secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

AMD OverDrive

発熱対策として

AMD信者諸君、Intelやコロナに負けずに頑張っておるか。
判官贔屓のおいらとしてはIntelはどうも好きにはなれん。
Intelと言えばあまたのCPUメーカーを尽く駆逐してのし上がった巨大企業。
おいらはAMDが好きだ。蟷螂の斧、と笑うなら笑えば良い。
……等という書き出しでお送りしますが、五月も最終ですね。
コロナコロナで日本全国おろか全世界に対し恐怖に貶めたコロナウィルスの恐い所は突然変異を繰り返したりして生き延びるのではないか、とおいらは思っております。
日本のみならずアジア圏では発症率が少ないように思えますが、いつ何時アジア圏だけに猛威を振るうこともあり得ます。
皆さん注意しましょう。
注意と言ったってゴキブリのように目に見える代物ではゴザンセン事は百も承知です。
「あ、あそこにいる」とか「新聞紙を丸めて叩き潰せ」とか言うわけにもいきませんし、以前にもSARSとかMERSとかありましたけど未だに根絶した話は聞いてはおりませんよねえ。
移しても移されても困りますし誠に厄介な代物です。
ましてや「コロナに感染している」と公言し実際移しまくった輩がいるなんて非常識も甚だしいですね。


いかんいかん、コロナの話ではなくてCPUのお話し。
5年ぐらい前に自作したパソコンにAMDのFX-8350があります。
RYZENに取り替えたいと思っていましたが……今でもFX-8350を現役で使っております
(なんとッ!)。
当時としてはAMD最高のCPUでしたが消費電力と言い発熱量と言い、AMDの力業、と言ったような鬼CPUです。
でもCPUスコアを見たりすると当時のi5並みの実力でしかありませんがね。
ま、それでもおいらとしては満足でした。4Ghzオーバーはおいらの夢でしたし、何しろマザーボードの応用範囲が広くIntelと違ってCPUの換装が比較的容易だったからの他にありませんや、旦那。

FXシリーズを次々と移し替えるのも夢でしたが、実はドクターストップがかかっているのでございます。

「タダでさえ心筋梗塞の恐れがあるのに、これ以上性能を上げたらお前の命が危ない。心臓が爆発するぞ」
(ウソです)

真相は我がサイのきつい一言。
いつまで無駄遣いしているのよッ! 生活かかっているんだからねッ!

我がサイは誠に漢の浪漫が分かっておりません。
女は現実をお求め男は浪漫を求める生き物です。
今日のコロッケより明日のステーキ、と言った所でしょう。
何? 例えがおかしい? (゚Д゚)

Intelの場合、使いたいCPUでマザーが決まると言っても過言ではありません。
対してAMDは高性能なマザーが手に入れば次々と高性能なCPUを換装できます。
もっとも今ではAMDと言えどもマザーボードを選ぶ必要性がありますが。
それはさておき、最古参となりましたFX-8350の延命を図るのが今回のお題でございまして。
(マクラが長げぇぞ)
おいらのFX-8350、夏場にさしかかかりますと熱暴走を起こして突然電源が落ちます。
いわばマシンのショック死。
ウォッチしてますと大体85度付近で越えると比較的気持ちよく落ちます。
熱暴走による電源落ちは比較的早くに判明してましたけど、CPUクーラーを変更したりファンを増設したりBIOSを弄くったり、と考えられる手段を講じましたが真夏日になると必ず落ちます。
で、昨年から導入したのが「AMDOverDrive」なるソフト。
通常はBIOSを触ることにより性能アップを図ります。短期間ではありますがおいらのFX-8350で最高4.8Ghzを記録したことあります。
もうちょっとで5Ghz……(^皿^)。

まるで大アホです。

そこでAMDOverDriveを使って性能ダウンです。
何もUnlockだからといってCPUに活を入れるだけではございません。多少なりとも性能を下げることにより発熱量を押さえ込もうという逆転の発想です。
FX-8350は200Mhzをクロック周波数20.5倍にして4,100Mhzを叩きだしているのです。
それを基本200Mhzはそのままにしてクロック周波数を18.5に設定して3.7Mhzで運用するようにしています。
そうすることにより発熱量が70度オーバーが50から60度付近で安定しております。
3.7Mhzでも性能は極端に落ちません。かえってCPU温度が抑えられ快適です。
AMD信者諸君ッ! OverDriveを積極的に使い夏場を乗り切ろう!

……なんてな。

難点は「反映されない」
その都度OverDriveを立ちあげて弄らなければならないと言うことです。
つまりBIOSを弄くらなければその場凌ぎ、と言う事ですね。何だかなあ。