secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

雨の午後やヤバいぜ PERT9

嵐の中すのこベッド到着

台風が荒れ狂う中、出勤された方はご苦労様でした。雨が降ろうが槍が降ろうがものともせず突き進む勤勉な日本人には、頭が下がります。
おいらンとこは台風の影響で自転車は倒れるわ、鉢がすっ飛んで割れるわ、玄関ドアから雨水が浸入してくるわ、で、いやもう大変な騒ぎになりました。
また眞子さまのご結婚も決まり、総裁選挙も一段落した現在、皆様におかれましてはご健勝のここと存じます。
(ナンノコッチャ?)

今回ご紹介するのは、広島県から遠路はるばる横浜に到着した檜すのこベッドです。
布団で寝起きするのが段々と億劫になってきた老夫婦。
何回も行く真夜中のトイレのたびに布団から起きるのは何ともはやや。

なにか良いものは無いか、そうだ、ベッドにしよう、同じベッドなら檜香る木製ベッドにしよう、通風性を考えてすのこベッドはどうだ、そうだそうだ、そうしよう。
てな事で、当初は仲居木工所の檜ベッドが良いなあ、と二人で意見が一致したときもございましたが、耐荷重性能がどうもイマイチ、と言う結論に達し、チヨダコーポレーション謹製源ベッドに白羽の矢が立ちましたのでございます。

なんと静止耐荷重が約1トン

1000キロの人間なんていますかいな? オーバースペックも良いところです。

しかしです。舗装路が多い都市部においてジムニーだってオーバースペックも良いところです。
軽自動車のわりには燃費が悪いし、乗り心地は悪いし、荷室は狭いし、ちっとも良いところはありません。
日常生活において数百メートルにも耐えうる腕時計が、果たして必要でしょうか。
極寒に絶えうるほどのジャケットが必要と思われますか?

でも所持する喜びには何物にも代えがたいです。

いやいや話が脱線しました。

品番はTCB245です。
お届けには3週間ほどかかると言われましたが、ジムニーの1年待ちと言うことを考えますと、どうってこたァありゃしませんや、旦那。

ただ思わぬ誤算が『台風』。
3週間先の天候なんて誰が想像できますでしょうか。
ましてや台風は想定外ですよ。

と言うことでして、その荒れ狂う台風の最中、広島からやってまいりました。
大きめの段ボール6個分が運び込まれましたが、何せこの大雨、梱包材の段ボールがぐちゃぐちゃ。
我が家は典型的な旗竿住宅なので門扉から玄関まで距離があります。
配達の人は恐縮しきっておりましたが、ナ~ニこれくらいで怒るSecondFiddleではないわ。

これも日本人の特性ですかね、おいらの現場でも梱包材が一寸破けていただけでも『取り替えろ』と言われます。
お持ち帰り商品には盗難防止もかねてバンド掛けしておりますが、そこを持つと途端に段ボールが裂けたりしますので、どんな重いものでも抱えてレジまで運びます。
それが例え重量20キロを超えるオーブンレンジでも抱えて運びます。
大概は台車を用意するのでございますが、余っている台車がないときは悲惨です。老骨にむち打ってひいこら言いながらレジまで運びます。
かえってお客様の方が「僕が運びますよ」と言ってくれたりしますが、お客様には到底この様なことは出来ません。
さすがに500リッターの冷蔵庫はレジまで持っていくことはありませんが。
ややや・・・またもや余計な話でした。

玄関先までの納入と言われておりましたので、組立はおいら達がやりますが、何しろ六十過ぎのジジイとババアです。
果たして上手くいくのでしょうか。

自慢ではないですが、我が家の玄関はかなり広い作りになっておりまして、二人分の布団が横に余裕で敷けます。
ここで寝たこたぁありませんが。
(・。・)、また余計な話でした。

とりあえず、大きめのカッターで段ボールをバラし中味の確認です。
開けた途端、檜独特の香りがプ~ン・・・・・・。なんだか癒やされる香りですな。
我が駄犬も興味深げに臭いを嗅ぎまくっております。

お前にも分かるのか、この檜の香りが。でもバラしているので邪魔だ。

さらにこれを毎日嗅ぐのか? でも鼻が慣れっこになれば気にならないかも。

ヘッドフレームとフットフレームで一つの梱包です。長さが2メートルはあろうかというサイドフレーム3本入りが一梱包。すのこ2枚入りで一梱包、お一人分様梱包材が合計3個。これが二人分ですからボリューム満点、重量もそれなりの重さです。
これを二階まで運び込もうという計画ですから何をか言わんや。バラして正解、少しずつ運びこむ算段です。

かなりの重量物ですが、取説はいたってシンプル。B4位の大きさの取説が一枚ぴらっと・・・。
構造自体もいたってシンプルで、三十分ぐらいで組み上がるのでは、と考えました。

で、早速運び込み組立開始・・・いかん紙面が尽きた。
次回刮目して待てッ!
(いつも尻切れトンボだッ)。