ずいぶんと間の抜けたお話しですが、新年明けましておめでとうございます。今年も一つ、ヨロ。
今年一発目はパソコンネタ。
1月7日でございましょうか、一台のパソコンが持ち込まれました。何でもインターネットをしているとHDDの容量が減っていって仕方ない、何か手立てはないか、と言う相談でした。
初売りセールも一段落したところでしたので、快く引き受けましたが、これが意外や意外けっこう骨の折れる作業でして。
パソコンはASUS一体型でOSはWindows7Home。HDDはCドラ80GB、Dドラ380GBと言う構成比。
拝見致しますとCドラの残り容量が1GBを切る辺り。プロパティを見ますと、想像通り「真っ赤っか」
大概こういう場合写真が一万枚とか音楽ファイルが何千曲、ビデオ映像が数十GB、と言うのが通り相場ですが、この客人、ハードディスクを圧迫しちゃいけねえ、と言う事もあってそのほとんどが外付けハードディスクに逃してありまして、ドキュメントや写真など10MB以下でございました。
でもしかし、残りが少ないのは事実ですので、何処のフォルダが圧迫しているのか探りを入れます。
まずこれが第一の関門。
隠しファイルも見えるようにして探りを入れましたが、どのフォルダの容量を見ても僅かなフォルダばかりなり。
丹念に見ていくとユーザーフォルダがアヤシイ。ここで60GBほど容量を食っております。ナンダト〜。
そこで実際使っているフォルダを片っ端から容量調査。「Appdata」がアヤシイ。
その中の「Local」がアヤシイ。
その中の「Microsoft」がアヤシイ。
その中の「Windows」がアヤシイ。
その中の「temporary Internet Files」がアヤシイ。
その中の「Content.IE5」が大半を喰っていることが判明しました。
ここに至るまで1時間はかかったでしょうか?
で、このContent.IE5、とはなんぞや? と言う答はWeb上で。
「それ、よくある〜」(CMの見過ぎ)
実体はInternetExplorerのキャッシュファイルだそうで。一度見たホームページをキャッシュファイルとして保存しておき、次に同じホームページを見た際にネットではなくこのキャッシュファイルが読み込まれるそうです。
データは古くてもぱっと出てくる利便性。これがこのフォルダが実存する唯一の理由です。
でもこれって、イライラを少しでも改善するべく考えられた手法だと思いますが、今や、光、ADSL、イーモバ、WIMAX……等の高速回線当たりまえの時代において、昔のダイヤル回線のように低速回線しか利用出来なかった時代の名残ではないでしょうか。
このキャッシュファイルはindex情報とともに関連づけされContent.IE5フォルダに格納されますが、何らかの原因でindex情報壊れ、キャッシュファイルと不整合を起こした場合、正常に管理されない故、容量がドンドンドンと膨れあがる傾向になると言います。
この客人、まさにそれ。
厄介なことにいくらネット廃人しても、じゃない、ネット徘徊してもこれを正常に戻す術がありません。
ま、原因はこんなところでございましょうし、ナニユエ壊れたかという検証をしても詮無いこと。
それよりContent.IE5フォルダの中味を全部消して再構築させた方が苦労は少なくなると言うもの。
第二の関門。
Windows上では「客人、Windowsで使われているため削除出来ひんがな」みたいなメッセージが出て削除することが出来ません。
ネット上では、新しくユーザーアカウントを設けて管理者として実行すれば良い、と言う記事を見ましたが、我がへそ曲がりのSecondFiddle、Ubuntuを使いましたがな。
いや、単純にOSが代われば削除出来るんじゃない? てな軽い気持ちでやっちまったんですが、これが一筋縄ではいかなかった……(;。;)
確かにUbuntu上ではゴミ箱に入れることが出来ましたが、ゴミ箱に入れるにも相当な時間がかかりました。50GB近いデータを削除するわけですから、それ相当の時間が……しかし見ているわけにはいきません。パソコンを売ってなんぼの世界におりますので、こんな一銭にもならないことに関わり合って入られませんや、旦那。かれこれ5〜6時間は経ちましたでしょうか、閉店間際にようやくゴミ箱に入りました。
第三の関門。
明くる朝、開店直後からUbuntuを使いゴミ箱の中味を削除しようと行動を起こしました。
しかし2時間経っても一向に空になりません。それどころか「原因不明のエラーのより実行出来ませんでした」ときたもんだ。
ここで諦めWindows7を起動させました。Content.IE5フォルダを見ますとなんと空になっております。小躍りしたんすが、HDDの空き容量は増えません。
これはWindows7上では消えているように見えますが、見えないようになっているだけで、実際は削除されているわけではない、と気がつくのに半日。
またUbuntuで起動してゴミ箱を見ると確かにそこにあります。orz。
もちろんUbuntu上から削除を試みますが、「原因不明でんがな」となり、削除に至りません。
結局この日もあえなく撃沈。
さてまた明くる朝、何処かにUbuntuが残したゴミ箱があるんじゃ無いか、と思い、祈る気持ちでWindows7を立ちあげます。もちろんハードディスクの残りの容量はそのままです。
Windows7のフォルダをよく見ておりますと、見覚えのないフォルダあることに気がつきましまし。
そのフォルダの名前が「・trash999」容量が50GB程度。
Ubuntuで立ちあげ、ゴミ箱を覗きますと上の方に「trash999」とあります。
この時ぴんときましたね、あたしゃ。
再度Windows7を起動させフォルダを確認するとそこに「・trash999」フォルダがッ!
こうなれば後の祭り、じゃない、このフォルダを削除することが出来れば何とかなるんじゃないかい?
そこで今日削除にいたったわけでございますが、フォルダの削除は出来ますが、なんたって巨大ファイル故、削除するにも時間がかかります。
延々と7時間……その間片時もじっと見つめるSecondFiddle。
いやいや、業務に差し支えますので、7時間ほったらかし。何せWindows8になってから評判通り「売れません」
ま、そんな事はどうでもよろし。18時頃完了しました。
Cドラ、清々しいほどすっかすか。
パソコンなんてぇものは順調に動いている分にはなんの不都合もなかと。しかしひとたび厄介な現象に見舞われたりしたら、こんな面倒な道具はありませんや旦那。
でもまあ、Content.IE5フォルダ、RPG風に言うならこれを覚えただけでもレベル1あがった?
だからパソコンは止められねえ(^皿^)