どうも最近Crysis2をやっていると「動作を停止しました」となりプレイがご破算になることが最近度々出るようになりました。
Windows7の32bitでも64bitでも発生しますので、OSやメモリの関係ではなさそうです。最初はメモリの関係かと思って「タスクマネージャー」を起動して様子を見ましたが、メモリの使いすぎからくる、と言う訳ではありませんでした。
次に疑ったのはグラボですが、その前に「グラフィック詳細オプション」から「ウルトラ」から「高」にランクを下げてプレイしてみました。これで症状が改善されるならこれでもいいや、と思ったからですがそれでも停止します。
ググってみますとやはり同じような悩みを持つ方からの質問が散見せられます。そこから自分なりにピックアップすると、グラボの温度、に注目しました。
そこでいつも使っているSpeccyと言うフリーソフトを立ちあげ、とりわけグラボの温度に注目しました。
Crysis2の画面サイズをフルサイズにしないで小さくして、画面の左端に持ってきます。右端にはSpeccyのグラボ関連の詳細を立ちあげておきます。
この状態で温度をみると50度±3度で安定的に動作しております。
そこでCrysis2を立ちあげましたところ、起動画面のところで一気に70度近くに跳ね上がりました。本編をプレイすると76度付近を行ったり来たり。乱射シーン、いや戦闘シーンになると、80度を超えました。まさかグラボのファンが停止しているわけではございませんが、とにかくグラボの温度が気になって、プレイどころではありませんや、旦那。
敵との戦いよりも温度との戦い……これを賢人は旨いことを言いましたなあ。主客転倒。
これ以上負荷をかけると落ちるのではないかと思い、結局82度を超えた辺りでゲーム終了。
「停止しました……」のエラーを見ること無く終わりましたが、終了とともにグラボ温度は徐々に下がり50度前後に落ち着きました。
エアフローを考えないといけないですなあ。当方、自慢じゃないがファンだらけで、少々、どころか音がうるさいマシンです。さらに高性能なファンをつけて挑戦じゃ。
いや、待てよ。グラフィック詳細オプションで、それこそ最低ランクにすればまた違った結果が出るんじゃない？ そうすれば投資することなく……堂々巡りのSecondFiddle。
