secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

雨の午後はヤバいぜ Part11

すのこベッドの使い心地や如何に?

スミマセン、前回の記事は情熱のあまり語ってしまいました。
ドラクエの序曲は行進曲としても有名ですね。

さて・・・・・・。
吾が輩はチワワである。超小型犬としてアップルドームと潤んだ瞳で人々を魅了して止まない誉れ高きチワワ種族である。
とはいえ今や吾が輩の体重は8キロ超えである。
何? デブ犬だとぉ? 失礼なッ!
世間一般では吾が輩のようなチワワをデカチーと呼ぶ。
デカチーはデカチーのポリシーがあるのだッ!
さらに我が祖先としてのチワワ種族は人間の欲望で超小型にされたのであって、吾が輩の責任では断じてないッ!
吾が輩の両親は立派に、丈夫に、健やかな健康を願って、吾が輩を生んでくれたのだ。
丈夫な体格にしてくれた両親に感謝せねばならん。
・・・・・・と息巻いてもこの状況は何とも侮りがたし。
今まではとうちゃんかあちゃんに挟まれ、あるときはかあちゃんに寄り添い、あるときはとうちゃんを守るべく足下に寝る事に甘んじ、この10年近くを過ごしてきた。
吾が輩はとうちゃんかあちゃんを守るために布団に潜り込んでいたのであるが、今回の仕打ちは一体何だ。
檜ベッドだかなんだか分からぬが、登るに登らない異様な高さ。これは吾が輩を排除しようと言うのか? 吾が輩が何をしたというのだ。粗相したならば謙虚に反省し、次に持ち込むようなこと断じてない。
一緒に寝るのが吾が輩の一つの夢なのだ。
それをベッドの下で眠れって? 酷い、誠に酷い仕打ちでは無いか。
それを・・・それを・・・え? 抱き上げるから一緒に寝ようだって? なんだか分からぬ檜ベッドで一緒に寝ようとな?
何という優しいかあちゃんだ。
吾が輩は喜んでかあちゃんの懐に飛び込む。
その向こう側にはとうちゃんがニコニコしているでは無いか・・・・・・。
これでとうちゃんとかあちゃんの懐に抱かれ、安心して眠ることが出来る。
いやいや、安心して守ることが出来る。
良かった良かった、明日からもよろしく頼むぞ。

本人はご満悦でしょうが、8キロもある駄犬を上げたり下げたりするのは結構しんどいものでございます。
使い始めて約一ヶ月。あくまでも個人的な感想をばをば。
あくまでも個人的に、です
檜ベッドの良い所。
夜中に何度もトイレに立つ身になれば、ベッドから降りるのが楽。畳の上で起きる動作は歳をとってからではしんどい作業ですので。
振動しない。トイレに立つ度、隣人を起こすことはあんめえ。但し経年変化でどうなるのか。
湿気が感じられないので快眠快眠。
今までの畳での寝起きでは、起床するとなんとなく湿気を帯びていたような感じでしたが、それが無い。いたって爽やかな目覚め。
すのこなので下が空いているから湿気が下から逃げるのでしょうか。
逆に冬場の冷気が下から湧き上がるんじゃなかろうか。
微かに臭う檜の香りが快眠に誘う。
あくまでも感覚で正確に時間を計ったわけではありませんが、畳みの時は寝付くまでに30分程度は費やしておりました。色々考えることがあったのでございましょう。イヤイヤ酔っ払った勢いで寝ると申しますか。
すのこベッドにしてから、結構早く寝付ける感覚です。

悪い点。
当たり前ですが、固い。柔らかさを求めるならすのこベッドは使いづらいかもしれません。
良い点と逆になりますが、ベッドに載るのが大変。極端に言えば「よじ登る」。せっかく楽に起きることが出来ても、寝るときは覚醒状態。でも意外とすんなりと寝られたりすることが多いです。
足をぶつけたりすると痛い。木だから当たり前じゃん。
意外と場所を取る。ベッドだから当たり前なのでしょうが、あるいはセミダブルの大きさだからでしょうか、寝室の八畳間では、畳の上なら四人くらいまでは布団が敷けましょうが、ベッドにしたらば二人分。目一杯で三人分。
え? シングルにしろ? それじゃあ窮屈でんがな。ゆったりと大の字に寝る。これだとセミダブルが最小限でしょうねえ