secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

メモリが64GBあるので

思い切ってhiberfil.sysとpagefil.sysを削除してみた

おかしいな。ブログの何処かで備忘録を兼ねて削除について記事にしていたと思ったんだけど、見あたらないなあ。
仕方ない。もう一度記事にしておこうか、ってぇえんでお解りの方、読み飛ばしてちょ。


Windows10等を利用していて、さらに隠しファイルを表示できるようにしておきますとhiberfilなるものがありますね。
拡張子を表示できるようにしておくと拡張子は.sysとなっておりますが、システムファイルではありません。hiberfil.sysとはパソコンを休止状態にしたいときに利用されるファイルです。
これ、以外と巨大なファイルと言うことが分かります。おいらの場合25.5GBの容量を食っておりました。基本的においらの場合シャットダウンか再起動なので休止状態は使いません。
なんとしても巨大ファイルを駆逐しSSDをの容量解放、と行きたいものです。
そのまま削除することも出来ますが、起動させる度にゾンビの如く復活します。
そこでコイツを根本的に駆除する方法を使いました。やり方としてはWindows10ではWindowsシステムツールコマンドプロンプトです。
管理者として実行させコマンドラインから「powercfg -h off」と入力してエンターキー。
※powercfg 半角スペース-h半角スペースoff
その後コマンドラインで「exit」と入力してエンターキー。
これだけ。
これだけで瞬時にして休止状態が無効になり、hiberfil.sysが消滅します。
もし休止状態「hiberfil.sys」を利用したければ、今の手順でコマンドラインから「powercfg -h on」にすれば復活します。

pagefil.sysというのは仮想メモリのことで、物理メモリが足らなくなった場合最悪パソコンがフリーズしてしまいせっかく苦労して作成したデータが飛んでしまう、と言うような不幸なことが起きないようにする仕組みでHDDやSSDをメモリに見立ててあたかもメモリが増えたかのようにOSに錯覚を起こさせるシステムです。
おいらの場合搭載メモリ64GBですので仮想メモリは必要なし、と判断してコイツを消します。
Windows10ですと「エクスプローラー」-「PC」右クリ-「プロパティ」-「システムの詳細設定」-「詳細設定」-「パフォーマンス」-「設定」-「詳細設定」-「仮想メモリ」-「変更」-Cドライブの「ページングファイルなし」-「設定」そして「OK」で完了です。(階層が深いと申しますか、やや複雑ですね)。

ただ中には意識的にpagefil.sysを使うソフトもありますので注意が必要か、と。

また、ネット上ではこれらのファイルを削除したり無効にするとWindowsが不安定になり、最悪取り返しのつかないことになるので手を加えない方が良い、と言う記述もみられますから、少しでも不安に思った方は手を出さない方がよいですね。

とは言ってもSecondFiddleは手を出しますがね(^皿^)。