secondfiddle@人柱日記

ま、パソコンと車とカメラとそれから・・・・・・

Bluetooth vs Unifying

疑問に思ったら突っ走るSecondFiddleです(そうだったの?)。
以前からBluetoothマウス&キーボードを使っております。
有線だとキーボード、マウス、プリンター、外付けHDDなどでUSBポートがふさぎまくりだったので、Bluetoothで全てまとめてみたいと思ったのが事の発端です。
レシーバー一つで全てが繋がる……何というパラダイスッ!
と言うようなことを夢見てBluetoothにしたわけでございますが、専らキーボーとマウス岳。スピーカーやらヘッドホンとか夢のまた夢、でございましょうなあ。
結構快適に使っているBluetoothですが、難点はテンキーが無いのが多い事。
仕方ないのでUSBテンキーで補完しております。
これでドラクエをしているのですから、まさに大馬鹿者です。それも左右に。左右にUSBテンキーを装備して、左が上下左右用に、右がテンキーとして使っております。
Bluetoothキーボードは文字入力のためだけにある、と言っても過言ではないでしょう。
つまりテンキーだけで遊んでおります。
ではBluetoothキーボードはドラクエだけ? かと申しますと、そんな事はありません。ブログを書くとき、日記に記述するとき、コマンド入力の際、とかその他諸々活躍しております。
何しろキーボードだけでも4台は使いました。
気になって購入してみたもののキータッチがイマイチだったので、買い直しが一点。キーボードの「A」「E」が摩滅して表示できなくなったので買い換えたのが二点。今はバッファローのBSKBB22を使っております。何たって英字仕様なのでキーの刻印がシンプル。おいらローマ字入力なのでかな漢字はいりません。打ちやすいキータッチと共に至極快適であります。
それでもまあ、Bluetoothを使い続けておりますと何やら欠点が見え隠れ。
買い直すごとに接続設定。それも接続が一回で巧く行ったことがありません。ペアリングに挑戦すると数回、毎回イライラしてストレスになりそうです。繋がってしまえばどうと言う事もありませんが。
そこでたまたま見つけたのがunifying技術を使ったロジクール(以下ロジと略)のk360rキーボード。フルキーボードでテンキーが付いております。……と言うことは右か左のUSBテンキーは不要かと(^皿^)
Bluetoothと同じ2.4G帯を使うワイヤレス規格です。
何しろunifyingという規格はお初。unifying規格はロジの専売特許のようで他では見かけたことがあり魔戦。
以前買い求めたロジには、ヘッドホンとスピーカーがあり、まんざら知らないわけではありませんでしたが、unifying規格は初めて。
そこで同じワイヤレス土俵のBluetoothとunifyingを比較してみました。
どちらも同じく2.4G帯を使います。
最大の違いの一つとして最大到達距離。unifyingは10メートルに対してBluetoothは100メートル。
これじゃ勝負にならしまへんわ。


でもここで疑問。いくら100メートルでも飛びすぎでは? 100メーター先のモニタでマウス操作なんて、いくら巨大なモニターでもそこまで要らないような気がしますが、ま、これも技術でしょう。

Bluetoothは、今やスマホiPhone、イヤホン、マイク、タブレット等には必須の規格。付いてて当然、ッてなもん。これは強みです。
たいしてunifying規格はロジ独自です。対応デバイスはロジのみ。
これじゃ勝負にならしまへんわ。
Bluetoothはレシーバー一つで最大8台。たいしてunifyingは最大6台。
これじゃ勝負にならしまへんわ。
さらに複数の企業がBluetooth対応デバイスを次々に発表しております。これからでもお解りの通り、
勝負にならしまへんわ。



では、ロジには全く勝ち目は無いのか?
Bluetoothは規格がありすぎ。繋がる繋がらない、は日常茶飯事。おいらのストアでも相談事としてあります。この場合「相性」とか訳の分からない言い方で逃げてます。
前述の通りBluetooth対応バッファローのキーボードも繋がるまでは結構トライしました。エレコムのマウスにもペアリングで苦労しました。結局、ペアリングの遅さに閉口したわけです。
で、unifyingはどうなんだろうと思ってk360rキーボードをペアリングしてみました。直ぐに見つけペアリングに成功しました。
これに気をよくして、翌日ロジのマウスM546を購入して再度ペアリングに挑戦しました。直ぐに繋がりました。少なくともイライラ感は無くなりました。
ここではロジに軍配かな。
打鍵での反応速度は同じように思えます。いや打鍵が遅いだけかも。ここは喧嘩両成敗。

unifying規格の方が電池寿命が異様に長い。最大3年なんてざらざら。Bluetoothだと1年〜6ヶ月がざらざら。
電池寿命が延びればBluetooth、まだまだ伸びしろがあります。何たって各社各様よってたかって作り上げるBluetooth規格です。
ロジ対応はロジしかありませんな(今のところ)

規格はありすぎるけれど普遍的なBluetoothか頑固一辺倒なスイスメーカーのロジか。
Bluetoothとunifying、あくまでも好みの問題で、どっちが良いとは申しません。
で、どっちを使っているの? と問われてもSecondFiddle、両方を使う羽目に陥りましたとさ。とほほ。