secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

避妊手術

愛娘、先日避妊手術を受けました。
一日の入院で事が済みましたが、なんと言っても愛娘。一日居ないだけでもかなり寂しいものでした。無事に終わるんだろうか、とか、もしもの事があったらどうしよう、とか仕事そっちのけで考えましたッす。
しかし残酷なお話しですなあ。子孫繁栄は生きとし生けるものの使命。それを人間の勝手な考えで、そのようなことをしてしまうなんてエゴでしょう。
ネットで調べたりしますと、この避妊手術というのは悪いことばかりでは無いらしいです。何のかんのとありますが、とどのつまりが寿命を延ばす価値がある、と言う事です。
愛娘で例にとりますと、「子宮癌」になる可能性が低くなる、とか、病気になる確率が下がる、と言うお話しもあります。
でもまあ、犬の寿命なんて7年から10年ぐらいと言われております。圧倒的に死期を見とるのは飼い主の方でしょう。もちろん寿命なんて誰にも分かりません。おいらだって明日、何らかの拍子にお星様にならないとも限りません。あるいは草葉の陰に隠れることだってありましょう。
お腹にメスを入れるのですから、かなり弱ってしまいそうでした。というのも偶然、動物病院でご一緒した妙齢なるご婦人の飼い犬もついこの間避妊手術を施したそうで、一週間ぐらいは具合が悪そうにしていて、10日目ぐらいから元気を取り戻した、と言うお話しをいただいたものですから、それ相当の覚悟をもって手術に及んだのでございます。
我がサイが受け取りに行ったのですが、元気さは手術前と変わらず、とケータイメール。
具合、悪いんじゃ無いの?
仕事先から帰ってみますと、愛娘、おいらの足下でじゃれつきます。入院前と変わらない元気さで、いささか拍子抜け。だからといって具合が悪いことを期待していた訳ではありませんが。
ネット上では包帯を巻いたチワワンを見ましたが、我が娘、絆創膏を貼っただけ。おいおい、これでいいんかいな? 
縫ったんだから抜糸するんでしょう? え?必要ない? そんなご無体な、お代官さま。
それに何? 三日経ったらおら達で勝手に剥がせ? そんなご無体な、お代官さま。(コピペ)
確かに三日目で我がサイとともに剥がしにかかりましたが、痛がっちゃって無理難題。情が入りますから、痛がって吠える我が愛娘に手出しが出来ませんや、旦那。
しかし一週間もしないうちに自然と剥がれ初め、無事事なきを得ました。でもお腹に傷跡が生々しくさらに未だもって、手術したお腹の毛が生えてきません。
先生がおっしゃるには「時期に毛が生えてきて傷口も見えなくなりますよ」
まあ、先生の言葉を信用するしかないような……。