secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

VirtualPC2004奮戦記 その3

やおいらのパソコンにはWindowsXPのみならず、Windows98/Me/2000が同居する事態に陥っております。
最もWindowsMeのほうは、直ぐに止めてしまいました。ハードディスクの容量の節約と、Windows98があるんだからWindowsMeはいらないだろう、と言う打算の産物。

VirtualPC2004は何もWindowsのためだけにあるわけではないのでございまして、Linuxを試したみたいな〜、でも本格的に使うにはどうかな〜、と思ったときは、とても重宝するように思われます。
仮想OSの話は比較的古い時代から考えられていたようで、十年ぐらい前Mac上でWindowsのソフトが動かせるという話題があったことに気が付きました。そういやそんなことがあったなと思っていたら、何という事でしょう、VirtualPC自体はMacWindowsを動かすために開発されたソフトであった、と言う驚愕の事実に突き当りました。
当時のMacではCPUやメモリのパワー不足もあり、動きがぎくしゃくしたりして余り役に立つソフトではなかった(Macユーザー御免なさい)
もちろん、今ではパワーも桁違いになっているのでそんなことはないと思いますが、当時としてはその様な認識でしかなかったように思えます。
それが改良を重ねVirtualPC2004と相成ったわけでして、さらにフリーソフトになった背景には、やはり仮想OSを出しているライバル会社がフリーで公開した事によると言う話があります。そうなると黙っていられないMicrosoft。ライバル潰しにかかるためなのかどうか分かりませんが、VirtualPC2004をフリーにしたようです。
そしてさらに嬉しいことにVirtualPC2007という次期バージョンが控えているのですが、これもフリーにしてしまおうとか。
おいらのような酔狂な人間にとってはそれは歓迎しますがネ、万人受けするようなソフトではないし、ある程度知識がないとムズカシイソフトなので、手に入れても使いこなせないとかあったりするのでは? どれだけの需要があるのでしょうかネエ?