secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

Windows10に巣くう巨大なファイル

久々のパソコンネタ「hiberfil.sysを消すッ!」

漸く画面デザインの設定が解りかけたので、このところちょくちょく出没しブログ画面を変更しているSecondFiddleです。
リンク変更の仕方が分かりましたし、大多数のコメも表示することが出来ました。未だ改良の余地あり、でございますが。

さて、今回は「はてなブログデザイン変更」から離れ久々のパソコンネタでございます。

既出ではございますが、SecondFiddleの利用しているストレージは全てSSDでございます。
タダでさえ高速なCPUを使い、ストレージはバカッ早いSSD3連装、メインメモリは32MBです。組み込んでから早2年は経とうとしている現在、電源オンからWindows10が起動し安定するまで約35秒です。

いや、自慢しているわけではありませんけどね(^皿^)。

Cドライブは240GBのSSD。プロパティを見ますと88.4GBが使われています。
ずいぶんと喰っているな、と感じた今日この頃、何でそうなっているのか、探りを入れた所、吾が輩のパソコンの中に13GB近く占めている巨大な謎ファイルを発見しましたのでございますですよ。
Windows10に限らずですが、おいらのパソコンでは隠しファイルなども表示し、全て丸見え状態にしております。フツーでは見させていないのでございますが我がSecondFiddleの魔の手にかかっては、Microsoftの陰謀なぞ一網打尽胡散霧消雨霰(意味不明)。
その中でもルートディレクトリにある「hibrefil.sys」。消そうたって右クリで削除できる代物ではありませんや、旦那。
このhiberfil.sysの正体は「スリープ状態」を記憶するシステムで、電源を落とす際スリープにすると、次に電源を入れたらhiberfil.sysの内容が読み込まれ、ささっと起動する高速復帰機能の仕組みです。
吾が輩は就寝時など電源を完全に落としてます。スリープ機能は使いません。兎に角スリープにする必要性が全く感じられませんのでゴザイマスですよ。つまりこの機能は、SecondFiddleでは全く無意味でござい。
でもってこれを削除したら、どうなるのか、は火を見るより明らか。
瞬時にして88.4GBの容量があったのが64.3GB、なんと24.1GBのスリム化に成功しました。
例えるなら体重88.4kgの人が64.3kgまでつまり24.1kgのダイエットしたのですから、コイツは凄いッてなことでして。さらにまた体重が884kgの人が643キロにスリム化したということでございまして

え? 884kgの人が世界にどれほどいるのかッて? 知りませんがなそんなこつ。

あくまでも例えですので、そこんとこ悪しからず。

ダイエットと言えばWindowsSearchも利用しておりません。
これは削除しているわけではなくインデックスの値を0にして、さらに一時停止にしております。
全く切ってしまうと何が起こるか分かりませんので、そうしているわけでございまして。この機能はファイルなど高速にスキャンして目的のデータな素瞬時にして表示してくれる優れものですが、年がら年中ファイル探索しているわけでもなく、時折「あれ? あのデータ何処にしまっていたのかな?」位にしか使いません。それだけフォルダ管理をしているつもりです。もしファイルの探索をする場合においては「UltraSearch」と言うフリーソフトを使います。これだけで十分役立っております。
それでなくもWindowsSearchで作製されるインデックスの数が膨大になり、それだけSSDの容量を喰うだけですし、SecondFiddleとしては無駄に消費するものは極力排除するようにしております。

話が逸れました。
断っておきますが、このhiberfil.sys、スリープを使う人は決して間違っても削除してはなりません。どんな不具合が起きるか分かりませんし、あくまでも自己責任、と言うことで。
さらに管理者権限でのコマンドプロンプトを使いますので、あくまでも面白半分に利用しないようにお願いします
何たってダイエットしたことにより、おいらのパソコンに予期せぬ不都合がでるか分かりませんし、ハラハラドキドキしながら使っておりますので。

やり方は簡単です。
管理者権限を持ったコマンドプロンプト

powercfg.exe /hibernate_off
(_はスペースです)

と入力するだけ。実行すると瞬時にいなくなります。
元に戻したいなら

powercfg.exe /hibernate_on