secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

良いか悪いか驚速に教則

またまた間が空いてしまいました。なんともはやや。
今回は久々のパソコンネタを送り致します。バイオネタを期待していた方、ゴメンナサイね。
この様な商売(どんな?)をしておりますと、様々なパソコンが持ち込まれます。今回もそう言うものに遭遇致しましたので、今後の参考までにお送り致します。
東芝のノートパソコンVISTAOSの持ち込み修理がございまして、なんでも「起動した後インターネットが繋がらない」という相談事でした。
立ち上げてみると確かに、BIOSはOK、起動後も順調に立ち上がりますのでつかみはOK。しかし起動直後気になるタイトルが一瞬出て参ります。それが「驚速メモリ」
それはさておき、よくよく見ると立ち上がった後InternetExplorerをクリックしてもネットに繋がらない、フリーズする、と言うことでしたが、そもそも、Explorer自体が立ち上がらない、と言うのが正確な言い方です。
「スタート」ボタンを押すと途端にフリーズ。マウスは動くのでここで惑わされましたな。
強制終了させてから「セーフモード」で起動するとExplorerはなんの不具合もなく利用出来ました。このことから考えると組み込まれる際に何か悪さしている常駐ソフトなりが、問題がありそうと判断致しました。
その前に試行錯誤として「スタートアップの修復」を試みたりセーフモードからコマンドプロントより「chkdsk /c /f」とか余計なことをやってしまいドツボにはまったりしました。余計なことをしなければもっと速やかに終了させることが出来たと思われますが、それは後の祭りです。
セーフモードにて精査していると「驚速デフラグ 2」「驚速仮想メモリ」が見つかりました。これがアヤシイと睨んだSecondFiddleは「msconfig」を使って起動のオンオフを実行。再起動すると……今まで使えなかったエクスプローラーが正常に使えるようになりました。
簡単に言うとそうなのですが、ここまで行くのに紆余曲折。
強制終了すると「スタートアップの修復」が立ち上がり、それはそれでよいのですが、修復作業中に突然止まったり、勝手に再起動がかかったり、とナニガドースルトコウナルノ?
セーフモードから削除しようとすると「削除出来まへんのや」とか。
一日預かってナントカ、セーフモードまでこぎ着けると、レジストリを弄くり倒し、msconfigで驚速関係はすべて止め、さらに「superfetch」まで止めて、と、あらん限りの手を尽くしました。セーフモードでは削除出来なくても通常なら削除出来るのではないか、とSecondFiddleは睨んでおりましたので、止めた後に再起動。
ドキドキの瞬間……見事立ち上げに成功です。こうなれればしめこのうさ子ちゃん。プログラムの機能からお目当てのソフトを片っ端からアンインスト。(^o^)
やっぱVISTAは扱いにくいッてか?
削除後再起動させると、すべてがうまくいくようになりました。
決してソースネクストの「驚速シリーズ」を否定するものではありません。たまたまこのパソコンとの相性が合わなかったのでございましょう。
「驚速シリーズ」に関してはネット上では賛否両論ですね。「良い」という方と「悪い」という方、両極端に位置するソフトでございます。ただ否定的な意見が多いように思われます。
いやいや、だからといって驚速シリーズを否定するわけではありません。これはこれで利用価値がないわけでもありませんし、少しは貢献していると思われるのですが、やっぱ、良いような悪いような何とも歯切れの悪い終わり方でスマソ。m(_ _)m

(だからアンタ、ソースネクストの味方なの敵なの?)