secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

いささか誤変換が……

唐突ですが、おいらは標準でATOKを使用しております。ナ〜ンデカ? 
昔から使っていたと言うこともありますが、IMEの変換効率にはほとほと参ることがございまして。笑って済ませるような誤変換ならともかく、どうしたらこんな変換になるのか、と言う場面にも多々遭遇致しましたりして、その都度思考回路が止まったり、「まてよ、この変換でよいのか?」としばし沈思黙考したりです。それも見過ごしがちなところで、ひょっこりと頭を道上げたりします。

「悪い木は致しません」 (木なの?)
「年寄りの火」 (焼き殺すつもりでしょうか)
「我が予期ともよ」 (は?)

いや冗談ではなくこの2、3日の間に起きた印象印象深い誤変換です。店では一体何の文章を書いているのでしょう。
元々そんなに語彙が豊富ではありませんので、あっているのか間違っているのか分からない、つまり自分が曖昧なのでしっかりした変換システムでないと困るわけです。(;゚ロ゚)
だからといってATOKが一番! と言うのもなんだかですが、取りあえずは最高、と位置づけておきます。
単漢字変換では「ひ」を「火」とか「日」とか判断がつかないのは分かります。

単漢字で学習していた昔は文節事に区切った方が変換効率が良かったり致しましたが、最近のは前後の文章から判断されることが多くなり、ある程度一気に書いて変換させた方が精度が上がります。
上記の文章は、一気に変換してみましたが道でしょう。(おお、「道」が間違っとるぞッATOK!)

それと最近のATOKは辞書の質にも重きを置いているようで、やたら辞書が大きい気が致します。非力なマシンではどうなんでしょうか。
変換精度は高いと思いますが、いわゆる差別用語に関しては徹底的と申しますか、異常と申しますか、裏技として使わない限りそのままでは変換が効かないですね。
何よりIMEはOSに標準で付いてきますが、ATOKは「別売り」という点がネック。

金を出してでも手に入れたいか〜ッ → そう。

かの昔はパソコンでも一太郎バージョンとワードバージョンがありましたが、Microsoftに駆逐されたのか、今では見あたりません。

愚痴をこぼすようで申し訳ありませんが、なにしろ店で使っているIMEは上記のように思考が止まるような変換効率ですし(頭の体操になってちょうど良い?)、さらに修正しても学習してないんじゃないの? てな事まで思ってしまうほどです。最近のIMEは誤変換を送信する機能がついているそうですが、店で使っているIMEは古いのでそういった機能はありませんのでどう対処したらよいのでしょう。他国言語を包括するIMEより純国産の方がよろしいのでございましょうや?
で、せっかく日本語変換システムを「ATOK」にしても、始末に負えないのがアップデートする(オフィス系を含めた)と元に戻ってしまいます事。
これってIMEを削除しても亡霊のように立ち上がってきます。
まるでBIOHAZARDのゾンビのようです。
しつこさで言ったらネメシスのようです。
おいらは都度IMEを削除しておりますが、ネット上でも昔からこの悩ましい問題はあるようで古典的な命題の様相、と言うことを最近知りました。
で、そんなこんなでネットを徘徊していたら最近のIMEの開発は日本ではなく中国で行っている、と言うのを発見。
もちろん中国を非難するわけではありません。ただ単純に開発費の問題でしょう。でもねえ、いくら工賃が安いからと言ってもねえ……。ホントですかい、旦那。
中国語の並びは欧米とおなじで主語 動詞 目的語、と言うことを聞いたことがあります。
つまり
私は 行った 学校へ
みたいな。
その点日本語は韓国語とおなじ並びと言うことも聞いたことがあります。
私は 学校へ 行った
みたいな。

「だから?」
「イヤ、別に」