secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

うっわ~、どないしょ~

「隻腕の女」進捗状況

全世界の読者諸君、余りブログの更新が滞っていると、SecondFiddle、とうとうくたばっちまったか、と思われると何なんで、ブログの更新をば。

その前に・・・Eテレ『ネコの尻尾蛙の手』で静かな人気だったベニシア・スタンリー・スミスさんが誤嚥性肺炎のためお亡くなりました。
72歳だそうです。
未だお若いのに、と思う反面、晩年は目が見えにくいと言うことである程度気にはしておりましたが、運命に抗う事は出来ませんでした。
イギリスの貴族出身だそうで英語の教師で日本に英会話教室をしてきたそうですが京都の大原がとても気に入り、古民家でハーブティーを作ったり英国式庭園を造営したりしてそのまま住まわれたとのこと。

貴族出身でありながら、わざわざ日本で暮らすとは、思ってもいなかったのでは? 何とも数奇な人生です。

ベニシアさんは我がサイもとても気に入り、テレビを一緒に見入っていたものです。

一時、長らく当ブログのテーマにも使わせてもらっていたのでございますが、ご冥福をお祈りいたします。

さて、ブログの更新を一時停止してまで作成している『隻腕の女』。
6月中には発表すべく目論んでおりましたが、益々混迷を深める状態になっております。
テンポ良く作成していたのですが、読み返してみるとあちらこちらで矛盾点に気がつき、それを修正しつつ書き連ねている訳で時間がかかっております。

御泥木御殿大広間で財閥葬を営むことで話を進めておりましたのですが、前回の中で「四月一日大日本帝国武道館(架空の場所ですよ)で財閥葬を行う」事をすかっり忘れておりました。
大広間で財閥葬を行いその終了時点で帝都新聞社の佐野がスケロク一号車を追いかけての首都高上でのカーチェイス・・・のはずが大広間のシーンが無くなり、止むなくざっと2000文字を破棄しました。

どうしてもシチュエーションを変えてでも杉田と佐野の確執は書きたいのですね。

それに相続の話や御泥木財閥の衰退も書かないと、話が中途半端になり厚みが出ませんしね。

岡田の正体を探ろうと弥生に白羽の矢を立て書き連ねたのですが、弥生は別の案件に巻き込まれあえなく撃沈。
これもやっぱり3000文字程度一気に削除。

では、てぇんで不満を漏らす執事たちをテーマに書き連ねていたところ、書けば書くほど綻びが出始め、あえなく破綻。
結果的に勝彦が疑惑を感じる事によって話を進めることにしましたが・・・・・・う~む、まとまらん。

岡田の過去が暴き出されるように話を紡ごうと勤しんでおりますが、1000文字以上書いたかと思うと500文字削除したりして一進一退です。
書いたり消したり半日掛けても遅々として進みませんや、旦那。

「6月末公開」は、どうやら怪しい雲行きが・・・・・・。


え? 泣き言いうな、この、どしろーと作家がっ、て?
そ……そんな無慈悲な(゚Д゚)。