secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

『第三話 隻腕の女 その4 財閥凋落』について

言い訳と言うかなんと言うか

全世界の読者諸兄におかれましては如何お過ごしでございましょうか。
いや~しかし暑いですなあ。
特に今年の日本の夏はどこもかしこも尋常ではありませんね。老骨の身に堪えます。
昔はこんな暑かったかな? てか、この暑さは八月以降も続くという予想ですから、何をか言わんや。
さらに恐ろしいことに年々暑さは増加するという話です。
今世紀末は灼熱地獄とか。
まあ、おいらとしては人生の先が見えておりますが、自分でいう子や孫、ひ孫の世代ではどうなっているのでしょうか?

こうなれば幽霊になってでも見てみたいもんです(ヤメテッ)。

おかげさまで『財閥凋落』上梓することが出来ました。
なんかシロート作家のやっつけ仕事感特盛り状態です。
落ち着いたら書き直そうか、と思う今日この頃です。
さて、何時になるかな~(-_-;)。

ストーリーは無理矢理詰め込んで、さらにそれをもっともらしく正当化させようとして、長い話になってしまいしました。
よし、出来た、と思って読み返したところ、話があっち飛びこっち飛び、でぐちゃぐちゃになってました。
つまり・・・・・・
財産管理の後、杉田が和歌山に飛ぶ話になって、さらに次には御泥木邸宅の家宅捜査、そして林田ナコミの話となって、弥生がとっ捕まる流れになっておりました。
どう考えても時間との整合性がおかしい。
文章全体を削除したり書き加えたり、まとまった文章をコピペしたり、で時間がかかってしまいました。

さらに佐野記者との攻防、等余計なストーリーを入れたりして、それをもっともらしくするためにわざわざ東扇島の道路を書き加えたり長ったらしいこと夥しい。
かつて東扇島の物流倉庫にいたことがありましたので、思い出しながら記述した次第ですが。

財産贈与の点ももっともらしく書き加えたり、被疑者弥生の逮捕拘留シーンも現実にありそうな事柄ですが、全部創作です。

読者諸兄におかれましては、読んでて疲れませんでしたか。

え? ダラダラ書くなって?

すんまへm(_ _)m。

白状しますと、好きなように書き連ねておりましたら八万字を越えておりました。

いくらシロート作家とはいえ、これじゃアカンと思いまして、省くところは端折って、何とか4万字程度に納めましたのでございます。

そして意味深なタイトル。『隻腕の女』。

左腕をもがれた哀れな女性警察官の悲劇をテーマにして、さらに悲劇性を増すために左脚ももいじゃって、さらに人生のどん底に突き落とされ惨めさに泣き崩れる悲劇のヒロインの物語として展開する予定だったんですが、何処でどう間違ったのか、スケロク商事に加入したら哀れさも悲劇さも木っ端微塵に吹っ飛ばされてしまったようで、これなら何も『隻腕』にしなくても良かったのではないかな~、とも思ったりして。

ええ、いい加減な作者です

今回はだじゃれと申しますかヘンテコな名字がてんこ盛りでした。
主要登場人物で実在する名字だと犯罪者扱いにするようでおいらとしてはどうも心苦しい、と思っておりましたので、極力避けようと決心していた次第です。

今どき執事って職業、あるんですか。

御泥木財閥も「驚き(く)」な超巨大架空財閥と言うことで名付けたんですが、どうもルビの振り方がイマイチ分からないので括弧書きになっております。
もっと勉強せにゃ、あかん。

じゃあ、岡田さんとか林田さんとか実在する名字じゃないか、と憤るする方も多いでしょうが、岡田さんとか林田さんは、かつて勤めていた会社の同僚や顧客からヒントを得ましておりまして、例外扱いです。

え? 作者の勝手な都合ですって?

まあ、そりゃそうだ(認めんのか、コノヤロー)。

財産管理人の尻茂地吾郎先生は、だじゃれ、では無く『誤変換』です。本当は尻餅をつくと言うことで「尻餅先生」のはずでしたが、何故かATOKは「尻」と「餅」を区別して変換したようで、「尻茂地」となりました。
かくして尻茂地吾郎先生の誕生です(拍手((・・||||rパンパンッ))。

とは言っても今回だけですが。
後は外国人作家達、うんと儲かるから「ウント・モカール」だとか、誰のかなから「ダレノ・カーナ」、なんてこったから「ナンテ・ド・コッターナ」とか、はたまた阿本多良徳兵衛とか、一体誰でぇこいつら。

そんなこんなで次回もだじゃれ旋風を巻き起こす次第です。
こう、ご期待。

え? 誰も待っちゃあいないですって?

そ・・・・・・そんな・・・・・・(゚Д゚)。