secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

東京マラボラ

昨日東京マラソンのボランティアに汗を流しました。
ボランティア? 何をしたかと申しますと「給水」
沿道でランナーが水の入った紙コップを手にしているのをテレビなどでご覧になられた方々も多いと思いますが、ソレですよソレ。その水を配るんです。配るといったって手渡しではなく、勝手に持って行けるように工夫するのでございます。
東京都では毎年東京マラソンに対して、ランナーの他に給水ボランティアを募集しておりまして、今回給水作業に当選した訳です。初めてではなく今回二回目。一回目は2010年嵐のような日ですんげえ寒かったことを思い出します。
それに比べると今回は誠にボラ日和。
ボラには大塚製薬提供のスポーツドリンクアミノバリューと水の二種類の給水活動と、バナナや食料になるものの給食活動がありますが、今回のボラはおいらと我がサイと一緒に10キロ地点でアミノバリューを紙コップに移す作業でした。
1班約20名体制ですが、ボラだけでも1万人と申しますから、単純に割って5000班?
当日は日比谷公会堂近くに集合、7時。なので5時起床。仕事柄こんなに早く起きることは滅多ない。ソレが5時ですよ5時。外真っ暗。
それにボラですから全くの手弁当。交通費も出ないし持ち出し。
何が嬉しいの? 選手を間近にみられること?
いやいや、選手が間近にみられるのは特典、と思いきや、最初だけ。それもあっという間に目の前を通過するから誰が誰やら。
最初は車いすラソンランナー。早いッ! 速すぎて目でも追いかけられず。
次に招待選手、有力選手。ゲブレシラシエ? どのお方? 第一集団で日本人がお一人、アレが藤原新サンと分かったのは大会終了後。
招待選手など有力候補が去った後が一般ランナー。怒濤のごとく押し寄せさながら人間津波
アシモが走っていたりサッカーボールが走っていたり(記憶にあるのはこの程度)男女老若最後はお祭り騒ぎ。キリストさまも有名人も走っていたという話ですが一般ランナーが走っている間は給水作業たけなわで、いちいちみてられませんや、旦那。
宴の後は路上に散乱する紙コップを集め。熊手でかき集めたり手で拾ったり。最後に机をたたみ撤収作業。10キロ地点では13時半頃に解散となりましたが、向かいの20キロ地点(折り返しなので道路向かい側が20キロ地点)はまだ作業中。
実は前回はこの20キロ地点だったので、解散はかなり遅かったと記憶しておりますが、場所を選べる訳ではございません。募集して当選したら勝手に振り分けられますので、何処に当たるのかは五里霧中。ブロックを指定できるので、とんでもない場所にはなりませんが、落選することもございます。
なかには選手で落選しボラで落選、というかたもおられますようです。
ランナーは3万6千人、それに対するボラは今回のボラは1万人以上。大会関係者警察救急など含めると5万人以上? いやはやたいした大会ですな。
え? 帰宅したらどうしたって?
もちろん寝ましたよ(- _ -)゚zzz…