ちょっと間が空いてしまいまして申し訳ありません。拡張子FCVについて色々弄くっていたものですから……。
さて、
St.Vampire氏が開発したDOSアプリはなにもDatextractとDatrepackだけではありませんでした。(……過去にも同じフレーズが？)DatInject.exeは他のキャラが使っているモーションファイルを操作キャラなどに組み込んでしまえる、と言うとてつもないDOSアプリです。
今までのVampire氏のDOSアプリはおいらの腕ではどうしようもないくらい高度な技を使わなければなりませんでしたが(てか使い方が分からない)このDatInjectはホームページの方でもバッチファイルとしてご提供しているものですから、その点は何とか安心して使えるのではないか、と。今回もうちょっと本格的に使ってみて、動作検証をしてみようというのが今回の企画。
とはいえ、こいつの使い方にも独特なところがありまして、まずdatファイルをGCAで解凍しておいては使えない、と言う問題があります。おいらは改造したファイルを利用するのに都合がよいので、人物に関するdatファイルはGCAで解凍して使っております。
何故こんな風に使っているかというと実行ファイル(game.exe)は、どういうわけか圧縮してあるdatファイルより先に解凍してあるdatファイルフォルダを読みに行きます。具体的に言うとpl19.datとpl19フォルダの両方があった場合、先にpl19フォルダを読みに行きます。もちろんフォルダの置き場所は決まっておりまして、どこにおいてあっても良いというわけではありませんが、このプログラムの性質を利用すると、改造したdatファイルをGCAで再圧縮しなくてもすむ、面倒な工程を省ける、と言う利点があります。pmdやtgaをとっかえひっかえするにはとても具合がよろし。
欠点は、圧縮してないのでファイルが巨大になると言うことでしょうか。でも容量が大きいハードディスクでは取るに足らない量……だと思われます。
pmdやtga、datファイルはBIOHAZARDが起動中でも、再度「NewGame」や「Load」すれば即反映されます。しかしFCVファイルの場合、この安直な方法では言うことを聞いてくれません。つまりDatInjectは、datファイルそのものでなければ有効に利用出来ない、と言う問題があります。問題というか、作りがそうなのでこれは致し方ないことではございますが、pmdやtgaを組み込んで満足のいくフィギュアが出来上がったとすれば、Datrepackを使って再度圧縮しなければなりません。うへ〜メンド〜。
ホームページのほうをご覧いただいた方にはお分かりのように、バッチファイルとしてご提供しておりますのは、そのような理由からです。
まず動作モーションを司っているFCVファイル、作り方は分かりません。作り方が分かれば相当数のFCVがネット上で見受けられてもよろしいように思えますが、そんな兆候は見あたりませんので、作成するにもかなりの労力を費やすのではないか、と思われ。
かなりの量のFCVが敵味方に分けて作成されております。すべてを検証するには膨大な時間が必要と思われます。こちとら、しがないサラリーマン故そんなに時間をとっていたら、我がサイがお冠です。「何時までやっってんのよッ！」
てな訳で検証するにはまだまだ時間がかかります。
いつもお世話になっているホームページ
http://z6.invisionfree.com/Resident_Evil_4_PC/
では色々FCVを公開されているようですが、頭が下がりますね。それを参考にして日々研鑽している次第ですが、とてもとても。
動作モーションのFCV、バッチ処理で使われた「ドアを開ける」を参考にしますと、バッチファイルをご覧になっていただければお分かりのように、024を主体にしております。(注 番号以外略させていただきます)
125でナイフを構え126でナイフを使います。レオンとクラウザーではナイフの構え方が違いますね。この部分をdatInjectを使ってクラウザーの構えを持ってくるのが出来るとしたら、面白いでしょう。取りあえず入れ込んでみましたが、期待した成果が上がりませんでした。まだ何処かにInjectしなければならないFCVがあるのでしょう。
クラウザーの宙返り、レオンに当てはめられたら面白いでしょうねえ(^▽^)
Leonをスカート姿のAshleyに変えて宙返りをさせたら不謹慎？ とはいえまずどこに何があるのか、比較検討せねばなりませんので、先は長いです。
以外とGIFTPLで四苦八苦してしたのも、一度圧縮してから使わなければならないもの、かもしれませんなあ。でもそうするとtgaがある理由が分かりませんぞよ。
