secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

ScanSnap S1300

ご無沙汰です。
FCVはそっちにおいといて、本日はバイオを離れてのお話しです。
棚卸しだの誤差修正だのと、仕事に追われ、そうこうするうちに四月に突入してしまいました。
今日は、自分個人の売り上げがすこぶる悪いので売り上げに貢献すべく、前から気になっていたドキュメントスキャナーを手に入れました。個人売り上げが悪いなら悪いなりになんとかせえ、と言う店長命令のもとScanSnap S1300を購入。
個人売り上げのためとは言いながら、自分で自分の売り上げを作っているのですから、蛸が自分の足を喰らうようなもの。これが某大手家電量販店の実体です。(;_;)
なんてな。(^▽^)
売り上げを上げつつ個人にも楽しい、趣味と実益を兼ねた商売ですから、当分止められねえってなもん。特にパソコン系にはめがないSecondFiddleですからねえ。
で、どんな用途に使えるのかと申しますと雑誌の切り抜きやら新聞の切り抜きに重宝致します。
もう一つ別にスキャナーは所持しておりますが、こっちは専ら解像度が高いのでそれ相当な使い方をしております。特にフィルム(SecondFiddleはカメラマニアでもある)をスキャンするにはこれかフィルム専用スキャナーを持たなければなりません。そうそれ相当に解像度が高いものが必要になります。
しかし紙のスキャンをするならそんな解像度が高くなくても実用に耐えます。今回は東北を中心とした巨大地震の新聞記事が目白押し。歳のせいか、読むだけでは理解できなくなりましたので、パソコンにPDFとして残しておこう、と思ったこともあります。
そこでコイツが威力を発揮します。てか、発揮しました。
見た目の感想は本体は小さいなあと思いました。棒状な形態なのでフラットベッドスキャナーより取り回しが大変楽です。
操作感覚としては、まずスキャンニングがべらぼうに早い。それも両面のスキャンが。スキャンするセンサーが両面にでも付いているのでしょうか。
宣伝によりますと「毎分8枚、16面をスキャン」
8枚/分はどうかと思いますが、いや〜カラースキャンでも早い早い。
上位機種になりますと一度記に50枚の原稿をスキャンすることが出来ます。まあ、それなりに時間がかかりますでしょうし、Bodyも大きくなりますしね。何よりどれだけの個人が必要になるのでしょう。50枚スキャンは企業向けでしょうねきっと。
本体横のボタンを押すだけでスキャンが始まります。ワンプッシュ、と宣伝されておりますが、これは偽りなし。
初期値は「自動」となっておりますが、ただ初期値のままですと文字が荒れたりしてがっかり。(おいらの場合ですが)
水平補正がありますので、ちょっと曲がった原稿でも正確にスキャンされます。
フラットベッドだと位置あわせが面倒ッちいですが、コイツは楽。
良い点ばかり褒めていても仕方ありませんので、悪い点。
曲がってもいないのに時たま横倒ししてスキャンされる。
これはとあるPDFフリーソフトでで修正できますので、慣れれば簡単です。でもどのようなシチュエーションでそうなるのでしょうか、目下の所謎です。



そこで上記のような設定をし、スキャンニング致しましたところ、まあまあかな、と思っております。やたら解像度を上げるとそれ相当な巨大Fileになります故、程々のところがよろしかろうか。
「ファイル形式」ではテキストの文字認識、とか、文字検索可能なPDFにする、とかの項目があります。これらをチェックするだけでも検索する際は重宝しそうです。
その文字認識ですが試した結果、けっこう認識率は高いと思われます。
「ファイルサイズ」で圧縮率を決定できます。
スキャンしたものをWordやExcelに変換する機能もあります。
もっともおいらとしてはPDFを主眼としておりますので、この機能はおまけとしております。もちろんスキャンデータをWordやExcelに貼り付けたい方々にも大いに有効でしょう。
名刺管理ソフトが添付されており、管理には至極便利でしょう。でしょう、というのはまだ試しておりませんので。こんな商売をしておりますから、当然のごとく取引関係の名刺も多くなると思われがちですが、意外と無いのが実情です。
また、マーカーで囲われた部分だけスキャンする機能があります。これもおいらにとっては便利技。新聞記事でも雑誌でも保存したいところをマーカーで囲うだけで、保存してくれます。今回のような地震記事では重宝しとりまんがな。
ただし新聞はデカいので、A4縦サイズしか入らないのは苦しい。勢い新聞を切り抜いたりして、こちらでは苦労します。兎に角A4縦サイズになるように千切ります。けっこう苦労しますね。
(・。・)切り抜くならマーカーは必要ない、か。
最後に販売元は富士通ですが、開発元はPFUと言う会社です。
共同開発? さあ、どんなもんでしょう?