて、体調が落ち着きを取り戻しつつある現在です。とはいえ、「わんちアレルギー」は治るものでもございますまい。たてて加えて「ねこちアレルギー」もありますから、猫も飼えないと言う状況ですし今現在もアレルギーの薬は服用中です。

アレルギーのない我がサイは駄犬をわしゃわしゃと・・・・・・。
羨ましいとか何というか。

さらに我が駄犬、何かを感じたのでしょうか、ベッドをともにしても我がサイにべったりでおいらに近づきません。
「とうちゃんにくっついたらとうちゃんが酷い目に遭う」

・・・・・・ま、そんな事はあんめえ。

でもって、申し訳ありません。(←なんだいきなり)。
隻腕と称しながら隻脚も、と。つまりタイトルに偽りあり、ッてなもんです。

小説を練っていたときは確かに隻腕一本で行く予定でした。
それがどう転んだのか左足も失ってしまった、ある意味不幸な女性に陥ったのであります。

先天的にしろ後天的にしろ、あるべきものがないと言うことはどんなに不自由なのか。
何不自由なく暮らしてきたおいらとしては想像するしかないのです。
不自由ながらも生きている方々も並々ならぬご苦労がございましょう。

営業する中で機械工作で右肘先を失った方がおりました。
「それ以来左利きになってしまったよ」と豪快に笑っておりました。

盲導犬と一緒にご来店になられた五十代の女性に対しては、「今まで使っていたラジオが壊れたので新しく買い求めたい」とのことでした。
当初どのように接客して良いのか分かりませんでしたが、この方もたくましく生き抜いていることが分かります。万事心得ておりまして、ラジオを買われました。

「お名前は?」
「SecondFiddleです」と名乗ると二度ほどご指名承りました。

印象に残っている方に脳性マヒ(想像ですが)でもパソコンを買いたい、お母様とご一緒にご来店頂いた二十代の女性。懸命に生きております。
舌を使ってパソコンを操作し、コミュニケーションをとるそうです。勿論それ専用のソフトを使うのですが。
その後数回接客致しましたが、たくましく生き抜いていることが分かります。
幸あれ、と願うばかりです。

話は違いますが、二十代後半と思しき二人の女性。明らかにお一方は男性役です。
また女性の格好をしておりますが、どう見ても漢。

まあ、この話は別の機会に譲るとして、今後のストーリーですが『その3』は寺家の憂鬱をテーマにするべく進めております。
ストーリー展開の中で、曾太郎が亡くなったことで危惧する杉田は「祢田無令子は自死するかもしれない」と地家に話します。
それを聞いた寺家は何とか祢田無に曾太郎の死を隠そうとします。
しかしそれが明らかになってしまう・・・・・・。

さあ大変だ、さあ困ったぞ。
なんとしても祢田無令子を死なせない展開にせんば。せんばせんばせんば山には狸がおってさ♪

さらに、祢田無令子が秘密をばらしてしまうと危うくなる集団が本間医院に襲いかかると言う展開は面白いかも。

うひゃ~ハラハラドキドキ感一杯。

でも・・・・・・。

うひゃ~、まとめ上げられるのか?

素人作家ながら面白くなるような展開を考え、さらに自分の首を絞めつけているような・・・・・・なんだかなあ。

え? 誰も期待してないって?
そ・・・・・・そんな・・・・・・(゚Д゚)。