secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

寒空の中撮影敢行

このところ行動が遅くなってきたSecondFiddleです。
2018年1月31日の夜、皆既月食が起きたのはご存じの通りです。特に今回は月が地球に接近した事で起こる「スーパームーン」と一ヶ月で二階も満月が見られることから「ブルームーン」と皆既月食で月の表面が赤銅色になる「ブラッドムーン」の三つの出来事が同時に見られると言うことで話題になりました。日本では35年ぶりとかで、そんな前には生まれておりませなんだ(ウソ)。
その頃は二十歳でした(これもウソ)。記憶に無いだけです。
この「スーパーブルーブラッドムーン」の名付け親はNASAだそうで、正式名称らしいですね(未確認)。
ま、そんな事はググってみてもらえれば情報として直ぐに分かる時代です。ここで何が言いたいのかと申しますと、吾が輩が全知全能を駆使してスーパーブルーブラッドムーンの撮影に挑みましたことでございます。前日の天気予報では曇りがち、と言うと言う事でしたので、見られないと思っておりましたが、あに図らんや雲一つ無い上天気でした。
そこで遅ればせながら当日、慌ただしく防寒着を着込んで真冬のベランダに出て、三脚をおっ立てEOS7Dに400ミリ望遠レンズを取付、スーパーブラッドムーンを追いかけたのでございます。
当然、オートフォーカスは役に立ちませんのでマニュアル撮影で挑みます。ピント合わせもさることながら追っかけるのに苦労します。少しの震動でもぶれますので、そこは慎重に狙いを定め……ベランダは寒いので暖を取るためにビール片手に……寒い所へ持ってきてビールですから、寒さで震えること震えること、中々シャッターが切れません(あったりめぇ〜だろうがッ)。我がサイは温かいコーヒーなんぞ手にして天体ショーを楽しんでおります。おいらもそうすれば良かったか?
しかし男子たるもの怯んではおりません。20時50分ぐらいから撮影を始め、長時間露光も行いましたが、ぶれております。
皆既日食が始まったあとは、おいらの貧弱な設備では撮影が出来ませんでしたので22時半に撤収しました。次にスーパーブラッドムーンに会えるのは、おいらが112歳になる頃……う〜む、とても生きちゃいられめえ。
50枚ぐらいはシャッターを切りましたが、どれもこれもぶれぶれです(+。+)アチャー。
SecondFiddleの腕では夜景は難しい。さらにお月様となると満月がせいぜい。
その中でも素人ながら撮れたのがこれ。