secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

我が駄犬について

9年も生きていると何がしら不具合があるようで

我がサイの白内障が何とかなってヤレヤレと思っていましたら今度は駄犬の具合が悪くなりました。

今年のSecondFiddleは何処まで呪われているのでございましょう。今年は予断が許しませんことよ。

さて、話を元に戻しまして……尾篭な話で恐縮ですが我が駄犬、通常コロコロとした健康的な便でございましたが、このところお腹の具合が悪いようで水溶性の便を日に5~6回出すようになりました。
さらにしぶり腹と申しますか出そうで出ない、てな症状を繰り返しました。
子供なら『とうちゃんでないよ~』と訴えるに違いありませんが、所詮『犬』。飼い主が健康状態を把握するしかありません。
しかし本人は食欲旺盛で至って健康そうに振る舞ってます。

犬にしろ猫にしろ野生で生きていた時代においては弱みを見せたら、たちまち餌食になる世界です。健気と申しましょうか、儚げと申しましょうか、具合が悪くても平常心を保っておかなければならない、と言う野生の本能がそうさせているのでございましょう。

人間ならともかくこれは飼い主の責任。2~3日しても治る気配がありませんでしたので動物病院へ直行です。
この病院に来る手前から我が駄犬はぷるぷると震えております。自転車で行こうと車で行こうとこの病院に行く時はいつもそうです。病院は恐い所、と駄犬なりに思っているようで『とうちゃんコワイよ~』と訴えておりますがここは心を鬼にしてフィールダーを飛ばします。
割と地域では名の知れた病院ですが、ついた所で直ぐさまみてくれるほど暇な病院ではありません。千客万来
待合室で待機している間中我が駄犬はガタガタブルブル。途中で心を静めようとしているのか、大あくびをします。
待つこと三十分。漸く呼ばれて診察室に入ると診察開始、ですが先生によると……「原因は分かりませんや」

ナンダトー藪医者~(`ヘ´) プンプン。

抗生物質と下痢止めを処方しますさかい、これで様子をみてちょう」

生きるか死ぬかの瀬戸際にこれだけかいッ。……失礼しました。気が動転してしまい暴言を吐いてしまいました。
何しろ薬を飲ませるには一苦労です。我が駄犬、一寸やソットでは呑んでくれません。
鶏肉に包んで呑ませますが、成功するのは三回に一回ぐらいです。

でもまあ、薬のおかげでウソみたいに一日で腹具合が良くなりました。
藪医者と罵ってごめんなさい。

動物に関して言えばフードにしろ医療にしろ進歩し続けているという話です。
逆に言うと格好な動物実験と言えるのかもしれません。原則人体実験は出来ませんので、薬やらを犬猫牛馬など動物に対して投与し効果が見込まれれば人間にも応用できるかもと言う期待値です。

しかし何ですなあ、コロナの影響もあり駄犬散歩と言うこともままならないご時世です。
皆様ご自愛大切に。