secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

USBキーボードに乗り換え

サンワサプライ SKB-MM2BK

法要が終わらないことには落ち着かないSecondFiddleです。

閑話休題
今まで使っているエレコムブルートゥースキーボード(TK-FBP1001)最近やたらと文字が勝手に羅列されるようになりました。
つまり「あ」と打つと勝手に「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ」。なんなんだ一体。おいらが一体何をした?
ブルートゥースのせいなのかキーボードがそうなのか分かりませんが、頭にきたSecondFiddleは有線キーボードで様子を見ようと思い立ちました。そうなると販売業でありながらお客さんそっちのけでキーボードを物色しました。
普段接客しているときは「これでいいでしょう」なんて簡単にお薦めをしますが、いざ自分で買うとなると思案投げ首です。お客さんの気持ちが分かろうッてなもん。
そこで迷ったあげくサンワサプライのSKB-MM2BKをチョイス。

ちょっと変わったキーボードで一番の売りは「表計算キーボード」。日本語109キーボードに、よく使われるであろう18個のショートカットキーを追加。でも「表計算キーボード」と銘打っていても表計算専用に作られているわけでもなくフツーのメンブレンキーボードです。

良い点というか面白い点というか、従来製品と何が違うのかと申しますとキーボード左側、縦に並んだキー配列に「Cut」「Copy」「Paste」「Enter」があります。
通常、コピー機能を使うなら「Ctrl」+「C」ですが、これを一発で出来ます。範囲指定をしてから「Copy」キーを押して目的のセルなどにきたら「Paste」。なれると非常に便利。「Cut」から「Paste」なんかも中々良いです。
「Save」キーがありこれも一発で上書き保存が可能です。
「半角スペース」と言うキーも存在します。
「Enter」キーが何故か三箇所にあります。これも便利かな。
SKB-MM2BKには数字キーボードに「0」「00」の他に「000」があります。数字を打つ事が多い方には便利かも。
便利機能「¥」、「%」、「=」、「(」、「)」、「半角スペース」、「$」キーが独立して存在感を発揮しております。これが表計算キーボードと言われる所以でしょう。
PS2変換アダプターも付属しており、やたら親切です。

打鍵音は静御前。SecondFiddleとしてはリズミカルに打鍵することが出来ます。
サンワサプライのホームページでは「キーボード底面に剛性を高める鉄板シャーシを内蔵しています。キー入力時の不快な沈み込みを防ぎ、上質なキータッチを実現しました」。 浅すぎず深すぎずおいらにとっては丁度良い感じです。

悪い点というか残念という点。
便利なキーが付いているぶんキーボードは幅広く場所を取ります。コンパクトではありませんので場所を選びますね。でもこれは致し方ないことでしょう。
隣り合わせのキーピッチがキツキツ。「a」を押したつもりが「s」になったりして面食らったりしてね。
ある程度ブラインドタッチが出来るSecondFiddleとしては、下左右の矢印キーが狭く、指で覚えている位置より右側に移動しており、間違って押すことがしばしば。右矢印のつもりがCtrlキーを連打している自分がいます。習うより慣れろッて?
「Esc」キーが二箇所ありますが、通常キーボード左上にある「Esc」キーの位置に「Find」キーが設置されています。これは使わないかな。これも間違って「Esc」を押しているつもりが「Find」。
随所に便利キーが埋め込まれておりますが=、%、\の各キーポジションが右上端、半角スペース、SAVE、 $の各キーは矢印キーの上、等統一感がまるで無し。ある意味無理矢理に追加した感ありあり。指が覚えるまで一苦労ッてなもん。
使い始めて間もないので何とも分かりませんが、耐久性はどんなもんだろう。


トラックボールを最初に開発したのはエレコムでしたかサンワサプライでしたか。これを最初に見たときは「こんな変態的な」「なんてユニークな」と思ったのも事実です。
サンワサプライにしろエレコムにしろ他社では作らないであろうデバイスを世に出すメーカーですから、おいらとしては結構好きなメーカーです。
(・。・)問題点がもう一つ。
ショートカットキーの組み合わせを忘れてしまうではありませんか。