secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

4コア8スレッド

InternetExplorerがパッチを出しましたな。これで一安心というわけではなく、あくまでも穴を埋めただけ。
今回の騒動で6から11までという相当広範囲に及んでいる点を見ますと、全てのバージョンに共通するInternetExplorerのコアの部分ではなかろうかと思っておりましたら、果たして、「VGX.DLL」を「無効化せよ」とMicrosoftから発表がありました。


昨今の車業界を見ておりますと、一旦リコールが決まったら数百万台規模になります。
同じように我が愛車フィールダー君もリコール候補に挙がっております。ただしMT車なので対象外だそうで。
この問題は、読者諸兄もお解りの通り、部品の共通化です。


振り返ってみますと、今回のInternetExplorer騒動、6〜11と言う規模で起こりえているのですから、プログラムの作り方から考えても「部品の共通化」がなされております。
車では車種による限定がされますが、ことMicrosoftのInternetExplorerでは全世界的なものですから、訴えられたら被害甚大。
VGX.DLLはもちろん回避策の一つに過ぎません。
まあ、そうこうするちにInternetExplorer12が出るのでしょうなあ、きっと。そんでもってIE12も穴だらけ……だったりしてね。
そうそう、本題からずれました。
今回何を記事にしたいかというと表題にあるとおり、Phenom?x6 1090TBlackEditionをFX-8350に換装したと言う事です。
6コアから4コア8スレッドになりました。



で、なんでまたFX-8350?
AMDの中でもグラフィック機能がない最後のCPUになるんじゃないかと思いましてね。上位機種に9000番シリーズが出ておりますが、CPUのワット数が半端ない。1200W電源といえどもCPUだけにとられるのもなんだし、てなもん。
そうこうしているうちにCPUの交換など出来なくなるような気がします。
板に直づけされた石、とか、そもそも、自作自体がなくなる、とか。
作業手順としてはCPUの差し替えだけ。CPUクーラーを一時取り外し、CPUの載せ替えが完了したら再びCPUクーラーをつけるなのでとっても楽ちん。
ところが32bit版Windows7Homeで起動したら、なんとCPUが3コア6スレになっているではありませんか。





3コア6スレ!?

おいら愕然としましたね。せっかく最後のAMDと思ってなけなしの金でようやく手に入れたらこの始末。タスクマネージャーでも、AMDオーバードライブでも、6スレしかない。
第一AMDは8コアと宣伝しておりますが、おいらに言わせれば「4コア8スレッド」にすぎないのです。それが3コア6スレだと〜(怒)
しかしBIOS上では分かりにくいでしょうが、4コア8スレです。



起動時間も1090Tとどっこいどっこい。やっぱり真の6コアが一番てなもん?
1090Tが3.2Ghzに対し8350は4.0Ghz。TurboCoreになりますと3.6Ghzに対し4.2Ghzになります。数値だけ見ると8350に軍配が上がりそうですが、インテル系で読みますと1090T と同じく8350はi5と互角かそれ以上ぐらいの位置づけです。
ですが、そんな事はよろしい。あとの1コア2スレは一体何処へ?
板はGIGABYTEのちょい古め、GA-990FXA-UD3 Rev1.0 F9
古めでもGIGABYTEのホームページを見るとFXシリーズ動作しますとの断り書き。動作はするけど3コア6スレでしかありませんというのか?
インチキだインチキだ。金返せ〜。
コンチクショー、ババ掴まされた。返品だ返品〜ッ。
ウウ、興奮して心臓が痛い。


ところがこれまた分かりにくいでしょうが、64bit版Windows8.1Proのタスクマネージャーでは4コア8スレ




一体どういうことでしょうか。
32bit版Windows7Homeでは1コアかけるようで。(んな馬鹿な)