secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

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夏らしくない夏が終わろうとしておりますねえ。
以前からこのブログで書きためていた人物変更MODをコンパクトにまとめアップ致しました。ホームページの初期の頃一度アップしてあったものですので目新しいものではありませんが、どうぞご参考までに。
……とこれだけではなんなんですので、以下最近あったパソコンネタなんぞ。


仕事仲間からパソコンが起動しないという相談を受けました。家電担当の人間なので、パソコンはさっぱりT(;_;)Tオテアゲェー、と言うので早速持参してもらい拝見しました。
富士通のアナログテレビが見られる一体式デスクトップで7〜8年前の一品。電源は入り富士通のロゴが出ますが、それ以降画面真っ暗。
再起動しBIOS画面を見るとハードディスクを認識しておりませんな。曲がりなりにも富士通のロゴは出ますので、ハードディスクが壊れているのでしょう。
念のためハードディスクを本体から外して、他のパソコンで中身を見てみましょう。
ややや。正常なパソコンに接続するといきなりフリーズ。なんじゃこりゃ。
正常なパソコンを異常事態に巻き込むのですからこれは相当の一物。
今や地デジ時代今更アナログでもありませんでしょうが
「結婚祝いに兄さん夫婦から送られたのであだや疎かには出来ひんよ」
結婚祝いにパソコン、ですか。
「テレビも見られて録画出来てDVDに落として、おまけにパソコンだからインターネットも出来て」
分かった分かった。この欲張り夫婦にはこのパソコンが一番と言うことが分かりましたよ。だからパソコンがないと不便でしょうなあ?
「そうよ。テレビがこれしかないから」
なんだよこの御仁、パソコンとしてではなくテレビとしてみているのかよ。まあ、そんなもんでしょう。ダブルチューナーではないからパソコンが起動しないとテレビも見られないので、困っている、と。それもなるべく安く修理したい、と。
最近のパソコンはハードディスクリカバリが主流ですけれど、この当時はリカバリ用DVDなど別立てです。そこでハードディスクを取り寄せて入れ替えを試みました。
とはいえ、改造扱いになりますので最悪メーカー修理もきかなくなります。そこの所を確認すると、それも良い、と言う。もっとも7〜8年前の製品ですので、メーカーに出したとしても有償修理ですが。
もちろん全力を尽くすが、それでも直らなければあきらめてちょ、と念押ししてハードディスク取り寄せ。
当店ではバルク品の扱いがないのでIOデータかバッファロー製品で……え? バルク品を探せ?
変なところには知識がありまして、同容量のハードディスクに比べバルク品の方が安いのは分かっていらっしゃるようで「近所にパソコンショップがあるから、買ってくるわ」と宣う。
「で、何を買ってくればよいか」 おいおい……(;゜ロ゜)
「シリアルATAで250GBの3.5インチで内蔵用で」
「分からんけ。紙に書いてちょ」 おいおい……(;゜ロ゜)(;゜ロ゜)
一週間後持ってきましたよ。「これでよいか」と振り回しながら。
頼むから振りまわさんでくれ。あれ? 250GBでなくて500GB?
「250GBが売ってなくて、なら大きい方が良いと思って。これでも1万円しないから安いもんだ」
おいらの手間賃はどうするんだ? 
「体で払うよ」 (や〜め〜ろ〜ッ!)

開店開始からハードディスクの換装、ハードディスクフォーマット、リカバリ……全行程4時間後に終了。さて、試運転。ものの見事に立ち上がりました。
当たり前と言えば当たり前、ですが。
さて、テレビも調整して……あれ? MicrosoftのOfficeCDが見あたりません。
「ワード、エクセルも入れないとな」
「イヤ、無くてもいいんじゃ」
「なして?」
「使い方分からんから」
結局テレビ、か。