鋭意進行中
三月公開、と明示していましたが一部分とはいえ二月に公開出来たことに一応ホッとしました。
第一部は勝彦の葛藤、と申しますか御泥木財閥の運営とそれに関わる雅彦の関係です。
十三人衆は『鎌倉殿の十三人』にヒントを得ました。
曾太郎は一人で独善的に決めていたのか、と思いましてね、さすがにスーパー財閥の総元締めとしても一人で決めるには無理があろうかと。
さらにどこぞバンクでも孫さん自身の独断では成り立たないかも? と言うのが発端でした。そこで御泥木財閥は十三人による合議制を敷いている、としたのでございます。
閃いたと申しますか、やっつけ仕事と申しますか、兎に角そんな事を想像したのでございます。
十三人衆というのは全く想像でございまして、それを肉付けするために、各業種の代表が集ってもっともらしくしたのでございますが、読み返すとうそ臭く説得力が無いですなあ。
逆に御泥木財閥は単体でなく、十三業種の合同企業体、と言えなくもないですかね。
何でも良いんです、何しろ空想科学、デタラメ財閥ですから。
あらすじの冒頭部分で「勝彦」なのに「雅彦」とごっちゃになって「雅彦」と記述したのにさっき気がつき、大慌てで修正しました。
さらにあらすじと前書きを混同してしまい「あれぇ書いてないぞお」とか全く混乱錯乱淫乱騒乱の嵐に巻き込まれやっとこすっとこ書き直しました。
太平洋戦争前は財閥が幅を利かせていたと言うことですが、三井、住友、三菱・・・・・・戦後それらは解体されました。
銀行や自動車その他にその片鱗はありますが、もし、解体されていなければ日本経済はどうなっていたのでしょうか。また違った歴史を歩んでいたのかもしれません。
それはともかくとして第一部は財閥の重責を担う羽目になった勝彦の苦難を描きます。
第二部で隻腕の女、天馬楓の登場です。
片腕がないことを『隻腕』と称しておりますが天馬は左足も消失しております。
ですので隻腕というのは正しくないと思いますが、いろんな意味での社会的弱者に光を与えられたら・・・・・・。
大層な言い方でした。申し訳ありません。
第三部では岡田の正体と謎の宗教団体の存在、となります。
あ・・・・・・念のために付け加えさせていただきますが、世間騒がせた宗教団体にヒントを得た訳ではございません。
これは中断しているバイオボーグシリーズの中で展開させようとしていた団体でして、十年前に考えていたのを、スケロクシリーズに復活させる目論見です。
そうそう、賄賂の件で弥生にも光を与えねば。
そう考えると『第三話 隻腕の女』も長くなりそうです。
世の中、ささっと読めるショートストーリーが人気です。
長い小説は敬遠される傾向ですので、こんな長い、それも穴だらけの小説に付き合っていただいている読者諸兄には感謝しかありません。
誠にありがとうございます。
これからも益々与太話を書き殴っていく所存です。
次のテーマは「電子タバコかフレーバーか」を公開予定です。
DR.VAPEを手にして早二ヶ月、人柱になっているSecondFiddleの経過をお伝えしようと思ってます。
次回、ブログテーマ、決まったZE☆
え? そんなの聞きたくないって?
そ・・・・・・そんな(゚Д゚)