本日は久々にWindowsXPのアップデートをしようと思い立ち、「WindowsUpdate」をクリック。
すると「サイトが見つからんよって、ページが表示出来まへんがな」
ええ？ なんでー？
そっかFireFoxからはアップデートできなかったんだ。
気が付いたおいらは、InternetExplorerに切替。気を取り直してIEからアップデート。
「サイトが見つからんよって、ページが表示出来まへんのや」
へ？ なんだと？
そういや、オラんとこのマシンはウィルス対策ソフトが稼働しているとアップできなかったな。てな訳でウィルス対策ソフト強制終了。気を取り直してアップデート。
「サイトが見つからんよって、出来ひんがな」
なーにー？ こうまでしてもできんとね？ サイトが立て込んでいるッてか。
再起動してウィルス対策ソフト停止後アップデート。
「サイトが見つからんよって‥‥‥」
キーサーマー、おいらを愚弄するつもりかあ。
途中までは上手くいくが最終的に
「サイトが見つからんよって‥‥‥」
モーイヤ
電源をいれたり切ったりしてもダメ。
そうこうするうちにぱそがご機嫌斜めった！
ウィルス対策ソフトが反乱を起こした！
ブルースクリーン&勝手に再起動のオンパレ。
多少のことではビクビクしません。リセットに次ぐリセットの大技。パソコンもパソコンで負けずにブルースクリーンの嵐の返し技。リセット三回ルル三錠。
どうにかこうにか凌ぎましたがね、冷静になって考えて、レジストリに何かあるに違いないと踏んだおいらは、カスタマイズしてあるレジストリを、一気に標準に戻しました。
ウィルス対策ソフトは常駐したまま、アップデートを敢行すると、あら不思議。アップデートできるじゃゴザンセンか。
レジストリに問題があったか‥‥‥とおもいつつ、アップデートあっけなく終了。拍子抜け。
でも腑に落ちないことが散見。そうなるとおいらの血が騒ぐ。
なので、問題個所発見のために、またもやレジストリをいじくり倒し、結果ブルースクリーンのしこたま発生。でもって、都度リセットの大なたを振るう。
で、最終的に分かったこと。
ひとつのサーバーに対して「同時に張るコネクションの数が多すぎた」ことが原因。
Windows では、ひとつのサーバーに対する HTTP1.1 の同時接続が 2 接続までに制限されています。これはダイヤルアップなどの低速回線の名残。しかし今や世をあげての高速化時代。
なので、これを無理矢理16とかにするのが、インターネットを快適にブラウジングする際の裏技でございます。で、16でも問題はなかったのですが、ここに落とし穴。
数値を大きくとるとRFC2068 に準拠しなくなるため、サーバーに負荷がかかりすぎ、ひいては皆さんに迷惑をかける、と。だからMicrosoftは推奨しておりません。独り占めするな、ということでしょうな。
しかし性懲りもなくHTTP1.1 の同時接続を8にして、再度アップデート。
やったー、出来たー。バンザーイ‥‥‥。
でも、こんなことしていたら、その内壊れるとちゃう？
