マウス

さらにバイオ以外のネタが続きます。
販売業を営んでいると、時折変な周辺機器に出会うこともあります。特に最近おいらが手にしたのはエレコムのマウス。型式は「M-SN1UL」で色はマットシルバー。
その姿形で衝動買い。一年ぐらい前から出ていた一品です。

問「何で今頃？」
答「マウスが壊れたから」

左クリックが出来なくなったり、押してもいない突然右クリックになったり、と。「こりゃ駄目だわ」と思って改めて売り場を見回すとこのマウスに目がとまりました。
左右非対称と申しましょうか、何ともけったいな格好してまっせ〜。真ん中のスクロールホイールもむき出しだし、奇抜なデザインが人目を引くとは思われますが、何で今まで気がつかなかったんだろう。
マウスはエレコムのホームページを参考にしていただくとして
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/m-sn1ul/
「ペンの使用感に基づいた形」にデザインした、3ボタン レーザーマウス……等と宣伝しております。マウスの箱も大層立派です。もっとも4000円近くするUSBマウスですが、ペンの使用感、なら間違いなくタブレットでしょう。タブレットよりは安いですが、タブレット代わりには成りません。
何処がペンの使用感なの？　とおもってネット徘徊。調べていくとアマゾンのレビューに記述が見つかりました。このマウス、掴むとか握るとか言うのではなく、親指を所定の場所におく、と言うのです。確かにそうするとペンを持った時の「格好」に似てきます。あくまでも格好ですが。
え？　意味わかんない？
でもこの格好にするとなれるのが大変な感じなのであまりおすすめではないような気が……。エレコムのホームページを見るとフツーの握り方にも見えます。
マウス自体あまり大きいものではないので、手の大きい人には案外不向き(かも)
分解能1600カウントのレーザーマウスだけに反応は早い早い。あまり早すぎておいらは調整致しましたよ。
見た目は変だがスクロールホイールも軽快。

とは言っても全般的には突出したこともなくフツーのレーザーマウスですな。

独特な形状と操作に違和感を持たない人にはよいかもしれませんが、好みが分かれるでしょうなあ。つまり散々ケチをつけておるようですが、これを買う人は間違いなくそのデザインに惹かれて購入されるでしょう。おいらがそうだから。