活入れ

BIOHAZARD4のネタも涸れてまいりましたので、今日はBIOHAZARD4以外のネタを提供します。表題にあるようにCPUに活を入れる、と言うのが本日のテーマ。
以前記事にしたようにおいらのCPUはAthlon?x4　635　定格2.9GHzです。板が壊れたためCPUとともに急遽導入した一品ですが、2.9GHzというのが何とも中途半端。そこで3GHzオーバーを目指したのでございます。
こういったテーマはネット上でも喧しいですが、一つ間違えると焼き鳥になってしまい、すべてがご破算になってしまう危険性を持っております。
ま、一気にあげるのではなく少しずつあげていくのが常道。
てな訳で最初は板に付属のEasyTune6を使ってあげてみました。

「FSB」という項目を200MHzから220MHzに引き上げました。これで2.9GHzから3.2GHzなります。ここで「Save」をクリック致しますと、現在の設定が保存されます。「Load」をクリック致しますと、保存されている設定を呼び出します。
FSBを引き上げますとそれに伴ってメモリーやPCI等も自動的に上昇してしまいます。これは本来からすると持っている以上の能力となりまして、著しく寿命を下げるという話です。この場合PCIなどは自動設定(Auto）となるようですがメモリは一割増しになっております。
次にBIOS上でBusSpeedを220MHzにしてみました。結果は同じですが、EasyTune6を使ってソフト的にアップしたにしろ、BIOSで設定したにしろ結果は同じ事を示しております。
何しろ今日急にに思い立った活入れですから、これが今後どのように振る舞っていくのか見当がつきません。
明日お釈迦になっているかもしれませんし、半永久的に持つのかもしれません。
CPU-Zと言うフリーソフトで見ますともうちょっと細かく見ることが出来ます。

だいたい3.2GHzを境に微妙に変動しております。
元来2.9GHzですから、ただで3.2GHz近辺になりますので、考えようによってはこれはおいしい話です。2時間ほど経過しておりますが、なんのトラブルも出ておりません。
心なしか立ち上がり、終了、ともに早くなったような気が……。
次に3.3GHz付近まであげてみました。

BusSpeedを220Mhzから225に。CoreSpeed「3．262」と出ておりますことはお分かりでしょうか。

これで良ければ次はグラボの活入れといきたいところです。

取りあえずは安定しているように見えますが、これから夏場を控えておりますので、いつ何時暴走するか分かりませんねえ……。よい子の皆様は真似をしないようにお願いしますよ。