secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

作戦コードUbuntu

すっかり忘れておりましたが、例のFileRecoveryに侵されたあげくUSBなどがこわされた哀れなパソコンの後日談。
中のデータをとろうにも、USBを全く認識してくれませんし、SDカードも不認識、DVDメディアもこれまた然り。では全くUSBがおかしくなったのかというとマウス、キーボードは全く問題なし。つまりメディア系は全てomit。
最近の似非ソフトは、そんな事もしてしまうのでしょうか?
面白い現象もありました。件のパソコン、セーフモードで立ちあげるとUSB3.0フラッシュメモリ(8GB)が認識しました。
今だ、てぇんで中のデータを拾い上げますが、何せCドライブには46GB相当のデータがあります。何でそんなに? と言う詮索は、守秘義務違反になりますので詳しくはのべませんが、写真、音楽、動画その他諸々てんこ盛り。持ち主自身もどうしたら良いのか分からぬまま、肥大化していったようです。
喜びもつかの間、引っこ抜いてデータを他所のパソコンに写した後、再度挿しましたが、今度は二度と認識しませんでした。orz
こうなればお得意のHDD抜き出し作戦。HDDさえ手に入れば外付け化してデータ抜きだしお茶の子さいさい。
ところが分解が容易ではありません。大概底面の一角を外せば取り出せるのですが、一面ビスだらけ。ひとつひとつ丁寧に外してはみたものの、キーボードの下にあるらしく、そのキーボードも動かせません。メーカー製のパソコンですから、当然動かす方法はあるのでしょうが、おいらには分かりません。これではどうしようもありません。危うし、SecondFiddleッ!
万策尽きかけた時、悪魔が囁きました、じゃない、神が降臨しました。「Ubuntu使ってみては」
すると、どういう加減でしょう、おいらの手にはダウンロードしてあったUbuntuCDが。
BIOS光学ドライブを第一位にして、読み込ませます。Windowsでメディアを認識しなかったんだから、どうせこれも無駄だろう、と思っていました。
するとなんという奇跡ッ! (騒ぎすぎ)Ubuntuが立ち上がるではありませんか。
完全に立ち上がった後、おそるおそるおいらの手持ち外付けハードディスクをUSBコネクタに差し込んでみました。
なんの加減か分かりません。しかしハードディスクを認識しましたので、それ今だ、てぇんで中のデータを拾い上げます(一部コピペ)
どうなるかと思っておりましたが、1時間ほどでデータを手に入れることができました。もうこうなりゃ、パソコン洋梨。すぐさまメーカーに連絡を入れ引き取り依頼をしました。

さて、ここで疑問が。
Ubuntuだから動いた?
ホントはおかしかったが、なんの拍子か一度だけ認識した?

分からん > 俺