secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

ntoskrnl.exeが壊れています‥‥‥

ハードディスクを取り替えてインストールしなおしてやれやれ直ったなと思った頃、スッピン状態でWindowsアップデートをして再起動したところ‥‥‥妙にパソコンの立ち上がりが遅いと思っていたら、いきなり
「nfosknrl.exeが壊れています。Windowsが立ち上がりません‥‥‥」の表示が。
ナンダトー。
一難去ってまた一難か? またもやハードディスクが壊れた? ソンナア‥‥‥。
これ以上うちのサイ(妻)に泣き付くわけにも行かない。第一、ハードディスクとはなんぞや? てなぐらいありがたみが分からないサイですから。
アップデートしたら何かが書き換えられて立ち上がらなくなったと推測しました。
再起動や電源再投入やらカマしてみましたが、うんともすんとも。それでもめげずに10回ぐらいトライしてようやく立ち上がりました。やれやれと言うものですが、このままで電源を落としたら元の木阿弥、なので早速原因追及のためネットの旅。
ご丁寧にもMicrosoftのホームページに対策が載っておりまして、それを見ると、何らかの原因でシステムファイルが壊れてしまった様子。記述があるというのは、この現象がよくあることなのでしょうか? 
前回ハードディスクを取り替える騒ぎになったのは、ウィルス対策ソフトの手動検索で見つかったセキュリティホールを塞ぐためにアップデートしたとき。今回はウィルス対策ソフトをインストールする直前の出来事。
前回ウィルス対策ソフトからアップデートしたからおかしくなったのかと思って、今回はインストールする前にアップデートしたんですが、「Windowsが自力で立ち上がらない」現象は同じ。
アップデートして再起動をしたらそれ以後がうんすん状態なのですから、壊れた原因として疑わざるを得ないでしょう。
しかしそれはさておき‥‥‥Microsoftのホームページには対処方法が載っておりますが、DOSの知識(と言ってもそんな大それたものではありませんが)が必要。
インストールCDを使って「回復コンソール」を試みよ、という事ですが、こちとら自作パソコンですからインストールCDはあります。しかしインストールCDが添付されていない昨今のメーカー製のパソコンですと、この技が使えないようでんな。
ハードディスクリカバリのパソコンなら尚更。
ただこの騒ぎの後NECのノートパソコンを見てみたら、Windowsフォルダーの中に「i386」のフォルダーを発見。実はここの中に「ntoskrnl.exe」がありまして、これが上手くすると使えるのではないか? と思います。Windowsフォルダーに「i386」のフォルダーのある人は、取り敢えずそれを別のドライブやCDなどにコピーしておくことをお薦めします。但し圧縮された形で入っておりますので、そのままでは取り出し不能
細かい手順は後ほどとして、インストールCDで立ち上げるとほどなくして「XPをインストールします‥‥‥修復の場合はRを押して下さい」てな場面に出ますので「R」指定。いわゆる「回復コンソール」というヤツですが、いきなりDOS画面になり「パスワードを入れろ」だの「どれを修復するか」だの、面食らいますな。
それが済めばこんな感じの画面に
C:\WINDOWS_
cdコマンドで壊れたntoskrnl.exeのあるsystem32フォルダーに飛んで(大概はこのフォルダ)
C:\WINDOWS_cd system32
壊れたと思われるntoskrnl.exeの名前を変更します。
C:\WINDOWS\SYSTEM32>_ren ntoskrnl.exe ntoskrnl.old
そうしないと正常に解凍が出来ません。名前を変えることに成功したら、次にexpandコマンドで圧縮されているCDに入っているntoskrnl.exeを解凍。インストールCDがFドライブなら
C:\WINDOWS\SYSTEM32>expand f:\i386\ntoskrnl.ex_ c:\windows\system32
「1ファイルを展開しました」と出れば成功です。
「exit」と打ち込んで再起動しましょう。これで無事立ち上げれば本当に成功。

しかしなんですな、前回と言い今回と言いWindowsupdateはほどほどにしましょう、ッて?