secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

AHCI vs IDE

このところBIOHAZARD4 PC版 改造計画はお休みかい? てな勢いでパソコン系のお話しが続いております。
いくらCPUを早くしたところでストレージ関連が遅い場合はそれに引っ張られる、みたいな事を書きましたが、ハードディスクを多少なりとも早くする方法があります。
皆様ご存じの通りAHCIモードにすることです。恥ずかしながら、おいらは最近までそのようなことを知りませんでした。IDE接続とは違いSATA接続では常識、ホットスワップにNCQにと言い事づくめとのこと。
で、おいら、Windows7インスコするに当たりIDE互換モードを利用していたことが発覚。のんべんだらりとインスコしたことが災い。AHCIは新しい技術なので非対応な板やハードディスクがあったりするので初期値は「IDE互換」モードが多いッてな事を知ったのは後の祭り。
これを知ったからには「祭の〜あとの〜寂しさは〜」(吉田拓郎:祭りの後)……等と呑気に歌ってはおりません。何とかせんば、せんば山には狸がおってさ。
さあさ、ド〜スルド〜スル。
てな事でネットを徘徊すると意外と解決策があっさりと見つかりました。
ただし条件がありました。
まず環境。
AHCIを利用するにはパソコンのチップセット、OSのドライバ、ハードディスクなどのSerial ATA機器がすべてAHCIに対応している必要がある、ということ。
OSはVISTAから対応というので、これはクリア。チップセットAMD製なのでOK。ハードディスクに至ってはS-ATA
環境はよろし。
心配なのは同じS-ATAでも光学ドライブは別物、と言う記述。何でも誤作動するとかしないとか……。そんな事で恐れるSecondFiddleではないわ。どんとこい明智光秀、返り討ちにしてくれるわ。(NHK見過ぎ)
次にIDE互換からAHCIに変更する方法ですが、おいらはBIOSより「NativeIDE」から「AHCI」に変更して起動しました。
起動画面がいつもより違います。なんじゃらかんじゃら(意味不明)で一度起動しましたが勝手に再起動がかかりました。ええ〜? なんでえ〜?
なんだか無事に起動しいつもの画面になりましたが……。次に確認です。
Windows7では「regedit」と入力してレジストリエディタを起動。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahci\Start
の値のデータを0に変更すると即座に反応すると言うことでしたが、おいらの場合「0」になっておりますがな。
これで良いのか? これで良いのだ。
……とはいうものの、再起動。やっぱいつもの画面とは違い何かを探しているようですが、さすが6Coreすぐさま立ち上がり……こうして書いている次第です。
安定したところでハードディスクベンチ。IDEに比べてAHCIの方が早いと聞いておりましたから。早速ベンチで寝転びます。いやいや。
色々ベンチマークを取りましたが、早さ的には率直な感想として「あまり変わらない」
もっと使い込んでいくと効果が出るのでしょうか?
分かりません。が……これで良いのか? これで良いのだ。