7万アクセスを考えるその前に、ウィルスバスターがバージョンアップしたことに興味を覚えたおいらは、早速トレンドマイクロのホームページからウィルスバスター2012をダウンロードいたしました。
前回と同じように「旧バージョンを削除しますか」みたいなメッセージ(はっきりと覚えておらんSecondFiddle）がでたのですかさずOK。
淡々と始まり淡々と終わり、非常にあっけないバージョンアップでした。
で、何が変わったの？
トレンドマイクロからの引用は以下の通りです。
「ウイルスバスター2012とウイルスバスター2011では、一部機能の追加や向上をしましたが、製品画面は大きく変更していませんので、ウイルスバスター2011をご利用のお客様はバージョンアップ後も安心してご利用いただけます」
つまり
2012の新機能
・ SNS評価
人気ソーシャルネットワークサービス（mixi、Twitter、Facebook）内のURLの安全性を判定し、アイコンと色別に表示。危険なWebサイトはWebレピュテーション技術でブロック(以下略)
・ ペアレンタルコントロール
Windows の「ユーザーアカウント」と連動させ、パソコンの利用時間を設定できます。
・ テーマ
ウイルスバスターのメイン画面を、好きな画像でカスタマイズすることができます。
2012の機能変更点
・ 予約検索
より詳細な検索条件を設定できるようになりました。
・ セキュリティレポート
不正ソフトなどに感染した場合、感染経路をマップで表示できます。（Windows版のみ）
「一部機能の追加や向上をしましたが、製品画面は大きく変更していませんので」
と言う一文が、おいらとしてはどうも引っかかりますな。追加向上したけれども製品画面はそのまま、と。そう思うと、やっぱりウィルス対策ソフトの基本部分は出来上がってしまったのではないかという疑問です。いや、疑問というと言い過ぎですが、トレンドマイクロ自体もオンラインストレージをぶちかましておりますし、これから先のウィルス対策ソフトのありようが見えてきそうな気がします。
