secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

白内障 その1

我がサイに降りかかった病気

全世界がコロナウイルスで恐怖を感じている中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
おいらは今のところ元気ですが……我がサイの目が膜が張ったように靄っていると言いだしたのが先月の中頃でした。
この時はあまり重大な感じがしなかったので、次の公休日に一緒に近くの総合病院でみて貰うようにしました。
丁度おいらが公休日の日に、おいらも目の検査もかねて近所の総合病院に一緒に行きました。
もう影響はないと思っていましたが、以前網膜剥離を起こしていたのでついでに目の健康診断と思いましてね。
案の定おいらの方は全く問題はありませんでしたが、我がサイの検査ではかなり待たされました。我がサイが出てきたあと、さらに暫くして先生に単独で呼ばれました。
「奥様の病状についてお話しします」
そこで恐るべき事実を告げられました。
検査結果で判明したのがなんと「白内障」。
それも両目ともそうでして、それもかなり重症のようです。
なんでもっと早くに連れてこなかったのですか
女性医師に怒られ、今までののんびりムードが一変しました。
おいらは恐る恐る尋ねます。
「先生、原因は何でしょう?」
「一番考えられることは……」
先生の次の言葉に息を呑むおいら。
「加齢でしょう」
歳を重ねると高い確率で発症すると言うことです。勿論その他の原因で若くして発症することもあるそうですが、我がサイの場合はこれに当てはまる、と言う事でした。
ご存じのように白内障は水晶体が濁ることによって見えにくくなる病気です。水晶体をレンズに取り替えることにより治る病気ですが手術が必要になります。
10分程度の比較的簡単な施術と言うことですので、ある意味一安心。
しかしながらここで問題が一つ。
先生の診断結果から我がサイの眼球は一般的な人よりも大きい、と言う事でした。つまり特注品で入手するまで一週間程度はかかると言うことです。
さらに内科の診察を受けて問題が無いか検査をすること。手術に耐えられない身体だと宜しくない、と言うのが先生の見立てです。
日帰り手術も可能、と言う話ですが、我がサイの特殊性を鑑みて一日入院しなければならないと言うことです。一泊二日の旅行なら嬉しいですがね、病気の治療で一泊二日というのはオソロシイ。
さらに両目を一度にすることができず、二週間の間をおかなければならないと言うことです。
白内障で全身の検査、と言うのも何だかなあ、という感じでしたが、先生には逆らえません。
思い返してみますと、おいらが起こした網膜剥離の時は次の日には入院、と半ば強制的に入院されたのですが、我がサイの場合は検査日は何日で結果を聞きに来るのが何日で……みたいな日程で病気なのにそんなのんびりして良いのかよ~ッてなもんで、なんだか緊急性が無いような緩やかな雰囲気です。
次に我がサイも呼ばれましたが淡々とそれに応じてます。
オロオロするのはおいらだけ?
我がサイは我慢強い女性です。
後から聞いたんですが、母の葬儀より前から目に異常を感じていたようです。しかし、葬儀が終えるまで伏せておこう、と思っていったと言う事です。
でもいよいよ我慢の限界に達し、こういった次第になったのでございます。
何事もそうですが早期発見早期治療、でございましょうなあ。

さて、そんなこんなで予想もつかないSecondFiddle家の大騒ぎの始まり始まり~。
(こんなんではしゃぐか?)