secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

RamPhantomEXとテンポラリファイル

このところ調子の悪い我が愛機(この前もこんなフレーズ)。
特に問題なのが「文字入力」。ATOKシリーズは昔から軽快な打鍵と、賢い変換能力のために長年使っております。それがこのところ不調でございまして……。
何が不調かと申しますと打鍵後の変換が非常にもたつくところ。場合によっては変換できない、あまつさえ、打鍵できないところでございます。数秒待たされるのはまだしも、いつまでたっても打鍵した文字すら出てこない、という非常に難解な現象に悩まされております。
再起動して調子が戻ることもあれば、戻らないこともあったりして、何がなにやらさっぱりでんがな。
こうなればネットの旅……と言いたいところですが、ググるにもどういうように検索すればヒットするのかわかりません。
手な訳でジャストシステムのホームページからQ&Aで「[049103]入力や変換の速度が遅い」というのを見つけました。小躍りして実践してみましたところ、ますますひどくなりました。
最終的にはパソコンメーカーに相談、とあります。自作マニア、じゃない、自作erにとっては相談も何もあったもんじゃありませんぜ、旦那。
この三日間はそれに悩まされておりまして、仕事から帰ると夕食もそこそこに、この問題に取りかかる毎日です。
我がサイが睨んでおります。
「いい加減にしてアタシを愛しなさい」(;゚ロ゚)
……それはともかくとしてネット徘徊しておりましたところ、ようやく原因らしき記事に遭遇致しました。それによるとテンポラリファイルを同一のドライブにしておかなけれ不具合を起こす、と言うものです。
これに対し、ぴんときたものがあります。おいらの場合、テンポラリファイルはRAMDiskに設定しております。Nvidia での問題もありましたように、どうやらテンポラリファイルの位置が重要なようでございます。何を今さら、でございますが、Cドライブのルートディレクトリ直下に「tmp」というフォルダを作って、そこにテンポラリファイルを作成するようにしましたところ、あれだけ難解だった現象がウソのように直りました。今こうやって記事にしているのが何よりの証拠。(証拠にならへん)
打鍵や変換がもたつくことはNothing。軽快そのもの。だからパソコンは止められねえ
Cドライブは以前の記述のようにSSDにしてありますので、ハードディスクに比べくも無いほど早くなっておりますが、RAMDiskはその上を行きます。
RamPhantomEXには「仮想リンク」という機能を持っております。おわかりの方はご存じでしょうが、これは遅いHDDのプログラムなどを高速なRAMDiskにリンクさせようという機能です。ま、横取りしようッてぇもんです。この仮想リンク機能を使って、tmpフォルダを仮想化したらどうなるでしょう。さらに高速化が見込まれるか、変化がないか、エラーを吐き出すか。
とりあえずやってみました。「再起動……」と促されるので、素直に再起動してみました。
再起動後……あああッ!