secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

ひりひり感がこりゃタマラン

皆様、ご無沙汰です。お元気でいらっしゃいますでしょうか。

先週辺りから左側の頭頂部付近に違和感があり、ちょっとでも触ろうなら飛び上がりそうな痛みが出ました。
ボーナス商戦とやらで臨界状態に入った量販店業界、なにやら忙しくなってきております。
残業に次ぐ残業、クレーム処理、過労、ストレス、不規則な食事、睡眠、等々。安倍効果と申しますか世の中ちょっとはお金の回り方も以前と比べて潤ってきているような気がします。
その最中、左側の頭頂部付近から今度は左耳の聞こえが悪くなってきました。ひりひり感はありますし、そのうえ聞こえも悪くなってきたりして、だからといってお休みできるはずもなく、そのまま出勤です。
そうこうするうちに左側の顎にぷつぷつと赤い発疹が出たかと思うと、それが熟れたイチゴのように盛り上がってきました。触ると頭頂部と同じようなひりひり感が。いや、それよりもっと強烈な痛みです。それも何故か左側。右はいたって正常。

こりゃヤバい。

ようやく休みが取れましたので、一昨日皮膚科に行きました。
診断された結果が想像通りの「帯状疱疹
帯状疱疹、と聞くと、おいらには背中や腰当たりに出てくるものというイメージしかありませんでした。しかし、先生曰く「神経節に沿ってでてくるものだから顔にでも不思議ではないですよ」
ご存じの方はご存じの通り、子供の頃に罹った水疱瘡のウィルスが、死滅せず神経節に沿って潜伏している、と。普段は身体の免疫力により押さえ込まれておりますが、免疫力の低下と共にそいつが暴れ出すという仕組み。
どうかすると口の中にもでるそうで、そうなると一体食事などはどのように?
あるいはまた、症状が顔、あるいは眼の近く、耳に出た場合は、眼の神経、耳の神経に障害が現れる可能性があり、耳鼻科や眼科でも見て貰う必要があるそうで。
おいらの場合、これに当てはまりそうな勢いで、以前網膜剝離を煩ったおいらとしては人ごとではないアヤシイ雰囲気。

早期発見早期治療が一番の近道。発症後72時間以内なら軽い症状ですむ、と言う事ですがおいらの場合何時間経過した? 
少なくとも五日間は経過しているでしょう。と言う事は24X5=120……


……


……


……


遅きに失した。

てな訳で一昨日まではのたうち回る痛みと戦っておりました(お〜げさ)
大体、症状が落ち着いてから医者に行くなんて言語道断横断歩道(古ッ)
先生がおっしゃるには「安静第一。仕事なんて言語道断灯台躑躅
さらに先生は恐いことをおっしゃる。
「皮膚が治ったとしても帯状疱疹後神経痛が残る場合がある」


俺「なんすか、それ」
先「神経節に残る慢性的な痛みじゃ」
俺「へ?」
先「だからお前は与太郎というのじゃ」


……おお〜っといけねえ、落語調になっちまったい。


帯状疱疹が直っても、神経がその痛みを覚える、と申しますか、その神経節に起こる慢性的な痛みのことを指すようです。
帯状疱疹が表面上消えても残る痛み……絶え間なく続く場合もあれば、あいだが空くこともあり、夜間に悪化する場合や寒暖の差で発露する場合もあり、最悪痛みで仕事に手がつかなくなることもあるそうで、誠に厄介だそうです。
そうなるとペインクリニックなどで行われる神経ブロック等手術が必要になる、てなこともあり得るわけでして、
なにしろおいらのように放置せず、
早期発見早期治療が肝だそうです。

そうなってくると、以前から話題の右側の灼熱感は帯状疱疹? てなことはないでしょうなきっと。


そうそう。右側の灼熱感にも触れておきたいと思います。
時折、同じ症状で当稚拙なブログを訪問してくださって、さらに有り難いことに足跡を残してくださっている方々がおります。
では右側の灼熱感は直ったのかどうなったか。
ズバリ申し上げますと、たまに、忘れかかった頃、暴れ出します。未だに原因不明の灼熱感は続いている、と申し上げます。何でしょうね、これ。